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雷が鳴った時

釣りをしていると、遠くに黒い雲が見え、そのうち冷たい風が吹いてくることがある。


今から大雨や雷が近づいてくる合図だ。

橋の下や、林近くまでの避難に必要な移動時間を計算し、雨が降るとすぐ駆け込める見込みをつけておく。


雨がポツリと落ち、遠くから雷鳴が聞こえる。

川から上がり、見込みをつけた場所まで移動する。

竿は立てずに寝かしておく。


スコールのような大降りの雨になった。雷が近くで落ちている。


夏の雨はしばらく待つと収まる。

しゃがみ込み雨の音に耳を傾ける。


以前、発雷時に釣りをしていたとき、雷が落ちる前に、手がビリビリしていた。最初は竿を握りしめて手が痺れたと思っていたが、近くに落雷してビリビリがなくなり感電していたのだと気づいた。


雨が収まってきた。

雷の音も聞こえなくなった。


さあ釣り再会だ!

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