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自由な人たち (freedom world Online)   作者: 親戚のおっさん
71/153

βテスト編 55話 卵が……

祝日だから投稿してみました


リヴァイアサンが守っていたのは……

"ピコン"

『リヴァイアサン(オーロラ)との誓約が出来ます。誓約しますか? YES/NO 』


いったいどうしろと?


【色々美味しいことが有るから誓約しましょう。ねぇ? 】


ショウガナイので YES を押す………

〔何かシツコソウダシネ……ハァァァァァァ! 〕


"ピコン"

『特殊クエスト《リヴァイアサンを助けよう! 》をクリアしました報酬はリヴァイアサンよりの加護、鱗5枚を送ります』


"ピコン"

『リヴァイアサン(オーロラ)との誓約が組まれました。これによりプレーヤー名sinさんには称号[リヴァイアサン(オーロラ)の加護]、龍人族固有スキル[龍種召喚魔法]の開放がされました』


"ピコン"

『龍人族固有スキルは最大5つまでしか取得できません。不必要なスキルを指名して削除して下さい。なお二度と取得できなくなりますので注意して選びましょう!? 』


これは………つまり後に影響が出るかもと言う事か?

まぁ迷うこともないか……[龍砲撃]でいいや……ほとんど使って無かったしね。


『固有スキル[龍砲撃]を削除して[龍種召喚魔法]を取得しますか。 YES/NO 』


YESをポッチっと押す………


『固有スキル[龍砲撃]は削除されました。固有スキル[龍種召喚魔法]を取得しました』


[リヴァイアサン(オーロラ)の加護]

解説:リヴァイアサン(オーロラ)から特別に貰った加護

   水,氷,光属性の魔法の威力が上がる(当社比10%アップ)

   水場,雪原での歩行障害の緩和(当社比10%アップ)

   召喚コストの軽減(当社比50%軽減)

   〔注意:召喚コストの軽減はsinのみ〕


[龍種召喚魔法]レベル6

召喚可能数 :1

召喚可能龍種:①オーロラ(リヴァイアサン) 指定:水場のみ

召喚コスト :MP300(-300 召喚コスト軽減中)

解説:龍人族固有スキルで龍種限定で契約できる

   レベルが上がれば複数頭と誓約できる

   召喚するには①その龍種と誓約してる事

         ②召喚コストとして魔力を対価として払える事

         ③召喚場所は龍種指定の場所のみ

   戦闘中でも送還する事もできる

   なお召喚した龍種が倒れた場合は戦闘中は再召喚はできない

   また誓約がなくなる場合が有るので注意


[リヴァイアサンの鱗]

品質:S

解説:リヴァイアサンの鱗(脱皮した物)

   水の魔力がこもっている

   鎧や盾の素材に使われる事が多い

   また宝飾品にも使われる事がある

価格:1,000,000G



またとんでもない事になってきたな………


【どう? 良いこと有ったでしょう】


「突っ込み所満載だけどね。所で何でこんな所にいるのですか? ここ川でしょう? 」


【え! 入江じゃないの? ………道理で狭いし浅いし日が照ると暑いし……でもこの滝は良いのよね。卵には最高の水場なのよね。水が綺麗だし】


オーロラさんは天然さんみたいだな?

滝の中を覗くと………


やっぱり巣が有ったよ………卵が一個鎮座してるよ。

あれ? ひび割れてないか? …………


【あら大変! 生まれそうだわ。困ったな……あ、ちょうど良いわ………"パクっ"………うんしょっと! じゃ龍さん魔力をお願いね? …………】


くわえられて卵の上に落とされて何故か魔力を要求される。

そして勝手に卵が魔力を吸い出す。


"ポーン"

『スキル取得条件をクリアしました。スキル[魔力操作]を取得しました』

〔こんな時にだと! ………取りあえずスルーで……〕


だんだんひび割れが大きくなってくる。

〔ここはスクショの連写だな! 〕


そしてひび割れが卵を一周すると殻がポーンと飛んだ瞬間、押し倒され何も見えなくなった???


顔面をガシっと掴まれただけだったが魔力を吸って満腹になったのか顔面から離れて腹の上に載ってこちらを見て「きゅい」と鳴いて首を傾げていた。

〔スクショをパチリ〕


【まぁかわいいわ! 流石私の娘だわ。龍さんこの子に名前をつけて下さいね! 】


「名前って、それこそ親の責任だろう」


【神名は勿論つけましたが普段の呼び名をつけて下さい。可愛いのをお願いね】


「名前ねぇ……………そうだ! スノウはどうかな? 雪って意味だけどね」


「キュイ! キュキュ♪」


【あら良いみたいね、スノウちゃん。可愛い名前をつけてもらって良かったね】


"ポーン"

『[龍種召喚魔法]がレベル7になりました。』


"ポーン"

『[龍種召喚魔法]がレベル8になりました。』


"ポーン"

『[龍種召喚魔法]がレベル9になりました。』


"ポーン"

『[龍種召喚魔法]がレベル10になりました。召喚枠が2頭になりました』


"ピコン"

『リヴァイアサン(スノウ)との誓約が出来ます。誓約しますか? YES/NO 』


ハイハイ…… YES をポチっと………


『召喚枠②にスノウ(リヴァイアサン)を登録しました』


「しかし何で召喚のレベルが上がったんだ? 普通4も一気に上がるか? 」


【それはスノウに魔力を与えて満腹にして喜ばしたから。私もですけどね! 】


「キュイキュイ♪」


【そうよね、スノウちゃん】


「スノウちゃんはしゃべれないの? 」


【それはまだ幼体だからね。成体になったらわかるようになるわよ】


そんなもんかと思っていると


"ピコン,ピコン,ピコン"

『アクアビレッジにて初めてテイムに成功した人が現れました。これによりスキル[テイム]システムを開放します。詳しくはアクアビレッジの獣魔専門店までお越し下さい』


お、誰かテイムに成功した様だな。


「オーロラさんこれからどうするの? スノウちゃん連れて海に戻るのかい? 」


【そうしたいけどね………ちょっとここで襲ってきた魔物が多くてね、魔力を使いすぎてね……】


「それで私の魔力をですか………ちゃんと説明してからにしてほしかったですね」


【それでお願いがあるのよ! スノウちゃんをしばらく預かってほしいの。幼体の時だけね】


「………その理由は? 」


【海に戻るのに魔力がギリギリでねスノウちゃんを守りながらは無理なのよ】


まぁミルクがわりに魔力を与えながら海まではキツイわな。


【その代わり対価は払うわよ。ここまで私にかかって来た魔物の素材は貴方にあげるわ。】


そのくらいもらわないと割が合わないな。


【それとそこの檻に入れといたバカな人族は持っていって良いわよ。卵を盗ろうとするからよ! 】


おや、こんな所にいたよ………氷の檻に入れられて。

全員いるね……ガクブルしながら。


「わかった。頼まれましょう。スノウちゃんは私が預かりますよ。でも成体になったらどうしましょうか? 」


【その時は海辺で私を召喚して下されば良いですよ】


なるほどね………


"ピコン"

『特殊クエスト [リヴァイアサン(幼体)の子育て]を開始します! 立派な成体に育てましょう』


もうつっこむ気にもならんよ! 運営………


【あらあらもうおねむなのね】


結局器用に肩車状態で背中に貼り付いたよ!

一応鑑定してみるか……


モンスター名:リヴァイアサン(幼体)レア種

名前    :スノウ

性別    : ♀

ランク   :C

レベル   :1

HP    :100/100

MP    :50/50

スキル   :[鳴く][甘える][魔力吸収][回復(水)][貼り付く]

状態    :誓約(sin) 満腹 眠い

解説    :リヴァイアサンのレア種で光魔法が使える幻獣種族(王種)

       リヴァイアサンの生まれたての状態(幼体)

       普段は広い海に生息して親の背中に載って移動する

       普段は温厚で人種には近寄らないが好奇心が強い       

注意    :幼体は基本戦闘はできません

       ちゃんと守ってあげましょう


幼体でもCクラスかよ………


取りあえずninzinにテットギルマスと[こん]を連れてきてもらうのに[アルファ]で街まで戻ってもらう。

〔檻の中のこいつら運ばんといかんしね〕


「龍さんその貼り付いてる子はどうするの?」


「まぁ……しばらく預かる事になったよ与作。全くミルクがわりに魔力かよ」


この後、ギルマスが来るまでオーロラさんと話し合いをしておく。

ご飯とかお世話の方法とかを良く聞いておく。

〔海の情報は有意義ですね。しかも[水上移動]と[陸上移動]のスキルの仕組みは面白いな! 〕


お弁当のサンドイッチを食べながら待っていると………

〔オーロラさんにもあげたが【イマイチネ】っと言われてしまった………〕


しばらくしてninzinが[こん]に載って帰って来た……オッサン熊と治療所のシスターを連れて。


「sin、ご苦労さん。おや、これはリヴァイアサンの女王様がいるとはね」


「おい、オッサン! お前黙っていたろう。ホントは知ってたろう。リヴァイアサンがいること!」


「な、なんの事かな? 私は知らんぞ! 」


「これで連絡できたよな? 」


[通信のオーブ]

解説:二つ一組の通信用マジックアイテム

   離れた場所に通話ができる

   ただし複数には連絡できない


「何で俺たちに貸さなかった? 」


「それを貸すと龍さんが分解して調べて量産しそうだから見せるなとヴォルフギルマスから言われたんだよ! 文句を言うならヴォルフに言ってぇぇ!! 」


駄犬ヴォルフか………あいつはOSIOKI決定だな。

GM秘書さんと要相談だな。


「で、こいつらはリヴァイアサンの卵を盗もうとしたらしいがその辺はどうなのかな? 場合によってはリヴァイアサンが暴れたかもな!! あんたの指示じゃないよな? 」


「そ、それはない。そもそもメリットが無いわ。リヴァイアサン怒らせて何の得が有るんだ! 」


「盗賊どもがだ! アクアビレッジが襲われた隙にイースト街を襲って救助する予定だったらしいぞ! 」


計画はアクアビレッジが魔物に襲われ、イースト街から応援が行った隙にイースト街を襲って救助するらしい。

ま、昨日捕まえた盗賊の頭に聞いた話だがね。


まさかリヴァイアサンをけしかける計画だったとは思わなかったがね。

〔情報はすでに蕎麦屋さん経由で連絡済〕


「ま、今回は輸送ギルドの膿だしみたいな様だしな。もっとも冒険ギルドにもいるみたいだしな……(チラ) 」


「その件は私に任せてほしい。すでに捜査も終盤で後は逮捕するだけだよ」


テットギルマスの顔を立てて任す事に。



【じゃ私は海に戻りますね。スノウちゃん、よいこにしてるのよ! 】


「キュイ! 」


オーロラさんはスキル[水上移動]を使い川の上を器用に滑って行った。

〔……[水上移動]か………しかし何故間違えた? 入江と川??〕


そしてギルマス、犯罪者?、シスターを[こん]に乗せる。

〔勿論犯罪者は縛ったまま荷台に転がす〕


そして貰った素材(ちょっとヒク位貰った)を持って街まで戻った。

〔予備のバック持ってきて良かったよ。しかし魔核が沢山手に入ったな♪〕


勿論スノウちゃんは私の頭に張り付いたまま…………寝てるよ!

〔結構大物? 〕



●●●●●〇〇〇〇〇



ボツネタ


私は思う事が有りGMコールを押した。


"ピポン!"

ザンネン「はい! GMカスタマイズセンターです♪何かおこ"ガシ"ま#@%+*(/>]?!=@+#!………」


いつものザンネンが妖精のまま現れた……一応お約束でつかんでおく。


sin「おい、ザンネンさんや……あれは何だ! 版権的に問題有り有りじゃないか!?」


ザンネン「モゴモゴ………プハー! て何すんのよ!………あ、龍さん? おひさー♪ え、何が? 」


sin「リヴァイアサンのデザインはアウトだろう。ラ〇ラスはまずいぞ!! 」


ザンネン「そうかな? にてるの? そのラプ〇スってのに? 」


sin「え~と、もしかしてポ〇ットのモ〇ス〇ーは見たこと無いの?? 」


ザンネン「え~とボール投げて捕まえるゲーム何か知らないわよ! 」


sin「はい、ギルティー! 」


ザンネン「え、……ギャァァァ」 "ピチュン"




●●●●●〇〇〇〇〇

オーロラさん→スノウちゃんは可愛いですね

龍さん→養育費下さいね

オーロラさん→はい! "ドサドサドサ"

龍さん→多いわ!!


ボツネタにしたのは次の投稿で話が合わなくなるためです


1/5 修正しました

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