透明な静脈、冷や汗、情景、遮って夏
掲載日:2022/07/21
茹だるような熱波 汗
流れる人生のそれぞれ つまり時間
教室ヒエラルキー 吐けなかった唾
飲み込む自己肯定 か陶酔 欠陥
辞令 スポットライト
うざいくらいに膨らんだ雲
生きてく中 樹形図が如く思考体型
幸福を目指し思考を紐づけ
連なった哲学も無為と知ってしまった
後悔 不問
私にとって 私の幸福は
甚だ懐疑的だ
地平線 澄みわたる空
自由を求めるならば
在るがままの境地で
受け入れて 我が物顔で歩く者に
生涯を 能動的に進む資格はない
透明なセミが鳴いている
理解の裏に止まってる
欲しいモノはここにはない
耐え難い 祈りと苦悩
飛び出しても尚隠す闇に
寝ても覚めても無我夢中
あの風をまだ覚えている
あの風をまだ覚えている
涙に似た重さ 一時の調べ
透き通り切り裂いた
透明な静脈 冷や汗 いや情景 遮って夏
透明な静脈 冷や汗 いや情景 遮って夏
透明な静脈 冷や汗 いや情景 遮って夏




