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宙魔戦記  作者: いかのてんぷら
第一章 希望
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戦火

カナタが前線を任されてから15分後…すでに討伐した魔物の数は万を越え、魔物の軍勢の戦力の8割以上を削るまさに一騎当千の活躍を戦場にいた全員に見せつけていた 


おかしい…《斬光》のザグラがまだ出てこない。普通これほど暴れたら出てくるだろ…デマとは考えられないし可能性として考えるなら俺の魔力消費を狙ってるのか。まぁあまりいい状態じゃないよな…普段より術の範囲を広げてるから魔力消費激しいし 


ギルマティの兵士達はあとすこしだ!と言うが、実のところかなりピンチなのはカナタの方だった。魔力が5割以上あればザグラも余裕を持って対処できたはず…だが、初めての広範囲魔法に、長期戦闘と言う経験の無いことにカナタは普段より魔力を多く無駄にしてしまっていた 


あの餓鬼の魔力は残り…ざっと2割ってところか…


ついにザグラが動き出す 


この魔力……間違いない!ザグラだ! 


今までで最も濃く、禍々しい魔力に身の毛がよだつ感覚に落ちいるが、同時に必ず約束をやり遂げる決意を固める。瞬間大地が一瞬にして裂けるほどの威力を持った斬撃がカナタ目掛けて飛んでくるがギリギリで身を捻りなんとか致命傷は受けなかったが、頬に切り傷を負う

  

「お前ら邪魔だ…撤退しろ」 


ザグラの一言で魔物が動き出すがカナタは別のところに意識が移り離れなかった

 

コイツ…今当たり前のように人語を……ほぼ人じゃねぇか…いやコイツのベース………人か 


2メートルほどの身長、今にも弾き飛びそうなほどに鍛えられた肉体、紫に変色した体色、強力な魔力、額から突出した二本の角。視界に入る全てが恐怖を煽るが、カナタは剣を握りしめ構える 


やるなら速攻を仕掛けないと…勝てない! 


カナタは大地に薄い氷の膜を作りスケートのように滑りながら走る。かつてないほどの速度で斬りかかるがザグラの肉体に触れた瞬間氷の剣は砕け散る 


早いな…反応できなかった 


は?硬すぎだろ! 

  

『アイスブレイク!』 


カナタはザグラを氷で包むが一瞬で砕かれカナタは腹部にとてつもない蹴りを喰らう 


『魔圧砲!』 


さっきのでわかったコイツに氷は通じない…これも目眩しになるかすら怪しいが、まずは距離を取って 


「おいおい…話は嫌いか?俺は大好きだ…お前のような強者なら尚更な。俺は《斬光》のザグラ…お前は?」  


ザグラはカナタが動くより早くカナタの背に周り話しかけていた 


チッ…間に合わなかったか…背に回られると後手になる 


「桜木カナタ…」 


「そうかカナタ!もっとだ!もっと俺を楽しませろッ!!」  

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