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宙魔戦記  作者: いかのてんぷら
第四章 兵器
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発見

全力で走り始めて2時間半が経った頃ようやく洞窟を見つけた 


「あった……忘れてないよな?最優先はフミナの奪還だ。それさえ終われば逃げるぞ」 


カナタは二人に念押しし、洞窟内へと進んだ。5分ほど進んだ頃突如道が三つに分かれる 


「分断作戦…ってことか…どうするカナタ?このまま分かれるか、別れず一本道を歩くか」 


「リョウマがフミナを人質に、魂の取引を持ちかけてきた場合応じるしかない。岩なんて容易く砕けるんだ。それなら別れた方が不意をつける分俺達に有利…」 


「分かった…なら私は右の道を」 


「僕は左」 


「何があるかまだ分からない。慎重にいこう」 


────────────────────────

 

リョウマの魔力がかなり近い…いやもう 


「よう…さっきぶりだなクソ兄貴」 


フミナが居ない…てっきりリョウマといると思ってたけど。それに多分リョウマだけじゃ無い…魔力が多すぎて探知が上手く機能して無いけど、多分二人以上は居る 


「なぁ一つ聞きたい。なんでレイチャを滅ぼした後すぐに幻魂イマジナリーソウルを取りに行かなかったんだ?」 


「………」


「黙ってんじゃねぇよ…”勝てなかった”ってはっきり言え」 

「そうだろうとお前が俺に勝てるわけじゃない」 


「勝つに決まってるだろうが!!」 


カナタは怒りと魔力を込めリョウマに拳を振るうが数メートルのところで止まる 


「無視すんなよ〜この数時間ずっとずぅぅっと待ってたんだからよ」 

 

人語を容易く話す人の魔物…それにこの魔力…村を襲った魔物の魔力と同じ 

 

「お前があの村を襲った魔物か?」


「せっかい!楽しんでくれた?」


どう言う魔法だ?今のバリアもそうだけど監視も出来るとかよくわからないな…空間を操る術…とかか?それならバリアや監視が出来たのも頷ける 

 

「もっとも…お前は俺とは戦えないがな」 


「あっ逃げんな!!」 


「始めよう!俺とお前の!闘いを!!」 


一瞬にして消えたリョウマを横目にカナタはエンスの強打を受け止める 


重ッ!!今までの誰よりも!! 


「俺は魔物なんかに構う時間はない!」 


「おいおい魔物なんて言うなよ。俺にはちゃぁんとエンスって名前があるんだからなッ!!」 


エンスはカナタの腹部を蹴り壁に叩きつける 

 

名前まで……ザグラを順調に成長させた様な存在って事か。コイツは今ここで確実に殺さなきゃいけない!  


「お前は逃げるなよ?」 


「当たり前じゃないか…さぁ続きを始めようか!!」

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