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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

コント 遊び

学校の教室。

どこかの空き教室でくつろいでいる学生の二人。

部屋には二人きり。

暇を持て余しているという雰囲気。


男1「暇だなー」

男2「そうだなー」

男1「暇だから、ゲームでもしようか。」

男2「良いよ。どんなゲーム?」

男1「乳首あてゲームしよう。」

男2「乳首あてゲーム?お前と?」

男1「そう。」

男2「やだよ。なんで男同士で乳首あてゲームなんてしないといけないんだよ。」

男1「イヤか?」

男2「いやだよ。もっと別のにしてくれ。」

男1「うーん。じゃあここにポッキーがあるから、ポッキーゲームにしようか。」


おもむろにカバンからポッキーを箱ごと出す。

男1は、ポッキーを一本取り出し、口に咥えて準備万端で待っている。


男2「なんでだよ。ポッキーゲームって最後キスしちゃうやつじゃん。これも男同士でする遊びじゃないよ。」

男1「これもダメかー。お前文句ばっかりだな。」


男1はポッキーを一人でポリポリ食べる。


男2「おまえが変な提案するからだよ。」

男1「それじゃあ野球拳にするか?」

男2「それも男同士でする遊びじゃないよ。お前俺を脱がしたいのかよ。」

男1「別にそういうわけじゃないけど。」(なぜか照れながら)

男2「もっとちゃんとした遊びはないのかよ。」

男1「うーん。じゃあ伝言ゲームとか。」

男2「それは二人じゃできないだろ。俺に直接伝えて終わりだろ。」

男1「わかった。じゃあ。王道で、王様ゲームにしよう。」

男2「なんでだよ。」

男1「俺に勝ったら、なんでも言うことを聞いてやるぜ。」

男2「今なんでもって言ったか?このふざけた遊びを終わらせてやるぜ。」

男1「ほれクジを引け」


男1、カバンからさっとクジの入った入れ物を取り出す。

いつの間にかクジを用意している。


男2「俺からで良いのか?じゃあ遠慮なく。」

男1「王様だーれだ。」

(くじの当たりをせーので見る)

男1「俺だぁぁぁあぁぁ!」

男2「チキショウ!」


なぜか大はしゃぎする男1。

なぜかものすごくくやしがる男2

二人共興奮して、盛り上がってる雰囲気。


男1「ハッハッハ!それじゃあ命令するぞ。」

男2「ちくしょう!なんでこんなことに。」

男1「服を脱げ!」

男2「なんだと?」

男1「そしてこの服を着ろ」


男1はカバンから、女物の服。わかりやすくセーラー服を出す。


男2「着るのかよ。ていうかなんで女装なんだよ。」

男1「これを着ればお前は女だ。」

男2「そうはならんだろ。」

男1「乳首あてゲームやるぞ!」

男2「なんでだ!」

男2「もういいよ!」


おわり

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