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宙魔戦記  作者: いかのてんぷら
第二章 深く
30/70

断罪

カナタはキメラに向かって走る 

 

『アイスランス』 


胴体に目掛けて氷の槍を作り出し発射する 


やっぱり…さっきから感じてた。コイツにダメージが入った瞬間噴水の下から魔力が出る…ようやく全部の種が割れた!! 

 

カナタは走る。眼前にある噴水に向かって


「ナンだ逃げるノカ!────イヤまて…キズいタノカ!!」  


キメラはカナタと、噴水の間に割って入る 


あの発言…やっぱり当たってる様だな 


キメラはカマキリのカマを使いカナタを切り刻もうとするが両方とも砕かれる。その隙にキメラの足元を駆け抜け噴水に近づく


『アイスウォール』 


キメラが邪魔できない様にカナタは氷の壁を作る 


「ヤめロォぉぉぉぉぉッ!!!」 


カナタはキメラの叫びを無視し、噴水を破壊する。カナタの予想通り、キメラと同じ魔力を発する石を見つける 

 

バギィッ!!! 


怪しげな石を割ると、もうそれからはキメラの魔力は感じられなくなった 


核…と言うよりは、討伐条件の様なものだったか…


「コレでお前を殺せるな……」

 

カナタは不敵な笑みを浮かべるが、その瞳には全く揺るがない殺意が滲み出ていた 


「オマエェッ!!!!!」 

 

キメラの魔物は蜘蛛の足を使い大地にヒビを入れカナタの動きを鈍らせようとする 


「うるせぇ」 


より早く宙へ跳んでいたカナタは空中で氷の剣を作り出すと、奴の右羽を切り落とした 


「次」 


キメラは魔法を放ちカナタを仕留めようとするが一切当たらず、逆に左腕を切り飛ばされる 


「次」 


「あ………アァァァァァァァァァァァァッ!!!」 

 

キメラの魔物は残った腕と、羽を使いまるで虫を払うかのように暴れるがカナタに次々と切り刻まれていく  


「まだ…………マだ!死にタくナイ!!!」 


キメラの魔物は蜘蛛の足を使い宙へ跳び、カナタから逃げようともがく 


みんなそう言っていたはずなんだ…みんな、オマエラから逃げるために…


宙へ跳んで逃げようとしたキメラに、後から跳んで追いついたカナタは氷の剣を振るう 


ザシュ………


キメラの頭から真っ二つに切り分け、体を返り血でさらに染めたカナタは空からギルマティを見つめ魔物の居場所を確認する 


魔物コイツラをどうにかしないと、マルガの様子は確認しに行けない……


カナタは地面に降りると、すぐさま魔物に向かって走り出した

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