βテスト編 71話 新しい車両&獣魔保育園
新しい車両のお披露目です
名前はドイツ語で1、2、3です(ネーミングセンスが無いので手抜きです)
獣魔保育園爆誕!?
27日朝6時前です。
今日もいつもの様にスノウちゃんにペチペチ起こされます。
そして姉妹そろって魔力を吸われます。
〔やっぱ、娘達はかわいいね♪……〕
娘二人を連れてリビングに行くと朝からGM秘書さんと親衛隊の会議が行われていた。
話を聞くとランウェイをどうゆう風に歩き獣魔達を移動させるかで揉めていた。
〔抱っこ派と散歩派で意見が割れているらしい〕
呆れていたが足下にこんろちゃんがきて手招きをする。
ついて行くとテーブルには朝食が既に用意してあった。
〔既にこんろちゃんはウエートレスになっていたようだね〕
シェフを呼んでと頼むとトコトコ厨房に行ってクックさんを呼んできた。
〔こんろちゃんはなんか別の意味で優秀?〕
「龍さんどうしました?」
「いや、あまりにもこんろちゃんが優秀だからね。これあげても大丈夫かなと。後、あれはどうなのかなと」
ワームジャーキーを渡す。
「これなら大丈夫ですね。良くこんな高級品を持ってましたね。それとあれはたぶんスノウちゃんを抱っこしたい人が合法的に抱っこするための方便では?」
「なるほどね。じゃ、あれは知らないのかな?」
「あれって何です? 所でキッチンカーの方はどうなりました。ちょっと気になりまして……」
「その件で片付けが終わりましたら工房に来てもらえませんか? 調整しますので………」
食事が終わったがまだ会議をしてたのでスノウちゃんにスケボーに乗って会議場を一周してもらった。
[スノウちゃん専用スケートボード]
スピード制御(最高速度15km/h以下)
耐久値200/200 重量0
品質:S
製作:sin
解説:スノウちゃん専用にsinが作った移動用ボード(室内専用)
歩けないスノウちゃんの為にsinが親バカ心から製作した
ムダにlrトレント素材で本体、タイヤ回りはミスリルとゴムで
作ってある
スノウちゃんの体型に合わせて作ってある
あくまでスノウちゃん専用の為、人は載れない
価格:200,000G
みんなの回りを一周して戻ってきて"キュイ♪"と一言鳴いてからのどや顔♪
一瞬時が止まった親衛隊…………あ、またあかんやつだ!
「「「「「「「「「「か、かわいい♪」」」」」」」」」」
「これよ!? これなら歩き難い子もランウェイを滑らかに歩けるわ♪ランウェイに専用のステージを配置してコンパニオンを脇に並べて配置して………………………………」
「GM秘書さん、会議が終わったら工房に来て下さい。例の物を渡しますね」
「え、はいわかりました。終わり次第伺いますわ」
スノウちゃんを担ぎ上げリビングを出て行く。
〔後ろでスノウちゃん待ってぇぇ と聞こえたがスル~する〕
工房に行くと岩鉄さん、ninzin、ヨモギ、焼き肉チームと刀匠(予定)の連中が待っていた。
スノウちゃんとクーちゃんを遊び場スペースに入れる。
〔既に他のちびっ子達が遊んでいた。早いね……〕
「龍さん、保育所作ったんですね。ここは良いですね」ninzin
「すみません、龍さん。勝手に遊ばせて。ラムちゃんがボールを見て遊び場に入っちゃって」
「構わんよヨモギ、ちびっ子達用に作ったからね。まぁ、猟に行くのに連れて行けない場合もあるからな。場所だけ取りあえず作ってみた」
「うちの高炉ちゃんは優秀なゴールキーパーだからな。バッチコイだよ」
相変わらず高炉ちゃんはナイスセーブをしていた。
〔ホント、謎な陸亀さんだよね?そして悔しがるぼたんちゃん………って何の勝負!?〕
気を取り直して車両のお披露目といきますか。
sin「お待たせ! ではお披露目しますか。一応、まだレギュレーションが来ないので、前回のデータをベースにたぶん大丈夫だろうレベルで作りました。ではご覧下さい」
三台の車両を格納庫より出す。
性能はこれ………
[中型自衛輸送型ゴーレム タイプ [アイン]型]
名前 :[アイン]
ランク :C
攻撃力 :50
防御力 :200
魔防力 :150
耐久値 :1500/1500
魔力タンク:1000/1000
最大積載量:1000kg
状態 :良好
命令順位指定 1位:sin 2位:--- 3位:--- 4位:---
品質:S
製作:sin
解説:sinが作った大型ジープ型のゴーレム
龍式複合装甲製ボディ(大型ジープ型)を使用
魔法制御核で魔動エンジンをコントロールして走行を行う
制御核にオークジェネラル(火.C級)の魔核を使用
新型の魔動エンジンを搭載
〔エンジン制御にはオートマトン技術を使用〕
魔力タンクには魔核を使用(オークM(火.D級)×2個)
試作魔力コンバーターを搭載(トレント(風.E級)×2個使用)
完全自立制御型だがマニュアルでも運転ができる〔AT車〕
荷物を載せ降ろし用に小型のゴーレムクレーンアームが荷台に
1つ付いている
荷台は交換することで座席を増やす事もできる(最大+6人)
前にもゴーレムアーム改が有り専用盾を持っている状態
フロントガラスとサイドドアガラスも付けました
マジックエアシールドが戦闘時に運転席前に展開するように
なっている(専用にトレントの魔核(風.E級)使用)
基本防御専用機で専用の盾をアームに持つ事ができる
魔導ランプのヘッドライト付き(ダイヤ製レンズ付)
牽引用にサブアーム付き
4×4WD駆動 最大積載量1,000kg
乗員1名+乗客4名
同型車両に[ツヴァイ][ドライ]が存在する
価格:200,000,000G
見た目は、ハマー+メ●クルーザー÷2って感じの大型ジープ型のトラック?
装甲を龍式複合装甲にしたから[くろ]達並の価格になってしまった。
色は………
[アイン]がネイビーブルー色でナンバーは004
[ツヴァイ]がメタルシルバー色でナンバーは005
[ドライ]はオリーブドラブ色でナンバーは006
………にした。
ちなみに………
[トラ]のナンバーは000
[アルファ]のナンバーは001
[くろ]のナンバーは002
[こん]のナンバーは003
………にしてある。
そしてやっと見つけたガラスでフロントガラスを作ってみた。
〔[くろ]と[こん]には取り付け済〕
水の魔核E級を粉にして混ぜたら青色ガラスになったから量を調節して強度ギリギリだけどかなり色の薄い青色フロントガラスが出来ました。(ミスリル線を補強に入れて強度を補強)
〔おまけでサイドドアガラスにも使いました。[錬金術][モデリング]スキル様様ですね〕
試作の魔力コンバータもつけてみた。
これは大気中の魔素?を集めて圧縮して魔力タンクにチャージする一種の魔力吸収器?
〔これは実験装備かな?魔方陣レベルが上がって本の読める部分が多くなるとはね〕
勿論、前にはひき逃げアタック用のシールド付きだ。
オートマトン技術で細かい事も出来るようになった。
〔ホント、誰なんだろう!?"ひき逃げアタック"の命名者?〕
[車両ゴーレム専用装甲ドーザーシールド改]
攻撃力+100(突撃時) 防御力100 魔防力100 衝撃耐性(大)
耐久値300/300 重量8
品質:A
製作:sin
解説:中型車両ゴーレム専用に作ったドーザーシールド
普段は中型車両型ゴーレムの前面アームが保持している
構造は龍式複合装甲(ミ/鋼/ゴ/ト/鋼/ゴ/ト/鋼)
見た目ブルドーザーの排土板(まん中が前に出てるタイプ)
基本は突撃用か蹂躙用
価格:1,500,000G
「一応3台とも同じ使用になってるから好きなの選んでね。性能は一緒だよ」
「なら歳の順で岩鉄さんお先にどうぞ。次はヨモギさんで」
「珍しいね、ninzin。それじゃ遠慮なく、この子、シルバー色の[ツヴァイ]で」
「大丈夫か、ninzinさん。じゃ僕は、グリーン色の[ドライ]で」
「え、そうですかね? 私はこの子、青色の[アイン]でお願いします」
「それじゃ各車両を補完するように命令順位指定するからちょっと待っててね」
取りあえず命令順位指定を………
[アイン]の命令順位指定 1位:sin 2位:ninzin 3位:岩鉄 4位:ヨモギ
[ツヴァイ]の命令順位指定 1位:sin 2位:岩鉄 3位:ヨモギ 4位:ninzin
[ドライ]の命令順位指定 1位:sin 2位:ヨモギ 3位:ninzin 4位:岩鉄
………として各自をフォローするようにしてみた。
そして各自運転の練習を始めてみて以外な事が判明。
なんと岩鉄さんはリアルで免許を持って無くて運転も始めてだった。
〔ninzinは家の手伝いの為、ヨモギは何となく運転免許証を取っていた〕
一応自立型のゴーレムなので事故等の問題は無いと思いたいが岩鉄さんは大丈夫なのか不安になる。
〔まぁ、車なんか想定してないからな、運営さんも〕
ninzin達に岩鉄さんを任せてちびっ子達の様子をみると………え、何をしてるの?
サッカーゴール前では、高炉ちゃん、フィッシュちゃんvsボタンちゃん、シリウスちゃん、ポーパルちゃんでPK対決をしていた。
なんと高炉ちゃんがフィッシュちゃんにキーパーの指導をしている(様に見える)ではないか!?
〔あれ、俺疲れてるのかな?〕
そして良く見るとクランの獣魔が今居る子全員揃って遊んでいた………
〔もう[FICA獣魔保育園]でも良いなここは……〕
ホッコリしながら保育園を見ていた。
少ししてGM秘書さんが来た。
「龍さんお待たせしました。あら、ここは獣魔の幼稚園かしら。この場所はどうしたのですか?」
「元々はスノウちゃんとクーちゃんの遊び場を作ってるうちに格納庫の1/4使ってましたね。所で街道レースのレギュレーションはどうなりました?」
丁度ninzin達が戻って来た。
「この車両がそうですの? ハマー見たいですね。う~ん一応大丈夫だと思いますがまだ、揉めてるのですよ。ハンデを付けろって主に荷馬車業者がね……」
「因にどんなハンデを?」
「前回は荷を500kg積んでの競争だったんですけど、龍さん式のゴーレム馬車は1000kg積めってうるさいらしいのよ! どうなんですその辺は?」
「別に構いませんよ。元々1tは積めるしけん引車だったら2tは引けますしね。問題ないですよ」
「わかりました、その辺で折り合いを付けます」
「それとこの刀二本とも見てほしいのですよ。先ずは黙って[鑑定]して下さい」
「えぇ、良いわよ。……………!?何この刀は、どうやって作ったのかな?」
「最初から話しますと始まりは私がアクアビレッジ街の生産ギルドで川砂鉄を
見つけた…………………《今までの経緯を説明中》…………………なんですよ」
「つまり偶然、魔玉鋼ができて、それで刀と大太刀を作ってみたらコレができたと………う~ん、一応武具の関係者と東雲さんに相談します。一応大丈夫ですが、これをオークションには出さないで下さいね。間違いなく大騒ぎになりますので」
「勿論、出しませんよ。一応出すのはこのシールド3枚ほど出そうと思いますね」
[龍式複合装甲シールド]
防御力90 魔防力90 衝撃耐性(大)
耐久値250/250 重量3
品質:A
製作:sin
解説:sinが与作の為に製作した特殊ラージシールドのノーマル
シールド版
装甲にミスリル板+鋼板+ゴム+トレント材+鋼板+ゴム
+トレント材をギリギリ軽くするように製作
性能は与作ラージシールドと同等だが小さいのでその分扱い
易い
形状はガン●●シールド型
シリアルナンバー入り(No.13~15)
価格:1,800,000G
これなら問題は無いでしょうとのGM秘書さんのお墨付き。
「それと………」
「えぇ、出来ましたよ。たぶんGバカと東雲さんに何か言われそうな物がね………」
お披露目をしようとしたらぞろぞろと親衛隊のメンバーが後から来た。
練習中のninzin達も来た。
〔何この注目度は!?そんなに気になる物なの?〕
そしてGM秘書様の最終兵器秘書たる装備が揃いこの後、Gバカが震えあがる事になる?
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農業工業協同組合(FICA)登録獣魔リスト(71話時点)
FICA獣魔保育園名簿
名前 :種類 属性:親バカ
スノウちゃん :リバイアサン(幼体)♀ 水氷:sin(龍さん)誓約
クーちゃん :ナインヘッドドラゴン(幼体)♀全:sin(龍さん)誓約
トサカさん :庭鶏(成体1)♂ 風:源さん(未テイム、従順)
アックスちゃん :エイプ(子ざる)♂ 火:与作
シリウスちゃん :白狼(幼体、フェンリル)♂ 氷光:リンゴ
レッドちゃん :ファイヤーバード(幼体)♀ 火風:白菜
ぼたんちゃん :ボア(瓜坊)♀ 土:ninzin
ポーパルちゃん :ストームラビット(幼体)♂ 風:みこ
フィッシュちゃん:アリゲーター(幼体)♂ 水:カジキ
ソルちゃん :サン・レオ(幼体)♂ 光:マグロ
マジェスタちゃん:ホース(子馬)♂ 土:ハマチ
こんろちゃん :火狐(幼体)♀ 火:クック
ラムちゃん :サンダータイガー(幼体)♀ 雷:ヨモギ
ピカちゃん :デンキラット(幼体)♂ 雷:きなこ
ジュエリーちゃん:ホース(子馬)♀ 土:カルビ
クロちゃん :闇カラス(幼体)♂ 闇:はらみ
エアリーちゃん :エミュ(幼体)♂ 風:ロース
ラッシュちゃん :ストーンサイ(幼体)♂ 土:レバー
高炉ちゃん :コークスタートル(小亀)♂ 火:岩鉄
虎丸ちゃん :ストームタイガー(幼体)♂ 風:椎茸
ロッキーちゃん :白熊(小熊)♂ 氷:きんに君
アイスちゃん :氷アシカ(幼体)♂ 氷:ダイバー
ユニーちゃん :白馬(子馬)♂ 光:ブリジット
ベガちゃん :白馬(子馬)♂ 光:ら・ぱん
しろろちゃん :白梟(幼体)♂ 光:あやや
くろろちゃん :闇黒猫(仔猫)♀ 闇:まやや
因にオーロラさんを表記すると………
オーロラさん :リバイアサン(成体3) 水氷:sin(龍さん)誓約
………となる
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GM秘書→ここは獣魔の楽園?
龍さん→いや~ここまでちびっ子達が喜んでもらえるとはね♪
Gバカ→あの~ここの施設はGを作る為の施設で………
GM秘書→何かモンクがアルノカナ♪
Gバカ→((アリマセン))) ガクガクガクガクガクガク……………
ザンネン→(これはもふもふ隊本部にも設置しなくては)
1/5 修正しました