魔法・技・マジックアイテム
2016/02/28 回復魔法の追加
2016/05/05 防御魔法等の追加
2016/07/16 双子開発魔法等追加
2017/02/05 誓約器がらみ、戦争関係を追加
・名百布
王国創世記にソーバトの当時の領主が戦いの際に神から託されたと去れる神器。
異世界に行く事が可能だとされているが、その使用条件は、厳しい。
新月の時でなければならず、一度使うと力が溜まるまで数年かかる。
そして何より、一度使用した者は、二度と使えない。
その為、謂れのみが有名で実際に使用された記録は、無い。
実際は、二往復している。
・夏早号
カーレー達が異界に行く時に作って貰った二人乗りのリアカー付き自転車。
後には、自転車部分に魔法を導入して使われる事になる。
・ゴーレム創造 鳶濃/練濃/桃平
『包の神の作りし器に、桜の神の仮初の命を吹き込まん、金の神の御地からで動きたまえ、バースゴーレム』土と石の力を元に、桃の獣の力で動かすゴーレムを創造する魔法、他の魔帯輝を追加する事でゴーレムの能力が変化する。
複数属性が必要なので高度魔法。
・烈火招来 紅濃/紅平
『金の神の生み出し波動は、火炎と成りにて、新の神の御加護にてその場にあれ、烈火招来』
強烈な焔を生み出し、長時間維持する魔法。紅を二つ使うのは、発生と維持用に別個に魔力が必要な為。
・新刃の門
高度の魔法具で、作成には、全属性が必要。
使用には、光ランクの蒼魔帯輝を術で分割して、目的地の新刃の門につけ、移動元の門に残りを嵌めて使う。
利用者は、濃以上の魔力を必要としている。
この為もあり、ミハーエでは、貴族には、濃以上の魔力が必要とされている。
公式の場に設置された門では、出た先で人数等を記録して不法の滞在者等を防ぐ事にしている。
『新の神の力宿りし門よ、刃の神の力で一つと化せ。新刃の門』
・風幕 蒼平
『包の神の示す道を進む風よ、風幕』
風で空気を遮断する魔法。
元々は、戦闘時に相手の毒霧攻撃などを防ぐのに用いられていた。
・風流 蒼薄
『金の神の示す道を進め風、風流』
風の流れを生み出す魔法。
風幕と違い、換気等の為の日常魔法。
・氷風 紺濃/蒼平
冷風を送る魔法。
元々は、高貴な人達が使うクーラーみたい魔法。
『金の神が生み出しし氷の力、新たな神の力で流れる風と化せ、氷風』
・火現 紅淡
『新の神の御名の元、火を在れ、火現』
火を出すだけの簡単な魔法
・魔法方程式計算機
サーレーが基礎概念を構築し、バーミンで開発した魔法技術をつかったパソコン。
ただし、初期型は、魔法方程式しか計算できない。
・情報板
ハードディスクとメモリーカードみたいな物。
魔獣の骨髄を使って作られており、上書きは、不可。
右側から魔力を籠めると、書き込んだ情報を左から出力する。
マホコンには、用途別にセットするスロットがある。
・源情報盤
情報板に実験データ等を入れてある物を指す。
何気に一番多く使う為、マホコンと別装置に専用スロットを持つ改造がされる事がある。
因みに後々は、ある程度まとめて、検索しやすくした源情報箱が作られる。
・起動式盤と実行式盤
OSとアプリソフトを入れた情報板。
これらが無いとマホコンもタダの箱。
・情報刻印機
情報板に情報を書き込む装置
・情報複製機
情報板を複製する装置
・瞬情報結晶
魔獣の血液を結晶化させた物を元にした、所謂メモリーみたいな物。
元にする魔獣の魔力が強いほど容量が大きい
・演算箱
魔獣の脳と心臓を魔法変換した物を原料したCPUモドキ。
こちらも元にした魔獣によって計算速度が違う。
・光影盤
ディスプレイみたいなもの。
・打録機
キーボードみたいなもの。
・刻印柱
数本の円柱を組み合わせた物で、読み込んだ情報を回転した円柱より印刷していく。
給紙は、物質操作魔法で行えるので給紙装置は、不要。
・桜箱
すべての魔帯輝を使って発動直後の魔法を封じた箱。
物凄い便利なのだが、高価過ぎてあまり使われない。
・鉄石連壁 練深(主に)/銀深(主に)
『新の神に願い、白の神の助力をもち、包の神の力を示す、鉄よ、石よ我が兵を包む護りと化せ、鉄石連壁』
・雷砲 蒼濃/桃平/紅平
『刃の神の御力、包の神の加護の中、雷を進め、雷砲』
風と火を複合して雷を生み出し、桃で増加して砲撃の様に撃ち出す。
・回復 黄薄/蒼淡/碧淡/桃平/紅淡/鳶淡/紺淡
『刃の神の下で受けし痛みを癒せ、回復』
初級の回復魔法。
回復魔法は、全般的に使用属性が多く、使用者が少ない。
・成木 黄平/碧深/鳶濃/紺平
『桜の神の定めし始まりより、金の神の定めし先を今ここに至れ、成木』
樹木を急成長させる魔法。
・雷矢 黄薄/蒼平/紅/薄
『刃の神の意思を鏃とせん、雷の矢を進め、雷矢』
風と火の力で雷の矢を放つ、ファイアーアローより高等魔法。
・風護球 蒼平/銀薄
『包の神の護りに満ちた風の球よ我を包め、風護球』
風で防御する魔法、特殊な使い方で、落下を軽減する事も可能。
・早急風浮船
蒼の属性持ちが魔力を込める事で空気が入ってゴムボートになるカージヤ制作(密かにサーレー原案)魔法具。
・土槍 鳶平
『刃の神の許しもて、土よ槍と化せ、土槍』
大地から土の槍を生み出す魔法。
・氷槍 紺平
『刃の神の許しもて、氷よ槍と化せ、氷槍』
大気中の水分から氷槍を生み出す。
・黒冷守護 鳶平/紺平/玄平/銀平
『刃の神に選ばれし戦士へ包の神の力あり、白の神の助力と新の神の加護を、闇を食らい、土が塊り、氷の沈黙、鉄の守りあらん、黒冷守護』
ソーバトで兵士の防御強化用に開発された付与型防御魔法。
特徴としては、魔法攻撃を含む多種にわたる攻撃に対応可能である事。
・闇帳 玄平
『包の神が広げし闇の帳に新の神の御力を与え賜え、闇帳』
闇を生み出す魔法。
・熱線温化機(ネッセンオンカキ/チン)
収束した熱を対象物の内部で循環させて温める。
電子レンジを元に考えた魔法具
・滅癒 黄平/蒼平/碧平/桃光/紅平/鳶平/紺平
『白の神の邂逅を超え、桜の神と包の神が認めし、金の神が導きし先を過ぎ、刃の神の許しをもって、癒しにて我が敵を滅せん。滅癒』
過剰回復魔法、これを新の神以外の祝詞を使い、高度の魔帯輝を大量消費する、奥の手の一つ。
これでダメージを食らえば回復は、ほぼ不可能。
・六神の間
王城の最深部にある、異界からの召喚を行う為の間。
外部と完全に隔離された空間であり、その場においてのみ高度な召喚を行える。
ただし、その使用には、大量の光ランクの魔帯輝が必要である。
・天包
ヌノー帝国が所有する神器。
その効果は、魔力を吸収して絶対防御を発動させる。
ヌノー帝国は、莫大な資金を投入して、そのレプリカをいくつか作っている。
レプリカの中には、絶対物理防御をするものや、ただ魔帯輝を発動させるだけの物がある。
・鏡迷宮 練光/鳶深/銀深/蒼平/黄平
『新の神が生み出して、包の神が拡げる、鏡の迷宮よ在れ。鏡迷宮』
光を屈折させる鏡の迷宮を生み出す。
本来は、幻覚魔法の類だが、光魔法を屈折させるのにも使える。
・鏡城壁 練光/鳶光/銀光/黄深
『包の神が建て、白の神が支えし鏡の城壁、鏡城壁』
光魔法反射魔法で、下位の魔法に鏡壁がある。
・戦破光 全属性光、ただし黄多め
『刃の神が生み出しし、破壊の光を、戦破光』
攻撃特化の黄ベースにして他の属性で強化させた光攻撃。
他属性で強化するという高難度さとそのイメージの難しさ、全属性と発動に必要な魔帯輝の多さとそれら全てを一度の発動させる魔力。
王族クラスでないとまず使用できない攻撃魔法。
砦も一撃で破壊可能。
・戦竜巻 蒼光/黄深/碧濃/桃濃/紅濃
『刃の神が生み出しし風を包の神が拡げ、新の神が活かさん、戦竜巻』
竜巻による攻撃魔法。
・破壊暴走 膨大な魔帯輝使用による魔力拡散状態前提
『刃の神よその御力の全てを解き放ちたまえ。破壊暴走』
莫大な量の魔法使用による空間の魔力過剰状態の時に使える魔法で、たまって居た魔力を破壊という単純な力で解き放つだけ。
指向性もなければ制御もされていない正に暴走した破壊魔法が無差別に周囲を襲う。
・八百約の陣
魔力で大きく出来る布で、その布に書かれた陣の上に必要量の奇跡鋼を置き、ミハーエの国王に誓約を行う事で、その誓約に応じた誓約器を得る事が出来る。
因みにその機能の詳細説明は、ヘルプのイルカがしてくれる。
・奇跡鋼
上の神器と共にディーラ大陸に発生した特殊な鋼鉄で、通常の鉄鉱石に混ざって発掘される事になり、特性としては、誓約器を生み出すのに使用できるが八百約の陣を使わぬ限り、どんな方法でも変化を与えられない不変金属である。
・誓約器
八百約の陣で生み出される特殊な魔法具。
その能力は、誓約が厳しい程高くなる。
・名呼びの箱、名呼ばれの箱
誓約器の一つで、所謂アイテムボックスの類。
メインは、名呼ばれの箱で、時間も停止した特殊空間であり、そこに名呼び箱と言う名の腕輪で出し入れできる。
誓約は、密輸等に使えない、中身を尋ねられたら答えなければいけない。
相手家、領土では、その主の望まない者は、取り出せないので暗殺に使えない。
基本、一つの名呼ばれの箱に腕輪が二つずつつくる。
空間を区切るだけなので奇跡鋼の使用自体は、少なくて済むが、箱のサイズを大きくしたい場合は、必然的に陣を大きくする必要がある為、双子以外に、大きな箱は、作れない。
双子は、倉庫みたいのを王城に八つ作って、自分達用、国王用(自分用、国宝用が二つ、部下の特殊任務用の四つ)、王子と王女にそれぞれが所有している。
双子用だけがターレーの分も腕輪があり、その誓約として、ターレーの腕輪が他の腕輪の能力制限を掛けられる。
・巨大氷塊 紺光/桃深/鳶深/銀深
『刃の神の抱かれし氷よ、新の神の指先に集いて、包の神に祝福にて更なる姿を。巨大氷塊』
上空に巨大な魔法の氷の塊を発生させる。
発生に時間がかかるのと消費する魔帯輝が多いのが欠点だが、重力による加速とその質量は、莫大な破壊力を生む。
・大地槍林 鳶深/蒼濃/碧濃/銀濃
『刃の神が認めし大地が包の神の槍を生やさん。大地槍林』
地下の土を使って一気に大量の土の槍を作る。
その際に、大地に大穴が出来る事がある。
・空球創造 蒼光
『新の神があった。包の神があった。桜の神があった。そこに一つの空気の球が産まれん。空球創造』
空気の球を作るだけの魔法。
創造系の魔法の為、その必要コストが高い割には、効果は、小さい。
・再利用型魔帯輝
魔帯輝を周囲を特殊な魔法具で加工した物で、使用後、魔力を再度吸収して魔法を使う事が出来る。
通常の魔帯輝は、使用後は、魔法具の道具にしかならない為、有益だが、結局の所、魔力をそれに吸収させるくらいなら通常の魔帯輝に魔力を籠める仕事をするのが正しい上、輝集地に置いた所で、魔帯輝の算出量が増える訳では、ないのでミハーエでは、あまり意味がない代物。
異界に行くマーネー用に作られた。
・岩漿の剣
マーグナが下賜された誓約器。
その力は、マーグナ内ならどこでもマグマを噴出させるというもの。
制約は、その力をミハーエの防衛のみにしか使わないというものである。
・大石華開花 練光/碧深/桃濃/紅濃
『新の神に求めん、白の神の象徴せし石の華よ、桜の神の恵みもちてここに開花せよ、大石華開花』
大地の土を石の大華に変化させる魔法。
頭に新の神を入れているのは、遠距離仕様だから。
因みにこれは、解除の時に崩れる石も武器になる。
・天包発/天包帯
ヌノー帝国が所有する神器、天包のレプリカ。
天包発が周囲の魔帯輝の力を強制発動させる。
それを天包帯が吸収して絶対物理防御を発動させる。
高価で一セット作るのに一億近くかかる。
・天布
ヌノー帝国が所有する神器で、その力は、魔法無効化である。
チャージした魔帯輝の魔力の百倍分まで魔法を無効化しつづけられる。
ヌノーの大将軍、ヘレクスがマントとして装備している。
・天包剣
天包のレプリカシリーズの一つ。
周囲の魔力を吸収して絶対物理防御を行うが、その範囲が剣だけにしか及ばない。
使用者への防御が出来ないので失敗作とされているが、個人出来な武力がまさるヘレクスが使用する事で、絶対の武器となる。
・魂炎 紅光
『桜の神に捧げん、この魂の炎を金の神の示す先へ燃え上がらせ賜え、魂炎』
生命力、魂を燃やして敵を攻撃する、所謂メガンテ系の技。
・大魔華双輪・中魔華十輪・小魔華百輪
カーレー、ターレー、サーレーの専用武器の誓約器。
カーレーのは、大きな二つの輪で、それぞれに全魔力属性の発動帯をもっていて、魔力を籠めると手に持って居ない方の輪が回転して、魔力を籠めているのと同じ魔力の個所が攻撃になる。
所謂魔力チェーンソー。
ターレーのは、魔力属性分の輪があり、五個ずつに分かれる。
効果としては、魔力を籠めた輪と同属性の魔法を防げる。
特殊能力として、後の二つのある方向が解る様になっている。
実は、戦場に出ないターレーとしては、これが本命の能力。
サーレーのは、カーレーのを一属性にして小さくしたのを各属性五個ずつの合計百個の輪がある。
基本飛ばして使うが、繋げて鞭みたいに使う事も可能。
誓約は、基本は、決してミハーエの国王に対して敵対行為を行わない事
カーレーとサーレーのは、護るためにしか使わない事と決して常時装備している事。
ターレーは、決してミハーエを出ない事とミハーエ国王の呼び出しには、常に応じる事。
これは、彼女自身というよりカーレーとサーレーに対する首輪的役割を意味している。
・天空火炎大華
『包の神が支配されし天へ、桜の神の御力を表す火炎の華を咲かせ賜え、天空火炎大華』
一言で言えば花火、戦場で至急且つ広域の伝令に使う。