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 俺が彼に連れてかれた場所は黒犬と会った訓練場だった。だが、訓練場は前見た時と違って、歪んでいるように見えた。

「………もう闘いは始まってしまったか」

 彼はそう呟き、

「急ぐぞ」

 躊躇いもせず、訓練場に入っていく。彼は受付を抜けて、観客席のところへ出た。すると、観客席には俺達以外に、くすんだ蒼色の髪をした青年と赤髪の女性がいた。彼らが何者かは知らない。だが、俺は広がってきた光景には唖然とするしかなかった。

 中心で一人立っている黒髪の青年に、動くことがもうできないのか倒れている黒犬と、地に手を付いてしゃがみ込んでいる青い鳥。

 この光景は容易に想像できるものかもしれない。俺が絶句したのはそれではない。

「はははは。さっきまでの威勢はどうした、青い鳥?」

 高笑いしながら、何の躊躇いもせず、青い鳥の顔を踏みつけている彼の姿があったのだ。

 目の前にいる彼は俺の知る彼ではない。彼はどんな時でも俺に優しくしてくれて、どんなに悲しい時でも俺に笑いかけてくれた。

 なら、目の前にいる彼は誰だ?彼をあそこまで冷酷な人間に変えてしまったのは誰だ?

「………奴はお前に仇なすものをああやって葬ってきた」

 俺がその場で固まっていると、彼はそう静かに話しかけてきた。

 なら、俺が彼をああ言う風に変えてしまったと言うのか?俺があそこまで冷酷になるように、仕向けたと言うのか?

「俺はお前を責めるつもりはない。奴がああなったのは奴が望んだことだ。お前が気を病む必要はない。ただ、奴はお前との約束を守ろうとした。だから、奴はこの城にあのシステムを作った」

 彼の言葉に、俺はハッとする。

 十数年前、彼の前にあの男が現れる前、彼と交わした約束………。


―   は私の傍にいてね。私を守ってね―


 あの時の俺は両親の温もりを求めていた。親と言うのは子供に温もりを与え、守ってくれる者だと思っていたから………。

 彼は幼い時に交わした約束を守ろうとして、俺を傷つけようとする者を消していった。彼自身を傷つけながら………。そう、俺が課したから。

 そう思うと、瞳から涙があふれてくる。

 彼が消していったたくさんの人達は俺が殺したようなものだ。そして、彼の心を殺したのも俺の責任だ。

 全ての元凶はあの男、いや、父親ではなかった。俺自身にあったのだ。

「………くっ」

 舞台の方からうめき声が聞こえてきた。反射的に見ると、青い鳥が高く蹴りあげられて地面に激突する。

「これで終わりだ。後悔しながら、死んで行け。青い鳥」

 黒龍が大きな炎を作っていた。こんな炎を人体が直に受ければ、無事で済むはずがない。だが、青い鳥は気絶してしまったのか、動こうとしない。

 このまま、青い鳥を死なせてはいけない。そう思ってしまった。あそこまで、嫌っていた青い鳥のことを……。

 そして、身体は無意識的に、青い鳥の元に向かって、走っていた。

「   !!」

 俺の名前を呼ぶ彼の声が聴こえて来た。そして、彼の狂った笑い声と黒犬の青い鳥を呼ぶ声が聞こえてくる。

「やめて、   」

 俺がそう叫んで、青い鳥の前に立ちはだかると、彼の表情は凍りついたように見えた。

「どけ!!   」

 彼はそう叫ぶが、俺はどくつもりはない。この少女を死なせてしまえば、彼はまた人殺しになってしまう。俺の為に、彼が人を殺す必要など何処にもない。

 彼が俺の為に罪を重ねていたなら、俺がいなくなれば、彼は罪を重ねる必要がなくなる。

 だから、どうか俺がいなくなったら、幸せになって下さい。

 そう願いながら、俺は瞼を閉じる。


***

 爆風が起きた後、青い鳥は細剣を手に駆け出していく。その前に、黒龍さんは魔法陣を完成させ、魔法を展開させ、青い鳥に向かって、幾つもの火の玉を放つ。

 だが、身体能力の高さからできる芸当なのか、それとも、魔力を感知できる眼を持っているからの芸当なのか、もしかしたら、両方かも知れないが、青い鳥は巧みに火の玉を避けながら、黒龍さんに向かっていく。

 それなら、俺はあいつを黒龍さんのところまで導く道を作るしかない。

 俺は魔法陣を描き、魔法を展開し、水を操り、火の玉を消していく。とは言え、黒龍さんの展開速度は人の限界を超えているので、全てを消すことはできない。

 だが、青い鳥にとってはそれくらいなら、避けることなどいとも簡単にできることだろう。

 案の定、あいつは少なくなった火の玉を難なくかわしていく。

「やっ!!」

 あいつは火の玉を突破し、あいつは黒龍さんのところへ行き、あいつは黒龍さんに向かって、突きをするが、あともう少しと言うところで、土の壁が黒龍さんの前に立ちふさがる。

 あいつは一端、距離を置く為に後ろへと跳躍をし、再び攻撃を加えるが、あと一歩と言うところで、妨げられてしまう。

 あの壁はそう簡単には壊れない。かなりの衝撃を与えなければ、壊れないだろう。それなら………。

 俺は魔法を展開し、

「―――出ろ、俺の相棒!!」

 そう叫ぶと、三対の頭を持つ漆黒の毛並みをした黒犬が姿を現す。俺の戦友であり、信頼できる相棒。

「ケルベロス、吐け!!」

 俺がそう命令すると、黒龍さんに向かって、火炎放射していく。だが、黒龍さんを守る壁がとても厚い所為か、それとも、土と炎の相性が悪いのか、壊れることがない。

「………そのまま、吐き続けて下さい!!」

 青い鳥がそう叫び、こちらに走っていく。それを聞いて、青い鳥がしようとしていることが分かった。

「分かった。ケルベロス、目一杯、火炎放射だ!!」

 すると、ケルベロスは肯定するかのように咆哮して、火炎を吐く。そして、青い鳥が俺のところへと戻ってくると、魔法陣に触る。

 その瞬間、魔法陣は輝き、新たな陣へと生まれ変わっていく。そして、ケルベロスも新たな命へと生まれ変わる。

 ケルベロスから二対の羽が生え、身体は炎に包まれ、銀色狼の件で見た青い不死鳥が姿を現す。

 俺達の奇跡の結晶である青い不死鳥が天井を焼き払い、大空高く飛翔する。そして、青い不死鳥は大気を吸い込んで、黒龍さんに向けて、青い炎を吐き、黒龍さんに直撃した、はずだった。

 次の瞬間、煙の中から、黒い炎が現れ、青い不死鳥に直撃し、咆哮をあげて、黒い炎に包まれていき、青い不死鳥は姿を消していく。

 同時に、俺の全身に灼熱の炎で焼かれたような激痛が走る。

「……あああああああ」

 予想外の痛みで、失神しそうになるが、どうにか踏ん張り、意識を保つと、

「………黒犬、お前は新魔法を開発する天才だ。それは認めてやる。だがな、こう言った強力な魔法はハイリターンハイリスクが付きもんだ。おそらく、この魔法はお前の心の具体化と言った類だ。だから、お前の化身であるあの犬が攻撃を受ければ、お前にも返ってくる」

 煙が晴れると、そこにいたのは漆黒の巨大な龍とそれに守られるかのように佇む黒髪金髪の青年。金色の瞳は俺の方を見る。白フードは青い不死鳥の攻撃で燃えてしまったようである。

 俺の目を奪ったのは彼の神秘的な姿ではない。彼の頭に生えている角である。彼は人ではなかったのか?

「………まさか、相手が龍人ドラゴニュートだとは思いませんでした」

 これは大きな誤算です、とこいつは険しそうな様子を見せる。

「分かっていたら、喧嘩を売らなかったか?それは残念だったな」

 彼はそんなことを返してくる。

「………青い鳥、ドラゴ何とかって、何だ?」

 俺は表情をゆがめながら、そう尋ねると、

龍人ドラゴニュートと言うのはかつてこの世界に生存していたと言われる龍と呼ばれる生き物と契約を交わした人たちのことです。彼らは巨大な知識と魔力を与えられたと言われています。ですが、彼らは十五年前に何者かに滅ばされたと言われています」

「………俺が唯一の生き残りと言うわけだが、それはお前も同じだろ?“変異”を持つモノ?」

 彼はそう言うと、周りが薄暗くなっていく。彼は何をしたのか分からないでいると、突然、俺の隣で、青い鳥がよろける。

「………青い鳥、大丈夫か」

 俺がそう声かけるが、

「大丈夫で……!?」

 青い鳥はきょろきょと周りを見回すと、硬直し、驚愕と戸惑いの表情が見られる。一体、青い鳥に何があったと言うんだ?

「どうだ?青い鳥。光のない世界は?気分の方はどうだ?」

 すると、黒龍さんの声が聞こえてくる。

「青い鳥になにをしたんですか!!」

 俺は黒龍さんの方を見て叫ぶと、

「………簡単な話だ。この空間を俺の魔力で充満させただけだ。それだけで、あいつは動くことはできなくなる。あいつの目はもともと魔力の色しか写っていないのだからな。今、あいつの目に何色に映っているのかは俺も知らねえがな」

 どう言う仕組みになっているのか知らねえが、あいつの身体からは特異的な波動を感じるから、その所為で、手と目に影響が出ているんだろ?と彼は言ってくる。俺はそれを聞いて、絶句するしかなかった。

「………青い鳥、それは本当なのか?」

 本当にお前の眼は俺の姿を見ることが出来ないのか?

「………彼の言う通りです。私は貴方がどんな姿をしているのか、分かりません。今だって、私に映るのは漆黒の闇です。ですが、何があっても、私は諦めません。希望は見えるものじゃありません。希望があると私は信じています」

 何だって、私は幸せを呼ぶ鳥ですから、とこいつは凛とした声で言い放つ。

「そう言ってられるのも今のうちだ」

 彼はそう言って、俺達に近づいてくる。俺はあいつを守る為に、ボロボロの身体に鞭を打って、魔法を展開しようとするが、彼が魔法を展開する方が早く、俺は吹き飛ばされ、壁に激突する。

「………うっ」

 俺が呻き声をあげると、

「てめえはそこで、青い鳥の死ぬ様を見ていろ」

 そして、絶望と後悔に苛まれろ、と彼は言い捨てる。

「はははは。さっきまでの威勢はどうした、青い鳥?」

 彼はそう言って、青い鳥の頭を踏みつぶす。

「あ、あああああ」

「どうだ、痛いか?青い鳥。俺は別にてめえを殺さなければ、義理も義務もねえが、てめえが俺達の前に現れたことが不幸か、もしくは、黒犬に付き合ってやったそのお人好しさを呪うんだな」

 彼はそう言ってくる。

「もう止めてくれ。青い鳥を助けてくれ。その為なら、俺は何でも言うことを聞く」

 俺は懇願するように言う。こいつが死ななければならない理由なんて何処にもないはずだ。

「それは駄目です!!貴方がそんなことしたら、私は何の為にここに来たのか分からなくなります」

 青い鳥がかすれた声でそう叫んでくる。

「………普通なら、それさえ聞ければよかったが、こいつがそれで手を引くようなたまじゃねえし、こいつに時間を与えると、危険なのは身に染みている。まあ、人質としては青い鳥ではなく、赤犬もしくはお前の家族を使わせてもらう」

 そう言って、彼は青い鳥を宙高く蹴り飛ばし、そして、あいつの身体は地面に激突する。

「……っう」

「青い鳥!!」

 俺はそう叫ぶが、青い鳥は失神したのか、指一本も動かさない。

「これで終わりだ。後悔しながら、死んで行け。青い鳥」

 彼は大きな黒い炎を作り出し、青い鳥に向けて放とうとしていた。あいつを守らなければ、死んでしまう。

 だが、身体は痛みの所為で動こうとしない。

 このまま、あいつを見殺しにするのか?俺を助けようと奔走してくれた青い鳥を………。

「青い鳥、逃げてくれ!!」

 無駄だと分かっていながら、そう叫ぶしかできなかった。その時、俺の横を何かが横切ったような気がした。

 俺は反射的に横切った人物を見ると、息をするのを忘れるくらい驚きを隠せなかった。

「………ひ、め?」

 そう、青い鳥の元へ向かう影はエイル三世陛下の姿をした姫だったのだ。何故、彼女がここにいるのか分からない。

「やめて、   !!」

 姫が青い鳥の前に立ち、そう叫んでくる。

「もう私なんかの為に、人を殺めないで!!」

 彼女はそう訴えかけるが、黒い炎はもう彼の手から離れており、彼ではもう止められない。

「どけ!!   」

 彼はそう叫ぶが、彼女はどこうとしない。このままでは彼女が死んでしまう。俺は魔法を展開しようとするが、間に合わない。

 俺が魔法を展開する前に、黒い炎は姫に直撃する。

「   !!」

 彼はそう言って、駆け寄ろうとすると、煙が晴れると、そこにいたのは姫だけではなかった。

「翡翠の騎士!!」

 何らかの魔法を展開したのか、土の壁が見えたが、黒炎には耐えられなかったようで、音もなく崩れていく。そこから、翡翠の騎士と姫の姿が露わになる。彼が姫を庇うようにして、抱え込んでくれたお陰で、彼女に怪我はない。だが………、

「どうして………」

 姫は翡翠の騎士を見て、そう声を漏らす。

「………まさか、ここで役に立つとは思わなかったな」

 彼はそう言って、穏やかな笑みを浮かべてくる。

「兄さん………」

「………泣きそうな顔をするな。お前は俺の唯一の妹だからな。兄が妹を守るのは当然だろ」

 彼は彼女の頭を撫でて、力なくうつぶせになる。

「兄さん?兄さん。ねえ、起きてよ………、いや、いやあああああ」

 彼女はそう言って、彼を揺するが、彼は動き一つしない。

「嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ」

 彼がそう叫ぶと、地面が揺れ、ところどころ、地割れが起きる。すると、彼の出した漆黒の龍も地割れに呑みこまれていく。そして、その地割れは姫たちのいるところまで及ぼうとしている。

 このまま、姫たちが巻き込まれたら、確実に死ぬ。翡翠の騎士も、青い鳥も、姫も死なせてはならない。

 このまま、姫や翡翠の騎士が死ねば、一番後悔するのは黒龍さんだ。このまま、バッドエンドになってたまるか。してたまるか。

 俺は無我夢中で魔法陣を描き、魔法を展開していく。

 青い鳥、俺達に幸せと奇跡を呼んでくれ。

 俺の願いを聞き届けたかのように、その魔法陣から光を放つ。

 すると、その光はこの空間を包みこむと、世界がパリンと崩壊していく。すると、見慣れた訓練所が姿を現す。

 おそらく、鏡の中の支配者(スローネ)の魔法が切れただけだろう。

 一方、黒龍さんは翡翠の騎士に攻撃してしまったショックから魔力を暴走させてしまったようで、魔法が絶えず発現する。このままにして置くのは彼にとっても、俺達にとっても危険である。それに、翡翠の騎士の容体も気になる。おそらく、即死ではないとは思うが、非常に危険であることは確かである。

 とは言え、俺の魔力は底に尽きかけている為、魔法を使うことはできない。なら、どうすればいい?俺はふと訓練用の剣が置いてある棚を見る。俺の剣の腕前は断罪天使エクソシア以下。おそらく、黒龍さんは断罪天使エクソシアほどではないにしろ、それなりの腕前はあるだろう。

 そんな相手に俺の剣が通用するか分からない。だが、それしか道がないなら、そうするしかない。

 俺は適当に剣を選び、自分の身体に鞭を打って、黒龍さんの元へと走っていく。すると、彼の魔法が俺にも襲いかかってくる。

「来るなら、来い。俺は負けない」

 俺はボロボロの身体で避けることなど出来るはずがないので、そのまま、突っ込んでいくと、何故か、俺のところまで届くことはなかった。

 鏡の中の支配者(スローネ)か、赤犬さんが魔法を使って、撃ち落としてくれたのか、何が起こったのかは分からない。

 どちらにしろ、俺にとって、優位に動いているのならそれでいい。

 俺はそのまま走っていく。そして、黒龍さんとの距離を縮ませていき、俺は黒龍さんの懐へとは言っていく。そして、無防備となっている彼の身体に血の流れている右腕に残っている魔力を込め、黒龍さんを吹き飛ばす。

「貴方がしたいことは何ですか!!」

 彼の反撃を受ける前に、俺は左手で持っている剣で斬りつける。

「姫が本当に欲しているのは俺なんかじゃない。家族の温もりなんです!!」

 俺は確かに姫と会った。五年前のあの時。だから、俺は王と面会した時、王の声と黒龍さんの声に聞き覚えがあったのだ。とは言え、あのフードの少年が姫だとは思わなかった。

 姫が俺に求めていたのはぬくもりだった。確かに、彼女が欲しいと言うなら、いくらでも彼女に温もりを与えることが出来る。

 だが、それではいけない。本当の意味で、彼女に温もりを与えられるのは俺ではない。

「姫が貴方に与えて欲しかったのは王座でも、父親の復讐でもなかったはずです」

 俺はそう言って、剣で斬りつけると、剣はピシッと亀裂が入る。やはり、俺は剣と相性が悪いのか?

 俺はそんなことを思いなら、剣を捨て、拳で彼の身体に叩きつける。

「彼女は誰かに必要として欲しかった。だったら、貴方が居場所を作らないでどうするんですか?」

 かつて、カニスも居場所を求めていた。だが、本人が求めているだけでは居場所は作ることが出来ない。受け入れてくれる人がいなければ、居場所ができるはずがない。

「彼女が欲しい居場所はこんな偽りだらけのただっ広い空間じゃないんです。狭くても、温もりが溢れた場所なんです」

 俺が出来ることはこれくらいしかない。だが、これ以外は、後は自分たちでどうにかしなければならない。

「こんな偽りだらけの虚しいシステムは壊します」

 俺は右腕に魔力を込めて、彼の身体にまた叩きこむと、彼は地面に倒れ込む。

「だから、この後は自分でどうにかして下さい」

 俺は彼を見て、そう言うか否や、意識を手放すことになった。

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