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歴史小説の方が良かったのだろうか、もし表題「バラサイユのベル」だったなら

久しぶりの連載を始める前に、たまたまYOUTUBEで「ベルサイユのバラ」のゆっくり解説動画を観まして、

「ほうほう、こんな話だったとは!」

ネタになるかな?と歴史を探っていきました。


私の知識のマリー・アントワネットと言えば、わがままで浪費家で、ギロチンで、『パンが無ければお菓子を食べれば良いじゃない(嘘)』というくらい。


ルイ16世に至っては、錠前オタクな小太り陰キャ旦那(包茎)と、散々なイメージ。


私の知っている当時の歴史上の人物をもうちょっと羅列すると、

マリア・テレジア 女帝

ポンパドール夫人 髪型、出世した愛人、女衒(鹿の園)

デュバリー夫人  元高級娼婦、出世した愛人

ルイ14世    太陽王

ルイ15世    鹿の(ハーレム)女狂い

フリードリヒ2世 ピュートル3世に推されてた


このくらいでしょうか。

かなりエッジが効いているなーと自分でもビックリです。


フランス革命も、虐げられていた市民が立ち上がって憎き王族を討ち滅ぼした英雄譚!これによって、平民にも自由平等の権利が与えられて、ああ良かった良かった。


そう思っておりました。


けれども、思ってたよりフランス革命ってヨーロッパ各国の思惑が交差し、特にイギリスとフランスは前代からの植民地の取り合いを発端とする戦争の遺恨があり、なんとアメリカ独立戦争で、フランスがアメリカ(植民地側)支援したことの報復の意味合いがあったなんて!


選択世界史を履修していたのに、社会の授業でやってなーい。


独立戦争(独立軍側に仏資金提供)→(報復)→フランス革命(革命軍に英資金提供)→各植民地が独立戦争→各国が国粋主義へと傾倒し市民革命頻発→戦争と内乱が続き第一次大戦へ


この流れから、ロシア革命に繋がる内乱が起こり、日本は日露戦争に巻き込まれるので、極東の島国にまで波及するような革命の炎がゴオゴウと燃え広がり、世界中が不安定になっていくそんな時代の始まりだった、こんな感じらしいです。


幼少期よりムーで育てた陰謀脳の持ち主であるワタクシ、多分に私情を込めた考察をすると、国体が王権神授説に基づく絶対王制から、ブルジョワジーによる絶対金(カネ)制に移行したのだろう、そう思うわけです。


現代も正に、(カネ)第一主義の時代。

フランス革命から脈々と続いているカネの支配の時代をワタクシも生きています。  


閑話休題


そんな壮大な史実を知ってしまったワタクシ。

その狭間の登場人物の気持ちを想像し、その時々の行動の意味を慮ります。


永遠の文学的テーマ『フランス革命』


これで小説書けそうじゃない?


そう思ってプロットを作り始めましたが、所詮シロウト、「歴史考察が間違っている」的な批判が殺到したら怖いな。

ベルバラ好きの多い日本人、一般人がフランス革命にフランス人より詳しいとパリオリンピックの時に聞いたな。

そんなことで、日和って異世界のナーロッパを舞台にした物語にして連載を始めました。

始めは、ヒューマンドラマ、最近恋愛にカテゴリーを変更しましたが、正直、あまり跳ねないです。


それはそれで、良いのですが、やっぱりフランス革命で書いていた方が(推定)読者さんに訴求出来たかな?とか、欲の皮が突っ張ったことを考えてしまいます。


思ったより、マリー・アントワネット普通の女性だし、ルイ16世良い奴なんよ。

マリア・テレジアは毒親だし、ワガママで欲しがり屋の姉もいて、なろうテンプレ要素も多いんよ。


そこで、歴史上は出来なかった壮大なざまあをして見せれたら、スッキリするのになー。


そんなことを思っています。


連載も終盤ですから、このまま異世界恋愛のお話で進ませていきますが、いつかこの話を元にして、歴史小説として書き直したいな、そう思っています。


その時は、『バラサイユのベル』(ネタ)という表題にしたいと思ったり。

ごめんなさい、ふざけてごめんなさい。


『フランス革命に翻弄された王妃が、初夜を拒まれた国王に今、溺愛されて困惑しているんですが』こんな感じだったら、なろうっぽいでしょうか。


やる気の神様が降りてきたら、その時頑張る。


神サマーオネガイシマース(他力本願)


底辺のボヤキにお付き合い頂きまして、ありがとうございました。


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