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01・八重歯の美少女風の男の娘

 少し思い浮かばなくなって、ローペースになった為、リハビリの様なモノで書いた新作や♪

「イリス~朝だよ」

 姉の声によって、永井 イリスは意識を覚醒させる。

「んんっ…」

 モゾモゾしながら起き上がるのは、やや茶色がかった髪に、口元に八重歯のある美少女だった。イリスはベッドの近くの机にある、ある物を手に取った。それは眼鏡であった。

「ん~…良い朝…今日は何か良い事が有りそう…」

 そう言って着替えを始めるイリスだが、ズボンを脱いだ際に、下着に膨らみがあった。イリスは美少女の様な風貌をした男の子だった。

 制服に着替えたイリスが、一階のダイニングに来ると、既に両親と姉が食卓に着いていた。

「おはよう、お父さん、お母さん」

「おはようイリス」

「ああ、おはよう」

 イリスが挨拶をすると、両親から返された。

「何で私には挨拶ないの?」

 パンにジャムを塗りながら、塗りながら、ジト目で姉が尋ねる。

「あれ? 明菜お姉ちゃん。起きた時言わなかったっけ?」

 首を傾げて、姉である明菜に尋ねるイリス。

「言ってないし! ってかアンタその仕草、わざとやってるでしょ?」

「???」

 明菜からそう言われるが、イリスは何の事か分からない。どうやらナチュナルにやっている様だ。

「ホラ、明菜もイリスも早く食べなさい。学校に遅れるわよ」

 そう母親に言われて、イリスも明菜も慌てて朝ご飯を食べていく。その様子を両親は穏やかな表情で見守った。

 やがて朝ご飯を食べ終えると、イリスはお皿をキッチンに持っていき、二階の自室に戻って通学カバンを持って再び降りてきた。

「じゃあ行ってきます!」

 そう家族に告げて、家を出ようとする。

「早っ! もう行くの!?」

 あまりの速さに明菜が声を上げた。

「今日は何となく、面白い事がありそうな気がしてね♪」

 そう言ってイリスは、家を出たのであった。

 永井 イリス…彼の言うとおり、今日はイリスにとって新たな人生の始まりとも言える者と会う日であった…。


 永井 イリス

 「時雨中学校に通う一年生。外国人の様な名前だが、れっきとした日本人。見た目は八重歯のある眼鏡美少女だが男の子」


 永井 イリス。広橋 零華同様、男の娘やな。

 因みに名前は、以前僕が描いた作品の主人公の名前と、某ホラーゲームの二作目に出ていた自衛官から来てますんや。

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