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あのときの失敗を考える【store編】  作者: 降井田むさし
3/10

③ドラッグストアのフリップ転落の件

ドラッグストアは好きで、色んな店の色んな店舗に行く。


近くに同じ店がいっぱいあるが、その店舗その店舗によって、品揃えは異なる。


新しく出来た馴染みのあるドラッグストアに行ってみた。


すると、なんか高い場所に少し平らな場所があって、そこにフリップが置いてあった。


そこは、足がやっと乗るくらいの狭い場所だった。


フリップには、商品の紹介みたいなものが書いてあった気がする。


そこを通ろうと思ったときに、少しだけ嫌な予感がした。


そして、その予感は的中した。


そこの横を静かに通りすぎようとしたら、突然高い場所からフリップが降ってきた。


怖さがあったけど、元に戻すべきか、そのままにするべきかで悩んでしまい、それどころではなかった。


不安定で、男性がやっと手の届くくらいの高さの場所に、何度も失敗しながら置いた。


あんな普通に置こうとしても、なかなか立たない不安定な場所に、よくフリップを置こうとしたものだ。


その数分後店員が、何もなかったようにそこを通っていた。


今からこの失敗の対処法を考えてみようと思う。



①日頃から、倒れそうなものや、何かが起こりそうなものの前は通らないようにする。


②落ちたフリップを最初は直さずにじっと見ていて、店員さんが近付いてきたら、拾って元の場所に戻して、苦労を見せつける。


③日頃からモノの重心について考えておき、何が倒れてきても一発で戻せる能力を身に付けておく。



様々な対処法を考えてきたが、そもそもあんな狭い場所に何かを置こうとする人自体が、あの店にしかいないと思うので、これからはもう、そういうことが起こらないと思っていてもいい気がする。

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