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宙魔戦記  作者: いかのてんぷら
第三章 腐敗
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告白

3日後…


なんで襲ってこない…逃げる場所なんて分かってるだろ。今すぐじゃなくてもいつでもいい倒せると思われたのか…? 


頭を悩ませているカナタの所にフミナが現れご飯に行く事になった 

 

「カナタ…明日には船が完成するってさ」 

 

フミナはそう言うとサンドイッチを美味しそうに頬張る 


「ならいよいよガイコクか」 


二人がそんな話をしているとミユとカクレが揃って姿を現す 

 「おはよう二人とも…元気かい?」 


「うんおかげまで…それで何の話をしていたんだ?」 

 

カナタは2人に外国へ行く事を告げる 


「それなら…着いていきたい」 


「私も一緒にいきたい」  


「な、何を言ってるの?危ないし、2人からしたら関係ないんだよ?コレは俺個人の問題だから」 


「カナタは私達の願いを全力で叶えてくれた」 


「今度こそカナタの役に立ちたいんだ!お願いカナタ…もう足手纏いにはならないからさ」 


そうは言われても命が関わる問題だし…


悩むカナタにフミナは告げる 

 

「2人とも魔法が使えるんだし、2人で行くよりは安全だと思うよ?それにみんなとなら楽しい旅になりそうだし」 


カナタは悩むが答えを遂に出す 


「はぁ……まったく…仕方ないな。ただ一つ約束してくれ死ぬかもしれないと思ったら必ず逃げろよ。ガイコクはニホンより魔物が多いし、強いから」 


「「分かった!」」


2人の元気な返事にカナタは笑顔を見せる 


「2人とも!カナタが奢ってくれるからジャンジャン頼みな!!」 


「「わーい♪」」 


「え?」 


────────────────────────

 

夜9時頃…


「はぁ…財布がすっからかんになっちゃった」 


「まぁまぁ年長者が奢るべきでしょ?」 


「一歳しか変わらないだろ!」 


カナタ以外の3人は15歳対してカナタは16歳。そのせいでで結局カナタが支払いをする事になった 

 

「全く…あんまりお金無いんだけどな」 


「いいじゃんいいじゃんどうせガイコクにいったら使わないしさ」


「まぁね…」


カナタは空を眺める。月明かりに照らされた海中を自由に泳ぐ魚達を見て呟く 


「今日は魚が綺麗だな」 

 

「えっ……」 

 

フミナは頬を赤らめ言う 


「え?そ、それって…意味わかって」 


「意味?何かあるの?」 


あっそうだカナタはマルガ出身じゃないから意味を知らないのか 

 

「い…いや何でも無い!忘れて!!それじゃあまた明日!おやすみ!!」 


なんだ?フミナ…やけに照れてたな 


カナタは走り去るフミナの背を見ながら城へと帰った


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