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鮎はスイカの香り
鮎はスイカの香りがするのはご存知だろうか。
鮎はキュウリウオ科の魚であり、天然の場合、成長するにつれてスイカの匂いが強くなる。
初めて鮎の香りを嗅いだ人は驚く。
この匂いは生の時だけで、焼いてしまうと失われてしまう。
養殖の場合はサナギ粉で鮎を育てるため匂いはあまりしないと聞く。
鮎が大量に釣れると、釣れるたびに手網から鮎舟へ移す際に素手で触る。
触った手で竿を握るため、竿がスイカの香りをしだす。
手網、鮎舟、竿がスイカの香りを放つため、帰りの車はスイカの匂い。