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僕らなんでも研究部  作者: 牛間カギ
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なんでも研究する部活の学校生活

僕は桜木が丘高校一年生の佐々木健太郎ささきけんたろうである。

僕がこの学校に来た理由は、そうなんでも研究部があるからである。

なんでも研究部のことはオープンスクールで知った。その部活は気になったことはなんでも研究してしまうという部活である。例えば、校長先生の髪の毛の本数はあと何本残っているのかなどを研究して学校の掲示板を使って共有する部活である。自分自身もしょうもないことをたくさん調べてしまう癖があった。しかし、この学校の偏差値は69である。そこまで勉強が好きではなかった自分はいけるような成績ではなく中学校生活の一年間を犠牲にしてまでこの学校に来たのである。だからこそ『俺はこの学校生活を満喫するんだ』と思ってこの部活に入部したんだが、部員は自分を含め二人しかいなかったのであった。

そして自分ともう一人の先輩は草野栄美くさのえみである。この先輩は二年生の中で一番の美人で目が目を付けた姿がきれいすぎて失神する生徒が合わられるぐらいの美貌だ。しかし、この先輩は大の人見知りなのである。

部活動初日である。無言が続いていたのである。なので自分が『先輩なんでこの部活はこんなに人数が減ってしまったんですか?』と尋ねると、先輩が『去年までのメンバーは私以外三年生だったの』といったのだ。そしてこの学校には部活動に関するルールがあるのだ部活動を続けるためには4人以上が必要であるというルールである。俺はこの学校に来て早々行きたかった部活が廃部の危機を迎えていたのであった。



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