プロローグ
どうも初めまして。異世界に行って可愛い女の子と暮らしたいなーと言う欲望をまだ捨て切れていない作者です。異世界で現代兵器が戦う系の作品。私の大好きなジャンルです。
最近になってそう言ったジャンルの作品を書きたい欲が高まったのでこうして書かせてもらいました。
9年前。グアム島から北に約26海里、つまり大体48キロ離れた海域で突然無人島が現れた。激しい嵐が発生した後に現れたナウルより少し小さいくらいの無人島は、直ぐにアメリカの沿岸警備隊と|NOAA《アメリカ海洋大気庁)によって調査が行われた。海底火山や地殻変動などが起きていないのに突然それなりの大きさの無人島がいきなり現れたのは誰にも説明出来ない異常事態だったが、島を調査した結果そんなことがどうでも良くなる程の発見があった。
その発見は大きく分けて2つ。一つはその島にいた動物や植物の一部が新種だったこと。その新種の生物の中でも1番関心を引いたのはカルネージ・ウルフと名付けられた体長1.5メートル、体重100キロの狼に似た動物。カルネージの名前の通りかなり凶暴で、調査に来ていたNOAAと|USGS《アメリカ地質調査所)の合同調査チームが3匹のカルネージ・ウルフに襲われた結果、10人中重軽傷者3人を除いて全員が殺されてしまうという最悪な事件があった程。以後、島の調査には護衛としてアメリカ海兵隊や陸軍が付くようになった。
これだけでも凄い発見だったが、もう一つの発見の方が凄まじかった。島の調査を初めて半年が過ぎた頃、島の中央部にある山の麓にある洞窟が発見された。高さ約6メートル、幅約10メートルの大きな洞窟で、発見されて少し経ってから、小型のUGVを使って洞窟内の調査が行われた。
その結果は調査チームどころか、世界中を驚かせた。洞窟に入った直後、UGVはいきなり森の中に出た。カメラを後ろに向けてみると、島にあったのと似た様な洞窟の入り口があった。そこから1年の時間を掛けて慎重に調査した結果、この洞窟は別の世界へと繋がっているワープポータルになっていると結論付けられた。そのワープポータルの原理はどうなっているのかなどは全く科学的に証明出来なかったが、アメリカの関心はその別の世界、異世界に向いた。
それから更に1年が経ち、アメリカ海兵隊を主力として、様々な研究機関から派遣された人間で結成された異世界調査チームがポータルの向こう側の異世界へ調査に向かうことになった。
それから6年が経ち、状況は更に変わり驚くべき発見も幾つもあった。先ず、6年間の調査で分かったことを簡単に纏めると、この異世界には中世レベルの文明をもった人間が存在すること。そして、その人間の中には魔法を使える者が一定数居ること。人間以外にも亜人と呼ばれる獣人やハーピー、ケンタウロスの様な種族まで存在すること。カルネージ・ウルフの様な魔獣と現地の人間から呼ばれる地球の動物よりも凶暴な生物が多数存在することなどなど。地球の常識が通じない正にファンタジーな世界が広がっていた。
ポータルを通った先の森をアメリカ軍が開拓してポータル周辺にFOBを設営しそこを拠点に探査や調査をしていたが、調査の規模や範囲が大きくなって行くにつれて多くの人員と多額の資金が必要になり、敵対的な人間や亜人の勢力やカルネージ・ウルフの様な凶暴な魔獣を倒す為に戦力も増強されていった。特に基地を設営した森では基地への魔獣の襲撃が何度も起きた。
だが、突然現れた異世界へと通じる無人島に関心を持ったロシアや中国などが介入してこようとしてグアム近海の海で睨み合いが続いたり、シリアや中東での緊張状態の悪化などの地球側の情勢もあって軍隊の戦力を大規模に異世界に送り込んむのは限界があった。
未知の物や手付かずの豊富な資源があると考えられている異世界の調査は進めたいが、大量の資金と人員などを消費する異世界調査を、政府主導でこれ以上大規模にして行くのに無理だと感じた政府は民間組織に異世界での調査や探索、そして必要ならそこでの戦闘などを委託する様になった。
そうして生まれたのが|コロンブス資源開発社《Columbus Resources Development Company 》。略してCRDC、又はコロンブス社と呼ばれる会社。戦闘部門にヴァンガード・ユニットと呼ばれる小国の軍隊並みの戦力はある組織を抱えるこの巨大な組織が今は異世界の探査や調査を行っていた。
《hr》
グアムの近くにいきなり島が現れて、しかもその島にある洞窟が異世界に繋がるポータルになっているって言うとんでもない発表から暫く経つと、コロンブス社は主にアメリカと仲の良い西側諸国の国の人間を中心に従業員を募集した。散々ラノベや漫画で読んで憧れた異世界に行けるチャンスと思った俺は大学を卒業してからコロンブス社に応募した。
頭はそんなに良い自信は無かったけど、幸い英語は得意だったし体力と運動神経とかには自信があった俺はコロンブス社のヴァンガード・ユニットに行くことにした。ヴァンガードは危険な仕事だと聞いていたけど、ぶっちゃけ当時の俺は何とかなるだろとたかを括っていた。兎に角人手を欲していたコロンブス社は俺みたいな平和ボケした日本人でも喜んで招き入れた。
そして俺は飛行機で日本からグアムに行き、そしてグアムから専用の輸送機で第一発見者の名前から取ってアルビン島と名付けられた異世界に繋がるポータルのある島へ来た。
勿論、そのまま直ぐに異世界へGO!って言う訳にはいかずアルビン島に設営された訓練施設でヴァンガード、ユニットになる為の基礎から専門的な技能を訓練で叩き込まれた。その訓練内容は軍隊のそれと全く変わらないもので凄いキツくて、辞めようかなと思ったことも何回もあったけど何とか食らい付いた。
そうしてやっとヴァンガード・ユニットの一員として認められて異世界に俺も行くことになった。
《hr》
誰かに肩を大きくゆすられて、懐かしい訓練施設時代の夢から俺は覚めた。目を開けるとせっかく気持ちよく寝ていた俺を起こした犯人のアレンの姿があった。アメリカ人のアレンとは訓練施設で知り合った友達だ。俺日本のアニメ文化に詳しくて俺と同じオタクと言うことで彼とは直ぐに仲良くなった。体を伸ばして欠伸をしてから悪態を吐く。
「何だよ。昨日は寝ずの番だったんだから寝せてくれよ」
「クレイ小隊長から呼ばれてるぜ、ブラザー」
「あ?何でだよ。何もしてねーぞ?」
クレイ小隊長は俺とアレンが所属しているブラボー部隊傘下の第3小隊の隊長だ。
「さぁね。俺も呼ばれてるから一緒に行こうぜ」
「お前だけ行っといてくれ。そんでヤバそうな話だったら読んでくれ」
そう言ってから俺はもう一度ベッドに横になって二度寝する態勢に入る。ここに来てからずっと物資の運搬だの基地の拡張工事の手伝いだの監視だのと言ったら仕事ばっかりさせられて疲れているし、せっかく異世界に来たのにまだ一回も基地の外に出たことがないしで不満が溜まってる。だから二度寝してやるんだ。それに久し振りに朝から特に仕事が無い平和な日なんだ。こう言う時くらい寝たい。
「おいおい、そんなことしたら俺が殺されるよ。それに、日本人は勤勉に仕事をする人種なんだろ?」
「日本人全員が勤勉って言う訳じゃねーよ」
「いいから行こうぜ。どうしても動かないなら引きずってでもお前を連れて行くぞ」
「・・・はぁ。オーケー。行こうか」
名残惜しいけどベッドから降りて、身なりを整えてから部屋から出る。兵舎から外に出て直ぐに空からドコドコドコって言う独特なヘリのローターの音が聞こえて来る。一部の界隈からはベル・サラウンドとか呼ばれて好かれているUH-1系のヘリ特有の音だ。ヴァンガード・ユニットではそれの民間型の一つのベル212が運用されている。
ヴァンガード・ユニットが扱っている兵器類の殆どは、軍から払い下げられた旧式の兵器か、民間型になった物。この異世界には地球みたいに人工衛星が飛んでいる訳じゃないからGPSやら軍事用衛星を使った通信システムやデータリンクシステムかも全部使えない。だから電子機器で固められた最新鋭の兵器はこの異世界だと逆に役に立ち辛いって言う理由と、古い兵器の方が整備もし易いし、上手くいけば色んな国で旧式化して廃棄する予定の中古の兵器を安く手に入れることも出来るからだそう。
まぁつまり、この基地にある兵器の殆どは地球で散々使い古された旧式兵器が集まっているってこと。
俺が今いるのはブラックボックスと名付けられた異世界と地球を繋げるワープポータルの異世界側のポータル周辺に米軍が作ったFOB基地を元にコロンブス社が拡張して作られた本拠地、ウェルミ基地。ウェルミって言うのは現地の言葉でこのブラックボックスが出現した森のある地名だとのこと。
基地の敷地内を歩いていると、地球と異世界を繋げるブラックボックスポータルが離れた所に見えた。
今ではポータルには24時間ほぼ引っ切り無しに色んな物資や人員を乗せたトラックなどが出入りしている。地球とこっちを繋ぐポータルはこの一つだけだから、当初よりも大規模になった基地に大量の補給物資を届ける為に狭いポータルに何台も車が行き来することになってる。
でもポータルがの大きさと一つしかないって言うのがボトルネックになって、1日に地球からこっちに運び込める物資の量が限られる。だからこのままだと近い将来、必要量がポータル経由で持ち込める量を上回って供給が間に合わなくなってしまうって言われてる。だから現地で調達出来るものは調達する様に今頑張っているそう。
そんな基地の敷地内を移動して、アランに案内されてやって来たのは基地の中央にある司令部。その中にあるブリーファングルームに入ると、クレイ隊長を含めた5人が既に居て、クレイ隊長以外はパイプ椅子に座っていた。俺とアランはクレイ隊長の前に立ってから敬礼をして他の人と同じ様にパイプ椅子に座った。
「よし、全員揃ったな。それじゃぁ君達を集めた説明をこれから始める」
部屋の明かりを消したクレイ隊長はプロジェクターでスクリーンに航空写真の画像を投影した。そして指示棒である箇所を指しながら話を始めた。
「昨日の午前9時にここから物資を乗せてウムルFOBへ向かったベル212が突然消息を絶った。レーダーから消えた位置はここから北東に行った所にあるここ、現地人からヌーリスの森と呼ばれる森だ。もう皆察したと思うが、君達はマルティネス捜索隊として墜落機を探してもらう」
つまりやっと基地の外に出ることが出来るってことか!それは嬉しいね。せっかく異世界に来たのにずっと基地の中にいて、地球にいた時と変わらない生活で飽き飽きしてたんだ。
「捜索隊のメンバーを紹介する。先ず捜索隊の隊長を務めるマルティネス・コナーだ」
一番端にさんっていた黒人のガタイの良い男が立ち上がってから「よろしく」と言ってからまた座った。って言うかマルティネス捜索隊って部隊長の名前をそのまま持って来たのかよ!何の捻りも無いな。
「そしてカーク・スコット」
次に呼ばれて立ち上がったのはメガネをかけたアランの同じ白人で、金髪の男。見た感じ優しそうな雰囲気がある男だ。スコットは「よろしくな」と言ってから座った。
「次にミア・ジョシュ」
その次に呼ばれたのは茶髪の髪が特徴のまさかの女性だった。全く居ない訳じゃ無いけど、ヴァンガード・ユニットで女性隊員は結構珍しい印象がある。ジョシュは「よろしく。女だからって気にする必要は無いので」と言った。やっぱり男の方が圧倒的に多いここでは大変なんだろうなぁ。
「次にニール・ハリス」
ジョシュの次に呼ばれたのはリアルシュワちゃんかなと?と思うくらいの筋肉マッチョだった。彼も「ハリスだ。宜しく頼む」と簡単に挨拶をすませて席に座った。
「次にベイン・アレン」
呼ばれて立ち上がったのはアレンは「と言うことでベイン・アレンだ。アレンって読んでもらって良いぜ」と言ってから座った。次は俺か。
「そして最後にアキモト・ユウト」
皆んなと同じ様に立ち上がって、皆んなの方を向く。
「秋元悠透です。呼び方は好きに良いですよ。よろしくお願いします」
そう言い終えて一礼してから席に座った。ジョシュみたいな女性も珍しいけど、かく言う俺みたいな日本人も珍しいよな。
「この6人一個分隊でハンヴィー2台に分乗して捜索に向かって貰う。また、我々が殆ど踏み入れたことのない未踏の地と言うことで、ヌーリスの森に詳しい案内役として現地人のエルフの女性を1人付ける。彼女も危険は承知で今回の捜索隊の参加しているが、やっとのことで友好関係を築けたエルフとの関係を悪くしない為に出来る限り死なせない様に頼む」
おぉエルフ!本物のエルフと会えるのか⁉︎
「おい聞いたかよブラザー!エルフだってよ!マジで耳が長いんかな?」
アレンもエルフと聞いてテンションが上がってるみたいで俺を肘で突っつきながら小声で話しかけて来た。
「ああ!漫画みたいな美少女なのか気になるよ」
「墜落機を見つけたら先ずは生存者の捜索。生存者が居た場合は直ぐに報告して救助のヘリを呼ぶ様に。電波障害などで通信が不可能な場合は、通信を試みつつ乗ってハンヴィーに乗せて基地に向かってくれ。既に全員死亡していた場合は死体袋に入れた後に車に乗せて基地に連れて帰る様に。そして墜落機の回収もしたいから墜落機の正確な位置の確認と報告、そして回収作業の手伝いを頼む」
「えぇ〜やること多くねぇ?」
「仕方ないさ」
ヴァンガード・ユニットだけじゃなくてコロンブス社がここ異世界で運用しているヘリや固定翼機とかの航空機の数はめっちゃ余裕で大量にあるって言う訳じゃ無い。整備用の予備部品だって同じ。理由はさっき話したポータルで持って来れる量の限界。
だから墜落した機体でも放置せずに回収して例え完全に大破した機体でもその残骸からまだ使えるパーツなどを回収する為にも残骸はそのままにせずに回収するって訓練施設に居た頃に座学で聞いた。他にも異世界の人間に回収されて技術が盗まれたり、解析されて弱点を知られたらしない様にする為とも言ってた。
「これが今回君達に任せる任務だ。何か質問は?」
メモ帳に今回の任務のことを書いていたジョシュが直ぐに手を上げて質問した。
「たった6人で森の中に行くのは危険では?複数匹のカルネージ・ウルフの様な魔物に一斉に襲われたら壊滅する可能性もあると思いますけど」
「そこは安心して良い。今回君達の案内役に付くエルフはヌーリスの森で暮らしていて、そのエルフによると魔物はそうそう出ないし、出たとしても1、2匹だそうだ。一応ハンヴィーには2台とも銃座に|フィフティーキャリバー《M2重機関銃》を装備させるからカルネージ・ウルフが出て来ても対処可能だ。それにQRFも常時待機しているから救援要請を出せば10分以内にヘリで助けに向かう」
「それなら安心だな。10分もあれば6人全員魔獣の胃袋に入いれる」
「余計なこと言うな」
アランの言いたいことはそうだけど、ここで愚痴を言ってもクレイ小隊の機嫌を損ねるだけだ。
「交戦規定は?」
次に質問したのは優男の雰囲気のあるスコットだった。
「普段と変わらない。魔獣の様な危険な動物に遭遇し、攻撃を受けそうになった場合は発砲を許可する。だが、亜人や人間の場合はこちらが攻撃されるまでは攻撃せずに出来るだけ交渉して解決する様に」
「了解」
「他に質問がある人は居るか?」
俺は特に聞きたいことは無かったし、他の人達もこれ以上聞きたいことはない様で誰も挙手したりはしなかった。
「よし、では1時間後に出発する。それまでに各人準備を済ませておく様に。解散」
一斉に座っていたパイプ椅子から立ち上がり、準備をしに行こうとする皆んなを、今回の捜索隊の隊長に任命されたマルティネス分隊長が召集した。
「と言うことで改めて自己紹介を。今回捜索隊の隊長を任されたマルティネスだ。宜しく。アキモトとベインは今回初めての基地外なんだよな?」
「はい」
「やっと外に出れるのかって感じです」
「ははは。人によってはビビって基地外に出たがらない奴もいるんだが、ベインは逆に今直ぐにでも外に行きたいって感じだな」
「そりゃマンガやアニメで見た世界に行けるんですよ、今直ぐ行きたいな決まってますよ」
「お、もしかしてお前ギークか?」
そう聞いて来たのは筋肉が凄いハリスだ。その問いに対してアレンは「チッチッチッ」と言いながら人差し指を振った。
「違うぜハリス。俺みたいなのはオタクって言うんだ。因みにアキモトも俺と同じオタクだ」
アレンは俺を引き寄せて肩を組んだ。おい、巻き込まないでくれ。って言うかオタクってアレンみたいに「俺はオタクだぜ!」って高らかに宣言するもんでも無いと思うんだけど。
「オタクって言うのは何だ?」
「日本で主に使われている愛好家の呼び名で、こっちで言うナードとかギークと同じ様な意味合いです。特にアニメやマンガ好きの人に対して言われることが多いですね」
見るからにオタク文化について全く知らなさそうな雰囲気のあるマルティネス分隊長に簡単にオタクと言う単語について説明していると、ジョシュが「あぁ、アニメと言えば」と言って何かを思い出していた。
「私の姉も日本のアニメ好きだったな〜」
「お?マジで?何のアニメ見てたか分かる?」
「え?う〜んっと・・・魔法少女の話の・・・何て言ったっけ。カードキャッチャーなんとかって言うやつ」
「あ〜あれか!俺の大好きなアニメの一つだよ。お前のお姉さんと一度話したくなって来たな!」
まさかこんな所でアラン以外の人間から日本のアニメの話を聞くことになるとは思ってなかった。って言うかだいぶ懐かしいアニメの題名だったな。
「うーん。全く話について行けん」
「俺もです」
マルティネス分隊長とハリスはアニメの話で盛り上がるアランの姿を見ながらそう呟いていた。
「まぁこう言うやつなんで、多分エルフとか魔法とかを見たら今以上にテンションが上がると思います」
「おい、何自分は違いますみたいな立ち位置にいるんだよ。お前だってさっきエルフって聞いて目を輝かせてただろ!」
「俺は節度は守るオタクなんで」
「はいはい。雑談は移動中にしてくれ。移動にはそれなりに時間がかかるからな。ま、今の感じだと全員仲良くやって行けそうだな。地球の常識が通じないここじゃぁチームワークは大切だ。お互いを信頼して、助け合って、そして協力して戦う必要があるからな。それじゃぁ、1時間後に第2駐車場の入り口に集合してくれ」
「よし、それじゃ支度をしに行こうか」
「あぁ」
ここに来てから大体1ヶ月、やっと外に出られる。話は聞いていたけど実際に見たことはない、異世界が基地の外には広がっている。これからどんなことが待ち受けているのか分からないけど、楽しみだ。
私は最新鋭の兵器も好きなんですが、ベトナム戦争辺りの古い兵器も現代の兵器にはないロマンなどがあって好きなんですよね。
ご感想などありましたら是非!モチベの向上にもなりますので。




