表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/54

お義父さんの小さい頃には

お義父さんの小さい頃の話になる。


田舎には、男衆が寄り合いをする小屋があった。

天井が低い藁葺き屋根で、真ん中に囲炉裏があった。


男衆はその小屋に集まり酒を飲みながら四方山話に花を咲かせるらしい。


釣った鮎に串を刺し、藁葺き屋根の部屋の中の藁に突き刺している。


鮎は小屋の中の囲炉裏からたゆってくる煙に燻され、水分が抜けていく。


その鮎を囲炉裏で焼き、つまみにしながら、酒を酌み交わし夜を明かしたらしい。


今はない、古き良き時代の話。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ