ストーカーに遭う話1
こんにちは。私は花も恥じらう可憐な女子高生です。
ごめんなさい。嘘です。
可憐さなんて微塵もありません。
男兄弟の中で育ったおかげか、むしろたくましいとよく言われます。
その外見でその中身って詐欺だよねとか言われます。ほっとけ。
そんな私に最近どうやらストーカーが出来たようです。
いやいやいや。自分美少女でもなんでもないんですけど。
この身長とおとなしそうな外見で、変なおじさんとか痴漢には今まで何度も合ってきましたが、ストーカーに遭うなんて・・・ありえねー。始めはただの自意識過剰な勘違いかと思いましたが、どうやら本当に私が目的のようです。
今までは様子見してましたが、最近は物が頻繁に失くなったり失くなったり、イタ電がきたりしています。いい加減ストーカー野郎をどうにかしようと思います。
「ひっ!」
「おい!もう逃がさねぇぞこのストーカーや、ろ・・・?」
え、女の子?
な感じで始まるお話。
主人公は見た目人畜無害な小動物。かわいいっちゃかわいいが、顔、体型ともに平均的。
低い鼻がひそかにコンプレックス。
しかしてその中身は家族をして「産まれる性別を間違った」と言われるほど豪快で男前。そんで口が悪い。
そんな彼女に突如付き纏う超美少女・・・な男の子。
彼は他校に通う男子高校生。
可憐な見た目にすぐ潤む瞳をもつ泣き虫な彼はドMで粘着質なほどにしつこい変態だった。
そんな美少年に付き纏われる苦労話が読みたい。
最終的には主人公の女の子がドSに目覚めたり、女の子に目覚めたりしてもいいと思うんだ。
ちなみに、主人公が女の子に目覚めた場合、ストーカーちゃんは(^Д^)9m