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自由な人たち (freedom world Online)   作者: 親戚のおっさん
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βテスト編 65話 [自動人形技師]

オートマトン技術修得

そして宴会に……(酔死体量産)


さぁイースト街に帰りましょう

楽しい昼食も終わり早速修行の続きです。

チビッ子達も桶の中ではしゃいでいた。


私は師匠から制御盤の加工方法を教えてもらう。

まさかの制御魔方陣をミスリル板に刻み本体のコントロールをするとは………単純な行動しか出来ないわな。


魔核を使わない制御ねぇ……だから自動人形オートマトンか……


最もコントロール盤の数を増やせばその分複雑な動きができるらしいが………

これってちょっとした集積回路? 頭痛い…………


でも有線なら命令は出来るか……切られた時点でアウトか。

〔だからマリック師匠はハイブリットゴーレムに……………か……〕


隣のダイバーさんも頭を抱え、唸りながらフレームに魔法筋肉つけていた。

〔やはりあまり得意分野では無さそうだな………この人大丈夫か? 〕


  :

  :


夕方になってしばらくして………


「sinはすごいな。いや、マリックの奴めここまで仕込みよって。お陰で教える事が無くなったわ(笑)。流石はマリックの弟子……いや、ワシの弟子じゃ! ワハハハ………」


まったく面倒なマーリン師匠だな………!?ん、と言う事は………


"ポーン"

『特殊クエスト[オートマトン技術を覚えよう(上級編)]がクリアしましたこれにより[オートマトン技術を覚えよう]はすべてクリアしました』


『クエスト報酬は スキル[オートマトンコントロール][モデリング]を取得』


"ビー"

『エラー、[モデリング]は取得済です』


『称号[自動人形技師オートマトンクラフトマン]を取得しました』


[オートマトンコントロール]

解説:オートマトンを作る為のスキル

   このスキルがなければオートマトンは作れない

   レベルが上がれば扱えるオートマトンの使役数が増える

   レベル+10毎に1体


称号[自動人形技師オートマトンクラフトマン]

解説:オートマトンを作れる者の証し

   オートマトンをコントロールしやすくなる(+1体)


何とか取れて良かったよ。

しかしこれはオートマトンが先かゴーレムが先かの話になるって言うか………

〔マリック師匠はハイブリット技師なのかも? いや~これは普通にゴーレム技師みたいなのがいるかもな〕


「龍さん、修得できた見たいですね。おめでとうございます………龍さんコツ教えて! 」


「ウ~ン……何故この魔法筋肉をこのフレームに付けると どう動くかとか……ガンバレ♪」


「今、龍さん見捨てようとしましたね!?そうでしょ、ねぇそうでしょう!?」


「これ今回の制御に関する最低限の事を書いたメモね。こっちは前回ゴーレム技術を習った時のメモね。まぁ、これだけ覚えると修得できるぞ。頑張って覚えようね♪」


メモの厚さを見てダイバーさんは机に頭を付けて轟沈状態になっていた。

〔こればかりはパパっとは教えられないしね………ダイバーさんガンバレ♪〕


マーリン師匠と話し合いダイバーさんはこのままマーリン師匠の内弟子としてしばらく泊まり込みで修行をすることになった。

〔ちょっとかわいそうなので色々と置いていく事に。〕


ダイバーさんは修行終了後、メールにて連絡をもらい迎えに来ることにした。


「しばらくイースト街の拠点で製鉄と製作三昧してるから連絡くれれば半日で来れるからガンバレよ♪」


「こんなに資材をもらって良いんですか。……龍兄貴頑張って物にしてみます」


「よし、今日は遅いから明日の朝一から始めるぞ! では出掛けるぞ♪」


「大体わかりますのでお付き合いしますよ! ダイバーさんは20歳以上だよね? 」


「??え、どちらに行くのですか? 一応21ですけど………」


「それじゃ行くぞ♪」


そのまま??のダイバーさんを引き連れ酒場に突入して飲みまくった。

〔チビッ子達も一緒に行って主に食事を食いまくっていた〕


ダイバーさんは早々に酔いつぶれ、師匠も頑張ったが潰れ、師匠のお友達軍団(近所の商店主)も潰れたとゆう酒場初の珍事が起きていた。

〔勿論、私は飲み比べで勝ちましたよ。[状態異常耐性(酒酔い)]もちですけど何か? 〕


無論この後、前に作って持ってきたリヤカーを出して酔っぱらいの配送を酒場のオーナーと一緒にやりましたよ。

奥方の待つ家まで送ってあげましたよ………その後どうなったかは知りませんが………


最後に師匠とダイバーさんとお腹ポンポンのチビッ子達もリヤカーに載せて師匠の家に行き師匠とダイバーさんを部屋に放り込んでいきました。

〔アイスちゃんは優しくベッドに置きましたよお腹ポンポンですしね〕


なお、酒場のオーナーからリヤカーがほしいとの申し出があったので予備の一台あげたらチビッ子達の食事代サービスになった。

〔もっとも飲み比べでの代金は敗者が払うシステムらしいが………この酒場のルールらしい〕


宿に戻ったが皆もう寝ているみたいなのでおとなしく部屋に戻って休む事に。



次の日

24日朝6時前です。

またいつもの様にスノウちゃんにペチペチ起こされます。

そして姉妹そろって魔力を吸われます。

〔起こす役はスノウお姉ちゃんになってるね〕


食堂に行き訳を言って6人分の朝食を作ってもらいバスケットに入れて師匠の店に向かう。


案の定二人とも酔死体になっていたので[状態異常回復ポーション(酒酔い)]を飲ませる。


「しかし弟子に飲み比べで負けるとはな。結局誰が勝ったんだ? 」


「え~と、私かな………皆さん潰れて家までマスターと届けましたよ!?」


「え、………届けたって……家にか………」


「エェ? 奥様方には感謝されましたよ。わざわざすみませんって。後、師匠にもよろしくと」


「そうか………それとさっきのポーションは何だ? 二日酔いが一発で治るなんて聞いたこと無いぞ! 」


「龍兄貴、二日酔い治すポーションなんか聞いたこと無いですよ? 」


「マリック師匠のお友達の薬師の方が開発した? ポーションかな? 」


「何! あやつが酒に強いのはそういうからくりだったか!!あ奴め~……」


「マリック師匠はお友達の一人のドワーフの方と飲んでますから鍛えられたと思いますよ。現に私も知らずに鍛えられましたし。しかも強制レベリングで」


「え~と、ドワーフと飲み比べで鍛えたと………僕には無理だ……流石は酒豪神」


「前から聞こうと思ったんだがその酒豪神って何? ダイバーさん」


「龍兄貴の二つ名ですよ。ちょっと前に二つ名を決めるスレがあって龍鬼神と酒豪神があったんですけど結局龍さんに落ち着いたみたいな? 」


「そうなんだ。まぁ良いけどね。さて、食事は私の方で用意しましたので食べませんか」


食堂に行きチビッ子達も一緒に食べる事に。

〔あれだけ昨日食べてまだ入るのですね。君達は……〕


「マーリン師匠、良いものできましたら見せに来ますね。じゃダイバーさん、修行ガンバレ。アイスちゃんはちゃんと見張りなよ。ダイバーさんがサボらないようにね」


アイスちゃん「オウ♪」


スノウちゃん「キュイ♪」


クーちゃん「キュ~ン♪」


「え、そんな………orz 」



マーリン師匠にダイバーさんをお願いして宿に戻ったら皆食堂にいた。


「龍さんお早うございます。あれ? ダイバーさんは」


「ダイバーさんは暫くは修行かな。終わったら連絡が来るから向えに行くけどね」


「龍さんは修行が終わったのかな? そしたら今日はイースト街に戻るのかな? 」


「修行は一応終わりました。一応昼前には出れる予定にしたいけどどうする? 」


「それでは東門に11時集合でそれまでは自由行動で良いのではないでしょうか」みこ


「それで良いです。……それで龍さんにお願いが有りまして………」


「龍さん、ブリジットさんのパーティーをクランFICAに加入させても良いでしょうか」


「別に良いぞ。それにリンゴさんは副マスターだからもっと堂々としてね。それとこっちもダイバーさんを入れたいのでリンゴさん、許可を下さいな」


「え、はい良いですよって龍さんが決めた人なら良いですよ。ダイバーさんなら大丈夫カナ? 」


「まぁ、ninzin達が巻き込まなければ大丈夫だろう。後はリンゴハウスの問題かな。増築するかもう一棟建てるかだな」


「それならGM秘書お姉様に相談して見ます。みんなよかったね」


女性陣「「「「「「龍さんありがとうございます」」」」」」


その後は各自自由行動になった。


岩鉄さんと輸送ギルドに向かう。

アクアビレッジに支部が在ると聞いているので行ってみる事に。


輸送ギルドに着いた。

あっちこっちで商店主とギルド職員が揉めていた。

〔これは保証問題かな? 〕


受付に行くと受付嬢にメルサ旅客統括主任を呼んでもらう。

〔荷馬車の件かと思ってたのかな? 受付嬢さんは大変だな〕


メルサ「ようこそ輸送ギルドに。その様子だと修行は終ったのかしら? 」


sin「えぇ、終わりましたよ。それで本日帰りますがどうします? 」


メルサ「わかりました。何時に出発ですか? 」


sin「11時までに東門に来て下さい。仲間が揃い次第出発します」


メルサ「わかりました。では11時に東門で」


今回はまぁ輸送ギルドのミスだからしょうがないだろうね。

〔ホントどうなるのだろうか?〕


次に生産ギルドに行って[アルファ]と[こん]を引き取りに行く。


倉庫の前に人だかりがいたが何の騒ぎか見ていた職員さんに聞くと商人さん達がお抱え馬車職人を連れて見に来ているらしい。

見てるのは良いがさわろうとすると[アルファ]が威嚇するので近づけず囲んだ状態らしい。


職員さんにカノンさんを呼んできてと頼み暫くは様子を見る。


中からカノンさんが来てくれた。


「sinさんこんにちわ。それでなん………わかりました」


カノンさんが商人さん達の所へ行って後ろから大きな声で………


「本日はどのようなご用件でしょうか? ここでいったい何をしていますの? 」


………と叫ぶと商人さん達がビックリして蜘蛛の子を散らす様に走って行ってしまった


「まったく油断もありゃしないわ。すみません sinさん、こんなことになっていて」


「ま、ある程度は予想してましたよ。そりゃ欲しくなりますよ、商人なら。量産は無理ですけどね」


「その件はトア イースト支部ギルドマスターに聞きました。確かに難しいですね」


「そう言う事ですから無理な事はできませんよ、カノンギルドマスター」


「やはりばれてました。トアさんはバレなかったと言ってましたよ」


「まぁ、最初にお会いした時の感じがにてまして正直どうしようか迷いましたがトアさんよりはまともな方と思い付き合っただけですよ」


「まぁ褒め言葉って事にしときます。では今日お帰りに? 」


「ええ、お世話になりました。また暫くしたら来ますのでその時はよろしくお願いします」


[アルファ]と[こん]を出して回りをチェックして東門に向かう。


集合場所に10時半位に到着したが、リンゴさん達はまだ来てなかったので最終チェックをして待つことに。


シールド、アーム、砲塔、等点検。

特に足回りは念入りに。


チビッ子達にもオヤツ(魔力とジャーキー)を与えると………


「こんにちわ、sinさん。今日はよろしくお願いします」


「荷物はそれだけですか。それならばどちらに乗りますか? 」


「そうですね………どちらがよろしいかなと」


「ウ~ン、帰りに戦闘になった場合、[アルファ]がアタッカーで[こん]は支援って配置ですよ。お薦めは[こん]ですね」


「わかりました。[こん]に乗りますがどちらですか? 」


「あ、失礼しました。大きい方が[こん]ですね。ではご案内します」


リンゴさん達も来たのでメルサさんを紹介、準備もできたので出発することにした。



●●●●●●〇〇〇〇〇

Gバカ→これで発注できるな……ク.ク.ク!

龍さん→これで完成できるな……秘書装備その2

GM秘書→そうね、請求はGバカさんに

運営上司→Gバカのリアルマネーでも良いぞ

Gバカ→何で?


1/5 修正しました

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