挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
右も左も分かりません 作者:木浦木ロロ

血の証(あかし)

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

11/42

エスカー、ドラゴンの力にビビる(6)

いやだ、死にたくない!

死ぬと意識した瞬間、エスカーは強烈に死にたくないと思った。死に(あらが)いたいと願った。

死にたくない。まだ死にたくない。まだ…、まだ…。

生きたい。

ウージバールの前足がエスカーに触れた、まさにその瞬間だった。

エスカーの体から強烈な風が吹き出し、ウージバールの前足を持ち上げたのである。

ウージバールは不思議そうな瞳を浮かべてそのまま後ろにひっくり返った。

風というよりは空気の流れ、空気の(うず)と言った方がいいだろう。竜巻のように空気の流れが見えるのだから。

痛みも感じられない真っ暗な世界にエスカー、エスカーの意識はいた。白い光のかたまりのようなもの、イコール、それが自分、自分の意識であることがなぜだかエスカーには理解できた。

そして、その周りには金色に輝く光の固まり。それがひとつ、ふたつ、みっつある。

金色の光が問う。

(なんじ)何故(なにゆえ)に生きたい?と。

白い光が答える。

まだ知りたい、まだ見たい、まだやりたい、まだ何もしていない、と。

その瞬間、エスカーから吹き荒れていた風が黄金の光に変わった。











なんだかエスカーの戦闘・開眼シーンが長くなってしまいましたが、これって恋愛ストーリーなんです。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ