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あさふち、ひるせ、ゆうさがり
あさふち、ひるせ、ゆうさがり
判るだろうか?
漢字で書くと
朝淵、昼瀬、夕下がり
となる。
鮎は朝は淵にいて、昼は瀬に移動して、夕方には淵に戻るため下がってくると言う意味になる。
コロガシ釣りは、引っ掛けて釣り上げるため、鮎が動いてくれないと釣りにならない。
そこでこのような言い伝えを参考にしつつ釣りに行く時間を決める。
人によって、朝に釣りに行く人と夕方になって行く人と好みは別れるが、昼に行くという人はあまりいない。
瀬だと、錘が着水する時に鮎を散らせてしまうためか?
それともただ単に暑いせいか。