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魔法少女が変態でした。  作者: 三色ライト
本編

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45話 聖なる夜の変態達

 ハチミツのポールと共に【スティッキーハート】が怪訝そうな顔で地面から出てくる。


「な、なんか納得してなさそうだね」


「当たり前じゃん、ほぼワンパンされたみたいなもんだし!」


 たしかに『ショットガンランプ』以外では通常攻撃一発しかダメージを与えてなかったけど…そんなにムスッとされても困る。


「てか、やっぱりあの3人には負けたんじゃん。私だけっしょ?ボーナスタイム」


「負けてはないよ。引き分け」


「えっ!?」


 それどころかナイトに横取りされてなきゃ2人も倒してた(たぶん)けどね!


「ほへ〜、【ハニラン】たそ結構強いんじゃん!なら私が負けても仕方ナッシングだね」


「強いは流石に言い過ぎだから勘弁して!」


 あんな怪獣大乱闘みたいな戦いを見て自分が強いだなんてとてもじゃないけど無理だ。


「おっといけない。ボーナスタイムの時間は短いんだから、始めるよ」


「あ、うん。シクヨロ〜」


 ・・・なんか古くない?それ。まぁいいや


「はい、口あけてー」


「ほへ?」


 もうなんかこの反応されるのも慣れてきた。どうせみんな変てこな性癖を持ってるんだからいちいち驚かないで欲しい。.....いや【ベビーラテラル】の時は私も超驚いてたか。前言撤回しとこ。


「はい、口をあける!」


「んがっ!?」


 じっーー...やっぱり魔法少女ってみんな顔「は」すごく可愛いんだなぁ。この【スティッキーハート】もギャルだけあって今風な可愛さがある。


 あと偶然かもしれないけど黄色系統の髪色の子が多いな...私と【スニフマリー】、【リックキャンディ】とこの子。たしかにこんなにキャラ被りしてるとちょっと複雑かも。


 おっといけない。だから時間がないんだった!


「はい力抜いてねー」


「うっ...!」


 ゆっくり指を【スティッキーハート】の口の中へ侵入させていく...

 ちょっとこの子は体温高めだね。ナイトなんかは低めかな。


「う!あっ...!」


「あっ、ごめんごめん。潤滑剤忘れてた」


 ポールのハチミツを指で絡め取ってくちゅくちゅと混ぜる。


「はい、もう一回あーんして」


「ううっ!」


 ちょっと抵抗強いなこの子。奥歯まで指を挿れると甘噛みしてくる。


「はい。リラックスリラックス。力抜いてねー」


 左手を【スティッキーハート】の頬に当てて気持ちを落ち着かせてあげる。


「ん...ふぁ!」


 ゆっくり指を抜くと唾液の糸が口から伸びる。それを見た【スティッキーハート】は顔を真っ赤にしてしまった。ギャルなのにすごく純情で恥ずかしがり屋だな!


 ・・・来る!


 パッと景色がホテルの中に戻った。いつもは生殺しって思ってたから今回は終わるタイミングを計ってボーナスタイムを実行してたのです!ドヤァ!


 さてと...輝夜ちゃんとホテルに来てシャワーを浴びたとこまでは覚えてるんだけど...何してたんだっけ? 輝夜ちゃんが買い物から帰ってきたら聞いてみよ。




≪【ハニーランプ】ポイント更新≫


 戦闘開始前:45pt

 ↓

 戦闘終了後:65pt

≪内訳:ガチャ1回(クリスマス仕様)ー25pt。 戦闘勝利+20pt。ボーナスタイム+25≫


≪weapos≫ 『メルヘンロッド』 sub 『未登録』


≪skills≫ 『ジャンプ能力向上』『HP+50』『街灯索敵』


≪magics≫ 『インフェルノ』『サンダーウィップ』『ハニートラップ』『サンダーボール』『ショットガンランプ』『未登録×2』




 あちゃー。良い感触だったけどボーナスタイムで5ポイント落としちゃったか。ちょっと喋りすぎたかもね。さっ、『マジカルボード』はちゃっちゃとしまって輝夜ちゃんを待とう。これから長い夜が始まるのかな?なーんてね。


 ・・・ガチャッ!


 あっ!輝夜ちゃん帰ってきた!


「輝夜ちゃんおかえりー」


「灯さん、目が覚めたんですね」


「うん。何買ってきたの?」


「ちょっとしたケーキです。クリスマスですから」


 ・・・あっそういえばそうだった。煩悩に支配されてて純粋なクリスマスを楽しむことを忘れてた!


 ケーキを食べながらお話をする。深夜に輝夜ちゃんが起きてるイメージなかったからギャップ萌えで興奮してきた。


「そういえば輝夜ちゃんはなんで床で寝落ちしたか覚えてる?」


「いえ…それがそのあたりの記憶がどうも曖昧で・・・」


 輝夜ちゃんもか。そりゃそうだよね〜。


 さてケーキを食べ終わり、歯を磨いたらもう寝る時間。


「それではそろそろ寝ましょうか。ベッドは一つしかないですが大きいので問題なさそうですね」


「あっ!うん。そうだね!」


 やばいやばい。何急にキョドッてんの私!


 ライトを消して2人でベッドに入る。

 ・・・とまぁ当然期待していたような展開になるわけもなく…

 いや、それでいいの? お泊まり会の時だって私は輝夜ちゃんがその気にならないかなーって受け身で考えてたけど...


 わたしから動かないと!


「か、輝夜ちゃん?起きてる?」


「起きてますよ」


「さ、寒くない?」


「そうですか? なら暖房を調整しますね」


 そういって輝夜ちゃんはベッドから出ようとする。


「ま、待って!」


 咄嗟に輝夜ちゃんの腕を掴む。


「ど、どうしました?」


「いいから。そのまま寝て...?」


「は、はい」


 困惑気味に輝夜ちゃんはベッドで寝る体制に戻る。

 えいっ!


「あ、灯さん!?」


「こ、こうすれば暖かいから!」


 輝夜ちゃんを背中からぎゅっと抱きしめる。ふぁあ...体全体から感じる体温も、髪から香る匂いもすべてが愛おしい。


 ドキドキが止まらない...

 でもそれは輝夜ちゃんも同じなようで鼓動の音は二つ聞こえてくる。


 当然ドキドキのせいで寝付けるまで2時間くらいかかりました。

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