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自由な人たち (freedom world Online)   作者: 親戚のおっさん
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βテスト編 68話 PVPエキシビションマッチ 龍さんVsGバカ

世間はクリスマスイブ? ………クリスマスイブってなんだっけ!?(現実逃避中)


さぁPVPです………結果はわかってるのにね……


南の村に行きましょう

村が見つからない秘密が………

『PVPテストプレーを行います。Gバカvs龍さんの対戦になります。全損ルールが採用されました。なお、勝者は敗者に1つ要求が出来ます。Gバカさんの要求はガン●ムの製造発注権を要求しました。龍さんはオリハルコンインゴット×100個を要求しました。双方宜しいですか YES/NO 』


勿論、すぐにYESを押した。


「ちょっと待て、龍さん。オリハルコンインゴットを100個って何? 無理に決まってるでしょ。ゲームバランスが崩れるから止めて」


「ガ●ダム作る方がゲームバランスが崩れると思うけどね。とにかく100個用意してね」


「別に良いぞ! Gバカが勝てば問題無いしな。Gバカ! 負けたら減俸………もう無いか………ウ~ン困ったな……」


「何がもう無いの? それに勝てば良いってまるで負けるのを前提にしてないか! 何でだよ!」


「本気の龍さんに勝てると言う神経がおかしいとしか思えないわよ。大体その鎧、龍さんの開発した装甲板のパクリでただの重装甲鎧バージョンじゃないですか? 大体貴方のアバターはただでさえ脳筋仕様なのにオールラウンダーの龍さんに勝てる自信がどこから出てくるのかわからないわ!?」


「大体今の龍さんは種族ペナルテーでステータスが1/4なんだからチャンスなんだよ。フィールドでは雨は降らせないしね」


「確かにフィールドでは雨は降らせないけど………Gバカさん、まだ気付かないのかな?」


「良いんじゃないの? 今現在ペナルテーが無い状態なのに気付いて無いしね♪」


「え、……ドウイウコト? 何モ聞イテナイヨ!?」


「もういいぞ。カウント始め! 」


『双方承諾しました。カウント始めます。30、29、28、27、……………………』


「ちょっと待て!? 承諾してないぞ! 」


「私の方で押しときました。さっさと終わらせてね。龍さん♪」


結局、カウントは止まらずフィールドが展開して隔離した空間(直径10mの円形)が出来た。

どうも体は縮小しているらしいがそのような感覚はない。

〔上にモニターが現れて外では"オオォ~!"と驚きの声が聞こえてた〕


『………………5、4、3、2、1、バトルスタート!』


龍さん:スタートと同時にAMRを撃ちその場に投棄してバスターソード二刀流で接近


Gバカ:盾([龍式複合装甲シールド]のパクリ?)を構えてAMR弾を受けるが爆発の威力を押さえる事が出来ず盾を投棄してしまう


龍さん:接近しつつ、アクアランス、アイスランスの魔法をバカスカとGバカに打ち込む


Gバカ:盾を無くしたので剣で魔法を切っていくが追い付かず数発受けてしまいその部分が氷つく


龍さん:バスターソードに魔力を這わして切りつける


Gバカ:長剣(ミスリル製?)で攻撃を受けたが魔力を這わしていなかった為簡単に折れる?


龍さん:間髪も入れず二撃目を肩関節に入れて右腕を落として三撃目で膝関節に入れて左足を落とす この時点でGバカのHPゲージはレッドになっていたので様子を見ることに


Gバカ:右腕と左足が無くなったじょうたいになってようやく負けを理解した? のか降伏した


『 Win,龍さん! です 』


周りでは "ウオォォォォォ、スゲェェェェェ!""あの攻撃耐えられるか?""あの装備凄いな""AMR欲しいな""Gバカのピチュン見たかった""見かけ倒しの鎧だな""龍さんの剣だったらオークションで落とせるかな" とか色々と騒ぎになっていた。


バトルも終わりGバカが元の姿で現れる………何か悔しそう?


「はぁ~、これでわかったでしょ、まだ手加減されてた事が」


「何故腕と足を斬れたんだ? 龍式装甲で固めたのに……」


「斬ったのは関節の非装甲部分! その鎧?は関節の部分に問題がありますね。ま、装甲に当たってもものすごいノックバックがあるけど耐えられたかな?」


「だから最初に盾を飛ばして近寄りながらの魔法攻撃で動きを阻害しての武器破壊してからの部位切断しての無力化………流石だね」


「武器破壊は偶然できただけ。所でその鎧もどき? はどうしたの。良く作れたね………まさか!?」


「生産ギルドにデータがあったからね。それを元に街の工房に製作依頼をしたんだよ。そしたらゴムだけは無理だったけど他は何とかなったよ」


「確かにしつこかったよ! そこのバカは。しかも職人も紹介しろって言うしね。ガンコを紹介したら断られると思ったんだけどね……何故か引き受けた見たいでその変な鎧?を作ったみたいね」


[龍眼(鑑定)]してみて納得した。


[GM辺境伯爵専用重装甲全身鎧(Gタイプ?)]

防御力70 魔防力70

耐久値100/200 重量7

品質:A

製作:ガンコ

解説:ガンコがGバカ用に適当に作った全身鎧?

   Gバカの図面?を元に生産ギルドに有った龍式装甲のデータを流用して

   無理矢理製作した物

   オリジナル装甲と違ってゴム部分がなく衝撃には弱い

価格:28,000,000G


流石だねガンコ師匠は………手抜きでも良いものを作るよ……間接部分はいただけないけど。


「師匠は装甲板のデータだけ欲しかったんですね。そんな変な鎧なんか普通作りませんしね」


「ヤッパリ? だから私は止しなさいと言ったのにね。ま、毎度ありかな?この場合」


「龍さん、すまんがオリハルコンの引き渡しは申し訳ないが31日以降でお願いしたい。一応まだ他のサーバーがやっとこさ第二層に着いたばかりでねここで渡してオリハルコン装備何かを出したらそれこそ騒ぎになってしまってめんどくさくなるのでね」


「別に良いですよ。ただ、結局どうするのかな?出なくてもいいの?」


結局Gバカを除く各ギルドマスターの話し合いをして夕方までに決めるそうな!?

〔ぶっちゃけどうでも良いがね………〕


GバカはGM秘書さんに装備ごと簀巻きにされてまた転がされていた。

時々"ヴ~ヴ~"と聞こえていたが誰もが見て見ないふりをしていた。

〔スノウちゃん&クーちゃんと他の獣魔達は爆笑していたけどね♪〕


"ポーン"

『[龍種召喚魔法]がレベル23になりました。』


さて、他の人達は各ギルドでエントリーをして参加する様になった。


結局はうちのクランでは自由参加となり……


PVP大会には与作、白菜、きんに君、カジキ、マグロ、ハマチと焼肉チーム。


レース大会にはninzin、岩鉄、ヨモギ。

〔龍さん車作ってと依頼してきた……有料だぞと言っておく〕


ファッションショーにはバイトで親衛隊全員と獣魔全員?

〔既にGM秘書様が登録済。親衛隊はコンパニオンで獣魔とランウェイを歩くらしい〕


オークションには出せる人は1品出すとなった。

〔適当に作り置きの[龍式ロングソード]か[龍式複合装甲シールド]でも出しておくか〕


さて、時間も時間なので用事に行きますか……と、騎獣魔持ちの面子を[アルファ]にのせて出発しますか。




南門から出てしばろく真っ直ぐ南に向かう。

今回の面子は龍さん、ハマチ、カルビ、ロース、ブリジット、ら・ぱんで行くことに。

〔勿論、獣魔も一緒にである〕


今回、[アルファ]には専用牽引荷台を引かせていた。


[牽引式荷台2t]

防御力50

耐久値300/300 重量20

最大積載量2,000kg

品質:A

製作:sin

解説:[アルファ]や[くろ]タイプの車両用に作った牽引式荷台

   4輪 積載量2,000kg

価格:1,000,000G


「ロースさんや、何故ついて来たの? ダチョウには乗れんだろ、普通」


「いやいや龍さん、某RPGのキャラでそっくりなんですよ。この子エアリーちゃんは」


エアリーちゃん「クエ~♪」


スノウちゃん「キュイ?」


クーちゃん「キュン?」


「うちの子達も首傾げてるぞ。大丈夫か?」


「龍さん、ロマンは大事だよ」カルビ


「そうそう、ロマンは大事だよ」ハマチ


「そ、そうだよね? 夢は持とうよ………」ブリジット


「え~と、そうよね? 夢は大事よ………」ら・ぱん


「最後の二人は疑問系なのはスルーするけどね。わかったよ、夢やロマンは大事だよ……ハァ~」


途中地下から頭を出したデザートワームはしっかり[アルファ]の"ひき逃げアタック"により殉滅させていった。

〔しかし誰だ、ひき逃げアタックなんて名前つけたのは!?〕


そしてあるポイントに付くと一旦停止して皆を[アルファ]の上に立たして周りを見回す。


「こんなカラクリだったのか………確かに気付かないわ……ホント運営は鬼畜だよね」カルビ


「確かにこんなのわかるか! ってレベルだよね。みんな知ったら切れるよ、これ!?」ロース


「何なんだ、これ? トリックアートみたいだね。知ってしまうとな~んだレベルですね」ハマチ


「きっとこれ考えた人は上から見ていて笑ってたんじゃないかな? これはひどいよね」ブリジット


「確かに気付かないわよ。事前に情報がないとキツイわよ、これ!?」ら・ぱん


今回のカラクリは南門から南に延々と30kmくらい傾斜角度1~2%のゆる~い上り坂になっていた。

〔実際にこの頂まで来ないと登って来た気が全くしないしそもそも坂を登った気すら無い〕


そしてこの場所から先は5kmほど下り坂になっていてその下方に村があった。

〔完全に尾根の影に隠れて全く見えない〕


与作のチームも20km付近までは来たらしいが、村の影が見えずしかもドクターがワームに丸のみピチュンしていた為に引き返したらしい。

〔確かにあの濃いマズポーションしか無ければさらに先には行きたくはないな〕


皆を中に戻して村に向かって出発。

しばらく坂を下って行く。

〔坂にはデザートワームはいないので途中から牛?(6本足)や羊?(モコモコのデカイ奴)の群れが草を食んでいた〕


村の門まで行くと門番さんといつぞやの大瓶を売ってくれた猫人族のおばちゃんが驚いて固まっていた。


[アルファ]の運転席から顔を出して挨拶をした。


「あ、オバちゃん、元気にしてたんやんか。この前はありがとさん。あの大瓶、役にたったから助かったわ」


「あれ、いつぞやのお兄さんやあらへんのん。あん時は大瓶売れ残って困っとったから、ええとこにきて買うてくれはって助かったわぁ。おおきに~!」


「なんやオバちゃんの知り合いか。何や珍しい馬車?で来るからびっくりしたわ」


「オバちゃん、今日はガラスを見に来よったけどエエかな? 」


「ええで。見ていきなさい。そうそう、ようこそいらっしゃいませ! ガラスと牧畜の村《ヘルメース》へ 」



●●●●●●〇〇〇〇〇〇〇〇



今回のボツネタ


sin「所でその鎧もどき? はどうしたの。良く作れたね………まさか!?」


Gバカ「ソリャ~! 街の工房に無理を言って作ってもらったよ。サンプル見せてね……あ、」


私はGバカが持ってる盾を即[龍眼(鑑定)]して[龍式複合装甲シールドNo13]と確認………これは………


sin「おかしいな? 倉庫に締まって有ったはずのシールドと剣が何故Gバカが持ってるのかな?」


GM秘書「まさか、あなたは窃盗!?でもしたのかな。これはないな………」


ヴォルフ「確かにそれはないだろな………運営が勝手に持ち出して使うのは………」


東雲「Gバカさん、ナニオシテルノカナ? 運営としてこれは大問題だよ………はぁ~ドウスンノこれ」


………ヤッパリ泥棒は良くないしね………結果ボツ!



●●●●●●〇〇〇〇〇〇〇〇

ヴォルフ→ヤッパリね

GM秘書→ヤッパリね

運営上司→ヤッパリね

運営一同→ヤッパリね

Gバカ→………… orz

???→彼強いね……1GM瞬殺って……ププ……


関西弁は関西弁翻訳サイトで翻訳しましたがあってますか?


あれ? 何で龍さん関西弁喋れるの??

①元々関西人又はおとんかおかんが関西人?

②関西方面に工場があって出張でよく行っていた為?

③同僚に関西人がいていつの間にか喋りが移ってしまった?

どの設定が良いかな?


大阪弁の表現方法について

この度、大阪弁のご指摘がありました

ご指摘ありがとうございます

確かに大阪出身の方からみたらおかしな点が多々あると思います

一応龍さんが何故話せたかは仕事柄関西方面によく行ってたのと同僚に似非関西人がいるからと言う設定にしました

ただ、次話も大阪弁の会話が有り同じ翻訳サイトを利用したのでもしかしたら違和感があると思いますがその辺はご了承下さい。

この度はご指摘ありがとうございました。


1/5 修正しました

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