登場人物まとめ:家族編その1
こちらは『LIVES! ―聖漣高校軽音楽部―』の登場人物を本編補助のためにまとめたものになります。
ネタバレを含む可能性がありますので、未読の方はご注意ください。
※アーティスト名・団体名は敬称略とさせていただきます。
◆牧之原家・神崎家
【牧之原慎】
(まきのはら・まこと)
・生年月日:2004年7月1日
・身長:170cm(本人談)
・家族構成:父・朔太郎、妹・くるみ、弟・智。
・外見:母似で大きな目と整った唇。眉鼻は父譲り。線の細い中性的な体格。長めショートヘア。
・担当パート:ベース・ボーカル(喉を絞めて歌う癖がある)
・人物の概要:
牧之原家の長子。紘輝の先輩で元・軽音楽部部長。大学一年の冬から祐華と付き合っている。義務教育中は引きこもりだったが、高校では優秀な成績を収め、国立にストレートで合格している。ジャミロクワイとレッチリが好き。変な柄のTシャツ集めも趣味。
【牧之原智】
(まきのはら・さとし)
・生年月日:2010年7月25日
・身長:158㎝(中学入学時点。成長中)
・家族構成:父・朔太郎、兄・慎、姉・くるみ。母の記憶が若干あいまい。
・外見:日焼けで真っ黒、腹筋が割れている。スポーツ刈り。顔は父親似で釣り目。
・ポジション:ボランチ
・人物の概要:
牧之原家の末子。兄姉と対照的な明るくさっぱりした性格のスポーツ少年。ゲーム大好き。正義感が強く友達も多い。半面、勉強が大嫌いで、五教科の成績は平均よりやや下。幼馴染の莉里とは思春期ということも相まって(人前では)素直になれない。
【牧之原朔太郎】
(まきのはら・さくたろう)
・生年月日:1970年4月26日生まれ
・身長:175cm
・家族構成:長男・慎、長女・くるみ、次男・智、浜松に父の雄三。やもめ。
・外見:常に和装。髪は寝ぐせでぼさぼさ。切れ長の目に眼鏡。
・得意ジャンル:ミステリ(倒叙・医療・法廷もの)、エッセイ、児童文学(探偵もの)
・人物の概要:
ミステリ小説家。大学在学中に文壇デビューし、以来明快でカタルシスにあふれた作風が広く愛される。自身の作品の初映画化の際に花音を助けたことから交際を始め、彼女が世間から叩かれたときには身を挺して庇った。メディアでは標準語を使い、身内の話は一切しない。
【牧之原花音】
(まきのはら・かのん)
・生年月日・没年月日:1980年9月1日~2016年6月29日(享年35)
・身長:153cm
・家族構成:夫・朔太郎、長男・慎、長女・くるみ、次男・智。
・外見:きわめて整った造形。小柄ながら胸が大きく腰が細く色白で、清純かつ煽情的な雰囲気。
・人物の概要:
元俳優。旧姓・芸名は『神崎花音』。生後半年から子役を務めた後、十二歳で単身千葉から上京した。高校にも通えない俳優の仕事に喜びを感じていなかった。性的シーンを強要された自分を助けてくれた朔太郎と恋に落ち、慎を妊娠してほぼ無理矢理引退した。急性骨髄性白血病で死去。
【牧之原雄三】
(まきのはら・ゆうぞう)
・生年月日:1945年8月15日
・身長:159cm(昔は163㎝)
・家族構成:現在は浜松の住宅型有料老人ホームで生活。妻の存命中は港の近くで二人暮らし。
・外見:禿げ上がった頭とぎらぎらした生命力あふれる目。広範囲に和彫りの刺青。
・人物の概要:
朔太郎の父で元漁師。義理人情の塊で豪放磊落な人物。六十代で働きすぎから頚椎を損傷し、十年以上車いす生活。橋幸夫と美空ひばりが好き。
【神崎翼】
(こうざき・つばさ)
・生年月日:1978年2月19日
・身長:176cm
・家族構成:一人暮らし・独身。千葉の実家に父・良一と母・淑子。
・外見:やや白髪交じりの短髪で整った顔のイケオジ。顎だけ無精ひげが伸びているときも。
・声質:クリアなバリトン。音痴。
・人物の概要:
花音の兄で、牧之原三きょうだいの伯父。超が付くほどの売れっ子声優で、子役から含めると実に四十年のキャリアがある。子役時代の影響で金銭感覚がおかしく、七桁の買い物も平気でしてしまう。