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笛吹いて死ぬ運命を変え天下を掻き乱す話  作者: 悠
転生と出雲平定
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第1話 ここはどこ?私は誰?


「危ない!」


そんな声を聞いた直後俺は上から落ちてきた鉄筋の下敷きになって死んだ


元々は俺の仕事じゃない…上司がやれと言うからやった現場仕事だった…


今思うと計られたのだろう…確証はないが


尼子を愛するものが謀殺されるなんて…


そんな事を考えていた


~~~~~~~~~~



「…っ」


鳥の鳴き声で目を覚ます


どうやら俺は助かったらしい!


「良かった…生きてた」


そう思い立ち上がろうとしたが


「…ここはどこだ?病院でもないし…そもそも怪我すらしてない」


おかしい…俺は鉄筋の下敷きになったはず


それなのにどこも怪我してない


それどころかここはどこだ?病院ですらないし俺の部屋でもない


「和室…?それに何だこの格好は…」


明らかに知らない天井…そして和服戸惑って居ると襖が空く


「若様、お目覚めですか?」


中学生くらいの男がそう俺に言う


若様?俺?


動揺している俺に男は続ける


「今日は桜井氏との戦の事で皆が若様の所へ集まる予定です。お早めにご支度をお願いいたします」


「わ…わかった。すぐ行く」


俺がそう言うと男は襖をしめた


若様?戦?


分からないことが多すぎる…


目眩がしてきた…だが起きなくては


そう思い立ち上がった時だった


「!何だこの格好は!」


明らかに今の髪型ではない髪型…


知っているぞ…戦国時代の武士の髪型だ!名前は知らんが


それに気づき周りを見て確信した


「ここは戦国時代…って事か?」


つまり俺は事故死して戦国時代に転生したって事らしい


訳が分からないが事態を理解するしかない


幸い戦国時代は大好きだ


某歴史ゲームにWikip〇diaの知識も豊富だ。並の人には知識で負けない


問題は自分が誰なのかだ


「知ってる武将であって欲しい…」


そう思うとお付のもの達に怪しまれないように情報収集するのだった


しかしこの時俺は知らなかった


自分が転生した男の末路とその後のそいつの子孫たちの事を


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