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賭け事
なんというか、この世界には分からないことがおおい。
とか、知的ぶってみたかっただけで、私的には、だからなに?って感じではあるんだけどね。
そして、私梨桜と、翼は、また例にもよって、賭け事をはじめる。
「じゃあ、私は真がくるに、板チョコひとつ」
翼は、マスクの位置をずらしながら、携帯をいじり、
「こないにひとつ」
「……さて、今日はまこっちゃん、学校くるかなー」
「おはよう。二人とも」
登校してきた真は、軽く笑い、隣の席に座る。
「よっしゃ、私のかちー、板チョコ一枚ね」
「なに?人のこと賭けてたの?」
真は、呆れたようにいいつつも、口元は笑っている。
「ま、いいじゃないか」
さて、今日もくだらない一日を、ゴミみたいに扱ってやろうじゃないか。
連載といっておきながら、内容は毎回違ったりします。
キャラは同じですが。
さぁ、賭け事をはじめよう