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宙魔戦記  作者: いかのてんぷら
第二章 深く
29/66

カナタは氷の剣でキメラの足を一本切り落とす 

 

『氷結』  

 

カナタの体を守る様に氷の鎧が作られる


「次」

 

カナタの殺意に満ちた一言にキメラは冷や汗を流す 


コいッ……かナり早イ………デもまだまだ足ハアル! 


キメラは巨大なカマキリのカマ、猿の腕、尻尾を使いカナタに怒涛の攻撃を浴びせる 


「ハッはッハっはっは!!貴様ラにはマね出来ナイ!!対処不可ノ攻撃ノアらナミよッ!!!!」 


キメラはさらに速度を上げ、カナタに動く隙を与えない 


「ホらほラほらホラっ!!さっきまでノ威勢ハドウしタ!!!」  


カナタはタイミングよく攻撃を弾く。それにより生まれた隙をカナタは見逃さない。


ナっ!?弾イた!?マグれだ!俺のコウ撃ヲハジくことナンテ出来るハズがないッ!!!  


カナタはキメラの腹に強力な一撃を叩きつける  


ドンッ…


なんだコレ…腹はクマだろ?にしては硬すぎる 


カナタは異様なまでに硬いキメラの腹に違和感を感じる 


「ギャアァあぁぁッ!!…………クそがきガアァ!!」

 

カナタの強打によって数メートルほど吹き飛ばされたキメラは激昂し翼を羽ばたき宙に飛ぶ 


『水光弾』 


キメラから放たれた無数の水弾は辺りの地面を抉り飛ばすほどだがたった1発も当たらない 


「な…何故アたラナイ!!百ハコエているノに!」 


「あたらねぇよクズ野郎が…」 


カナタは避ける 


『火炎矢』 


キメラの魔法を再び避け宙へ跳ぶ 


「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」 


氷の剣でキメラの尻尾を切り落とす 


クソッ羽を切ろうとしたが、身を捻って避けやがった   


『音響波』 


キメラは音波をカナタにぶつけ地面に叩きつける 


アいつハ空をトベない…空からジワリじワリとイタぶりこロス!! 


キメラはさらに高くまで飛ぶ 


「ギャはは!!やはり人ゲんは愚か!ツバさが無いノニまだ俺ニカテルとオモッている!!ニド当てられたノガよほド嬉しいミタイダな!!」 

 

『音響波』 


魔物は再び音波を放つ 


「フハはハは!!お前もアノゴミのように無様ニ死ねぇ!!!」 


ゴミだと……


カナタは氷の剣をぶん投げる。そのまま氷の剣はキメラの左羽に突き刺さる 


な……ナニ!?地上カラ百メートルはアルゾ!? 


翼に穴が空いた事で空を飛べなくなり落ちてくるキメラにカナタは渾身の一撃を食らわせる 


「ガハッ!!!」 


重い一撃を再び腹に喰らったキメラは悲鳴を上げながら吹き飛ぶ。それを見たカナタは疑問を確信に変える  


コイツ…腹だけが異常に硬い。いやそれは腹に意識を向けるためのミスリード?それに腹以外が腹と比べてあまりにも弱い…キメラの知性からして今回の騒動を起こしたのはコイツじゃない…まだ裏に誰かいるな…キメラは自然の生き物じゃない…俺がキメラを作るなら、作れるなら、騒動を長引かせたいから作る。つまり早くコイツに死なれちゃ困るはず…本体…いや核はここにはない。近すぎず遠すぎない距離に核がある

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