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宙魔戦記  作者: いかのてんぷら
第四章 兵器
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強奪

戦地から離れた二人はカナタ達を待ちつつ談笑を交わしていた 

 

「それにしてもカナタ達遅いね…大丈夫かな」 


「二人なら大丈夫でしょ何かあったらポーションもあるし………フミナ私の後ろに隠れて」  


この魔力…リョウマ!?でもまだまだ後ろに居たんじゃ……どういう事? 


「作戦通りだな」 

 

リョウマはミユ達を見るとすぐに炎を出し攻撃を始めた 


獄炎ヘルフレア』 

 

天地上下キネシス』 


放たれた業火をミユは土を使って防ぐ 


コイツの魔法はなんなんだ?物を動かす魔法?いやそれはないな。もしそうなら砂粒ひとつひとつを動かして防いだことになるぞ…多重発動は不思議じゃないがその量だ。俺の炎を防ぎ切るほどの量の土をだぞ…前回の攻撃を踏まえ考えるならコイツの魔法は固定と解放。解放時に溜まった運動エネルギーが今回の様に土の壁を作ったんだ 

 

リョウマは腕に炎を纏い拳を振り下ろすがミユは避けお返しに顔面へ裏拳を叩きつけた


魔法も驚異だが、警戒すべきはこの体術。相当カナタに相当鍛えられているな


リョウマは蹴りを食らわせるがガードされ大したダメージにはなっていなかった 


開獄龍クリムゾン』 

 

天地上下キネシス』 


超至近距離で放たれた『開獄龍クリムゾン』をミユは『天地上下キネシス』で操作し天に向かって飛ばす 

 

なに!?まさか物体の操作魔法だったのか!それに魔法まで操作するとは…いやまてならコイツあれほどの土を粒ひとつひとつ動かしていたのか…


「アイツはいい仲間を持ったな。殺すのが惜しいほどに」 

 

「それはどうも!!」 

 

両者は激しい肉弾戦を繰り広げる。ミユは近場に落ちていた大木を『天地上下キネシス』で動かしリョウマにぶつける 

 

私には二人みたいに”自前で放てる強力な技がない”だからまだ取っておいた


「これでお終い」 

 

ミユは先程天に向かって飛ばしたリョウマの『開獄龍クリムゾン』を動かしリョウマに向かって叩き落とした 

 

バァァァァァァァァンッ!!! 


激しい業火が辺りを包み姿を消す 


った?……いや! 


移魂マジックソウル』 


「言っただろ?計画通りと」 


一瞬で移動…まさか瞬間移動!? 


リョウマはそのままフミナの首を掴む 


「大丈夫か!?二人とも…リョウマ!」


「なんでお前が!!」 


その時カクレとカナタが現れ3人はフミナを救うため走る 

 

「コイツは人質だ。要求は…分かるな?この先にある洞窟に来い。俺達の気は長くないぞ」 

 

リョウマはそれだけを言い残しフミナを連れ消えた 


「クソッ!!やられた…要求は魂か…」 

 

カナタは木に拳を打ちつけ苛立ちをぶつける。冷静さを徐々に取り戻したカナタは言う

 

「必ず取り返すぞ」

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