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CHAMELEONISM  作者: 朝永有
6/12

Super Ground

あの場所にいられたらと

エピローグを読み返している

いつの間にか心地の良い風が

吹いていることに気づいた日々


知らない風が吹いていた

頭の奥を叩かれるような感覚

決められた場所に立ち続けること

切り花みたいにはなりたくない


散らばった未来の破片が

足元にパラパラと落ちた


あの場所にいられたらと

エピローグを読み返している

失ってしまったものたちや

変わってしまったもので溢れている


荒野に立っている気分だ

乾いた脳を潤す雨を待つ間

横目で見られながら

歩き出す算段を立てている


描いていた未来の破片が

足元にヒラヒラと落ちた


サラバ 撫でるような風

ここにはもういられないのさ

傘はここに置いていくよ

また必要なときが来る


だから 雨に打たれて

濡れたエピローグを丸めた

あからさまに笑って

破片を踏みしめて行こう

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