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不滅の英雄と、勇者達のリベリオン  作者: Twilight
人物紹介
2/3

プロローグ すべての始まり

その日、俺はバスから降りて横断歩道を渡ろうとしていた。そんな時ふと前を見ると白猫を追いかける女の子が目に付いた。視線を戻しスマホを再び見ようとしたら、赤信号を無視して猛スピード来る車がこっちへ来た、咄嗟に女の子と白猫を押して突き飛ばした。


そして俺は死んだ…


―――――――――――

「おーい、総司くん?」

「あぁ、なんだ?」

「ようこそ、死後の世界的な所へ♪」


どうやら死んでしまったらしい。ただそんなことより。

目の前に凄く明るい人が居た、よく見たら人じゃない…片目が魔眼のようになっているし、羽が生えているまるで天使のようだ。


「あ、ちなみに私案内役の天使です。今から神々の所へ案内しますね?」

「おぅ、よろしく?」

そう思っていたら天使であっていたようだ。

ついて行くと長い廊下を進み、その後大きな扉があった。天使がそれを開けたので入るとそこは会議室のようになっていた。


そんな訳で今目の前には神様?が居た。

「よく来たな総司よ、私は地球とは違う世界の創造神だ」

神、それも創造神だったようだ。

とりあえず挨拶されたので挨拶を返す。

「どうも、夜刀神 総司です。ところでどの世界なんですここ?」

そう尋ねると。


「うむ、この世界は〈アルセンデリア〉と言う、ただ地上の人々は覚えてないがな」

どうやら地球とは違う世界のようだ。


「なるほど。私がここにいる理由の方は?」


「死んだことは覚えているだろうが、私達が君に用があって呼んだ。理由はどうか悪しき異界の神から我等の世界を取り戻して欲しい」

そう言って頭を下げてきた。俺としても異世界転生には興味があるので受けることにした。


「分かりました、受けましょう。ただこの世界の現状について教えてください」


「感謝する、そこに座ってくれたまえ。では早速話そう」

そう言うとこの世界の話を始めた。


「この世界は元々我々が観測し守護していた、しかし突如10000年程前異界の神々が侵略してきたのだ。その軍勢は数十億に及び、今我々が守護する大陸以外は占領されてしまったのだ。


それから何度か地上の人々へ力を与え共に戦ったが百柱近く居た神々も私を除けば8人しか居なくなってしまったのだ」

そう言うと何らかの力でお茶を出し喉を潤した。

その表情は苦い思い出を思い出すかのようだった。


「故に数千年前、この世界に異世界から数人ほど転生させたが状況を変えることは出来なかった、しかし今回は異世界の神の力も借り勇者召喚も行おうと思ったのだ。

故にその準備としてこの世界に転生し勇者の導き手となって欲しい」


「つまり、強くなって勇者を鍛えろ。と言う事ですか?」


「そうじゃ、もちろんそのためならどんな才能、力でもさずけよう。悪用してくれるなよ?」

「ええもちろんしませんよ」


早速貰えるなら考えよう。

そのままいくつかの力を考え紙とペンを出してもらいメモをしながら決めていった。

―――――――――――――

そして約1日後。

「決めました」

「おぉ、そうか。では早速言ってくれ」


「ではまず、俺の身体を不老不滅に、魂を不滅にしてください」

「う~む…構わんが何があっても死なぬならこの世界が滅んだ後も生きることになるぞ?」


「勿論そこも考えてますがまずどんな感じか説明します。まず魂の不滅はその通りどんな状態にあっても影響を受けずそして、消滅しないようにして頂きたい」

「ふむ」


「そして、肉体は18~20で以降成長と老化が止まるように、そしてたとえ原子レベルに分解、塵も残さず消滅しても、任意の時間タイミングで復活出来るようにしてください」

そう言うと神は考えて、こちらを見た。


「良いだろう、他には?」

「他には、この世界を救った後で記憶、経験、力をそのままに転生できる力をください。唯一俺が死ぬのはこの力を俺の意思で使った時のみにすればいいでしょう」


「なるほどそれなら死ねるし、操られても平気か…いいぞ」


「それと、それらの力を伴侶や仲間となる人物にも与える権限と奪う権限をくださればと」

「ほう、確かにそれならば1人にはならんな。他にはないか?」


「あとは…」

そうして全ての力を決めた

【ステータス】

名前 ジーク 性別 男 種族 白狼龍

Lv1


体力1500/1500[+200]

魔力1500/1500[+200]

力100[+200]

魔攻100[+200]

守備100[+200]

抵抗100[+200]

俊敏1000[+200]


*スキル

不滅の存在[不滅の存在へとなる]

永久の宣誓[仲間、伴侶に不滅の力を与え、剥奪できる]

際限なき武道[あらゆる武道、武器術の才能と適正を得る]

魔導の神髄[魔法、魔術の消費魔力1/1000。魔力回復力100倍。魔法、魔術威力1~100倍。制御力上昇]

全魔導属性適正[あらゆる属性に適正を得る]

世界観測眼[世界の全てを知ることができる(異世界も適用)]

深淵を纏う者[世界観測眼以外による鑑定、看破を無効。気配、ステータス、足音、匂い、魔力を隠蔽、偽装する]

生活の知恵[生活するのに必要な知識。サバイバル、一般、料理などの知識]


*技能〈全技能ランク最大10〉(異能は除く)

武器創造 rank10

魔法創造 rank10

異能創造 rank10

錬成 rank10

錬金術 rank10

時魔導 rank10

空魔導 rank10

幻影魔導 rank10

星魔導 rank10

聖典魔導 rank10

深淵魔導 rank10

全武道 rank10

蒼炎

風翠

星詠


*恩恵

創造神の祝福

[全てのステータス+200

ただし成長と共に100ずつ上昇]


「こんな感じかな。」

今の俺は、白髪の髪に瞳は左右それぞれが蒼と瑠璃色になっていて、顔は中性的、髪が肩に届く程になっていた。


「うむ、だいぶ変わったな。

さて次は転生させる訳だがその前に勇者について話そう。


勇者は基本的にジーク汝の住んで居た世界の者じゃ。

状況としては事故などで死んだものを死ぬ寸前の状態で呼び出す〈転生召喚〉といった所じゃ。」


基本的、それはつまり。

「普通の召喚の所もあるのか?」

「うむ、他の神が汝のようなものを選びお願いしておる。

それらはもしかしたら普通の召喚かも知れんが…」


「まぁ、その辺は本人次第だから気にしないさ。

ただ性別はともかく性格はまともなのにしてくれよ?」

すると苦笑して。

「分かっているよ。さて転生させるとしようか。

そこにある陣の上に立ってくれんか?」


俺は頷きそこに立つすると陣は碧く輝き始めた。


「さて準備はいいか?」

「あぁ、構わない」

「ではよろしく頼む」

そんな会話を最後に辺りが光に包まれて――――

そして俺は生まれ変わった…


……To be continued


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