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宙魔戦記  作者: いかのてんぷら
第三章 腐敗
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鍛錬

翌日…


カナタは早速魔力の使い方を二人に教えていた


「体から溢れる魔力をまずは体の内に閉じ込めてみて」 

 

ミユと、カクレは溢れ出る魔力を押さえ込もうと集中するが、中々上手くはいかない 

 

「なぁ〜カナタ。全くできないんだけど」  

 

「コツとかはあるの?」

 

カクレとミユの問いにカナタは答える


「コツかぁ……強いて言えば無理やり体にしまうんじゃなくて、体にある魔力を整頓しスペースを作ってそこにしまう。そんなイメージでやってみて」 

 

「う〜ん……僕できてる?」

 

「こ…こんな感じ?」


「おぉ!!そうそう!!二人とも上手だね!」 

 

カナタが2日掛けて手にした技術を二人はだった5分未満でものにした事実にカナタは二人に才能を感じる 

 

「そしたら次は魔力による身体強化だね。コレが出来るなら正直魔法が苦手でも何とかなるくらいには重要。やり方は簡単体に魔力を纏わせるだけ」


言われた通りすぐさま魔力強化をこなす二人にカナタはついに魔法の使い方を教える 

 

「すごいなぁ…俺なんか一週間もかかったよ。それじゃあ次はついに魔法を使ってみようか。魔法を使うって意識すると、ぼんやりと頭に何かが浮かんでくるはずだ。それに魔力を注ぐと、魔法が使える様になる」  


「こんな感じ?」 

 

ミユはそう言うと、目の前にある小石を宙に浮かべる


「いいね!ミユの魔法は多分小さな物を宙にあげるって性能だと思う。コレからは持ち上げれる物の大きさや持続時間なんかを上げれる様にトレーニングだね」  


「カナタッ!僕も出来そうだよ!」 

 

カクレはそう言うと、体から静電気を発し始めた 


「なんか…しょぼくない?」


「そんな事ないよ!カクレの魔法は電気を出すだと思うから、トレーニングを頑張れば雷を落としたりとか出来るようになる」 


目を輝かせながら喜んでいるカクレと、ミユを見るカナタの瞳はまるで子を見守る父の様だ

 

二人の魔法…強いな。ミユは現時点で触れずに対象を浮かせている。極めれば一方的な蹂躙ができる。カクレは俺と同じタイプだな。鍛えればどんな戦闘も楽にこなせる様になる


カナタは二人の才能に魅入られ、自身の11年の経験を惜しみなく注ぎ込むことを決意する

 

「よし今日はここまでにしとくか。明日からは持続力向上と、性能向上を目的としたトレーニングをするから今日はしっかりと寝ろよ」 

 

「「はーい」」

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