世界観設定
こちらは『薬師シアンは今日も薬を売る』の世界観設定となっております。
話が進むにつれてたまに増えたり減ったり変わったりします。
オールティア聖王国
シアン達が住む都市ソーライアがある国。大陸の中央より少し南に位置する。王都ガルラシアには王国内のギルドの総本山である中央ギルド連盟やフォルラウド魔術学園、その他様々な施設が集まっている。
王国暦378年に起きた『南の禁足地』から襲来した異形の神々の侵攻から生き残った数少ない国の1つである。
物語開始時は王国暦1095年である。
辺境都市ソーライア
シアン達が住んでいるガラルシアより南にある都市。セルシア公国との国境付近にある為人々の往来は多い。
セルシア公国
オールティアの南にある4大貴族が代々統治する国家。『南の禁足地』と呼ばれる大陸に最も近い国でありそのおかげか考古学や歴史研究家等が多く集まる国である。
南の禁足地
正式名称ははるか昔に忘れ去られたが、王国暦378年に起きた大戦の頃よりこの様に呼ばれている南の大陸。
異形の神々が住まう大地とされており、数百年経った今でも神々が生き続きており、その眷属である恐ろしい化け物が闊歩していると言われているが詳細は不明である。
人類には作る事が出来ない様々な武具やアイテムが多数出土しており、それらを求めて大陸に足を踏み入れる冒険者が多い一方、そのまま帰って来なかったり帰って来たとしても精神に異常をきたす者があまりにも多いため畏怖を込めて『禁足地』と呼ばれるようになった。
暦について
オールティアでのみならず大陸では共通の暦が使用されている。国によってその月の呼び方が違ったり祝日が異なる位しか違いはない。
1年は13ヶ月あり、1ヶ月は28日ある。
カプリスから始まりアクアリス、ピスリス、アーリアス、タウルス、ジェニス、キャニス、レオルス、ヴァ二ス、リブリス、スコルス、サタリス、オフィニスと続いていく。
これらの月の名前はかつて世界を作った13人の神々から取られているとされている。
日付は1の週1の日から始まりの7日間あり、7日が終わると次は2の週1日、となる。