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宙魔戦記  作者: いかのてんぷら
第二章 深く
40/70

雑談

マルガ奪還作戦が成功してから三週間後…


カナタはギルマティ跡地での物品回収、瓦礫撤去、城壁の修理を行っていた 

 

あっ……


マルガでの話し合いの結果、国王が消えたギルマティの土地を今後はマルガが管理することとなった。だが、土地だけあっても仕方がない。建物を新たに作るためにカナタは作業を手伝っていたのだ。そんな中カナタはあるものを見つける 


コレは……ギルマティを救った時の報酬として俺が持っていた《魔鉱石》と、超合金コランモンドで作ってくれと頼んでいた剣……


カナタは以前王様に渡し、王様が鍛冶屋に剣にする頼んでいた物を見つける


完成してたのか…

 

カナタは周囲の瓦礫を退け、鞘に入った新たな剣を手に取る 

鞘は…背中に背負うのか 


カナタは背中から剣をついに引き抜き、刀身を拝もうと目をキラキラとさせていたが、実際は剣の背はあるが、刃の部分が欠けていた 


そりゃそうだよなぁ…あれだけ激しい戦いがあったんだ仕方ないか 


残念そうにしているカナタの元へ壁の隙間から入ってきたオオカミの魔物が襲いに来る


「はぁぁぁぁぁぁッ!!」 


カナタは咄嗟に持っていた剣を振るったその瞬間オオカミの魔物は真っ二つに切られていた


なるほど…魔力をこの剣に込めると魔力の刃が作られるのか!!

  

「申し訳ございませんカナタ様!!お怪我は!!」


「大丈夫ですよ。こちらにきた魔物も倒しておきました。自分も今から手伝いますよ」 


────────────────────────


「カナタ〜起きてる?」 


「うん」 


夜12時ごろカナタが貰い受けたマルガの城の一角に位置する部屋に王女フミナが入ってくる 


「なんかまた城に居候してるなぁ」 


「居候と言うか…あなたは国を救ってるからね。英雄にはそれくらいいやそれ以上の報酬が渡されるものよ」 

 

カナタはフミナが持ってきたハーブティーを受け取り飲む 


「そんなつもり一ミリもなかったんだけどなぁ」


「そうは言っても示しがつかないの!いい加減なれなよ」 


フミナも自身のハーブティーを一口飲み美味しいと呟く 


「それで、今後はどうするの?」

  

「しばらくしたらここを出て、ガイコクかなぁ」

 

「ガイコク……まさか巨大流星群の中心地に行くの?」 


「うん」 


「ガイコクは人間がほとんどいないよ?魔物の数もニホンの比じゃない」 


その理由は中心地と陸繋ぎと言うのもあるが、一番はニホンに比べ火葬が少なく、昔の遺体にウィルスが入り込んだガイコツの魔物が多く居るからだ 


「それでも…ガルダを倒さないといけないからね」


「はぁ…止めるつもりはないけどさ、きちんと私を守ってね」 


「は!?フミナはガイコクまでついてこなくていいって」 


「アイツらはあなたの魂を求めてる。そして魂のステージを上げる時も私を使った。あなたがいなくなった後、私が人質にされたら大変でしょ?」 


「死ぬかもなんだぞ?」 


「そんなの今更じゃない」 


カナタとフミナは笑いながらガラスの天井を見て他愛もない話を世が明けるまで語り合った

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