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宙魔戦記  作者: いかのてんぷら
第二章 深く
37/66

計画

「おそい!死ぬかと思った!カナタ、カスミを」 


「わるいわるい…分かった」 


カナタは倒れているカスミの首に手を当て脈がある事を確認する 


「カスミは生きてる。気絶してるだけみたいだ」 


「ありがとうカナタ」 


「あ…ありがとうございます!」 


「何度もありがとうございます!」 


マルガ国王夫妻はカナタに頭を下げそれを見た避難民も頭を下げ始める 


「フミナ後は頼んだ!それと…コレを!」 


カナタはフミナに最後の回復ポーションを投げ渡す 


「任せて!」 


フミナは怯えている皆を連れ戦場をあとにする 


「慕われているみたいだな」 


「少なくともお前よりはな」 


カナタは睨みさらに質問をする 


「俺を殺した時隣にいた黒髪の男は誰だ?まだ居るのか?」 

「あぁ…シンの事か。まだ居る。それがどうした?」 


「いや…それならもういい…お前も、シンってやつもみんな殺してやる!」 


カナタは氷の剣を作り出すと一気に駆け出した。一気に近づき剣を振るう 


「今更そんな攻撃当たらない」 


「勝手に言っとけ」 


カナタは剣を振るうと見せかけ、リョウマに剣を投げつける。リョウマはカナタのまさかの行動に隙を見せてしまう 

 

氷拳フリーズインパクトッ!!』

 

獄炎ヘルフレアッ!!』


カナタの一撃はリョウマの業炎に防がれカナタは一気に吹き飛ばされる 

 

氷拳フリーズインパクト』が防がれた!? 


「まだまだぁッ!!」 


カナタは周囲の全てを凍らせ自由自在の高速移動を開始する。死角からの『アイスランス』を何度も放つが寸前で溶かされる

 

まだ進化しない…多少関わっただけの人間じゃ何人死のうが次のステージには至らないか……だが確実に後少し。後押しをできる存在は 


「彼女か…」 


リョウマは両手を重ね、捻り、開く 


開獄龍クリムゾン』 


圧縮に圧縮を重ねた炎は一直線にカナタに向かっていく 


『氷結』


クソッ…受け止めきれねぇ!!! 


氷の鎧は容易く砕け一気に壁まで叩きつけられた


「カナタッ!?」 


この……声は……ふ、フミナ? 


カナタは衝撃によりもはやまともに目を開けることができなくなっていた 


「カナタよく見ろ…お前は大切な人間を誰一人守れない」 

 

リョウマは周囲の人間を魔力で吹き飛ばすと、フミナの首を締め付ける 


「がぁッ……あぁ……ぁ…ぁ」 


カナタは残された力を振り絞り目を開く 


「や…やめろ………やめろぉッ!!!!!」 


カナタの両目からは怒りで血が滲み出ていた


───────来た!!! 


カナタの魂に魔力が刻まれる

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