表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自由な人たち (freedom world Online)   作者: 親戚のおっさん
38/153

βテスト編 34話 [状態異常回復ポーション(酒酔い)]

龍さんが返り討ちで公園が酔死体(スイシタイ)の山

GMさんは仕事をしてね

ポーションでも作ろう

朝です!……爽やか? ……な朝です? ……爽やかにして下さい。


12日目の今は朝7時位かな? 中央公園にいます。

目の前には酒に敗れた元勇者達が? ……もとい、ただの酔っ払いで 公園が酔死体スイシタイで埋まっていた。


鑑定してみると全員[状態異常酒酔い(重)]だった。


私? 勿論 [状態異常耐性(酒酔い)]もちですけど何か?


龍だから酒が弱点だろうと飲み比べで挑んできた勇者を片っ端に潰しましたが何か?

〔まぁ裏で酔い潰したら武器作ってくれるかもと言い振らした変態薬師はすぐに潰したが〕


一緒に潰れてたGM? はGM秘書(この人の正体は? )に回収されて行った。

最近、GMさんって仕事してるのかな? と思ってしまう。


同じく潰れていた白菜とninzinと源さんを回収して(誰だ? 飲み潰したのは? )源さんファームに運ぶ。

〔大八車に積んで〕


ファームに到着後リンゴさん達を呼んで荷物? を部屋に放り込む。

なお2人は危険だったので私が飲み比べをしてる隙に避難させていた。


何時までも潰れたままは、色んな意味でまずいので[状態異常回復ポーション(酒酔い)]の作り方を教わりににクリン師匠の工房に行きますか。


師匠の店に行く途中でNPC屋台で朝食を済ます。

〔NPCのオッチャンにありがとうと言われておまけしてくれた〕


中央公園では衛兵さん達による酔死体の片付けが始まった様だ。

〔衛兵さんご苦労様です〕


まもなく《クリン製薬店》に着く手前で"ポーン"とメールが来た。


『本日の報酬 等の発表会ですが諸事情(酔死体(スイシタイ)の掃除の為)により16時に延期します。なお特別報酬以外に発表も有りますので必ず参加して下さい。 (ps.龍さんは強制参加です)』


参加したくないです。


勝手知ったる《クリン製薬店》に入るとプレリー奥様が店番してた。


「おはようございます プレリー先生」


「おはよう sinさん今日はどうしたの? 」


「はい、例のポーションの製造方法と[状態異常回復ポーション(酒酔い)]のレシピの交換をしてもらいに来ました……クリン師匠いますか? 」


たぶんお仕置き中……


「そうそう、約束だったわね。旦那は今お「言わなくても良いです」しお……そう? まぁ良いわ。"ゴソゴソ" はい、コレがレシピですよ」


「ありがとうございます。それではこちらが[中級HPポーション++]のレシピです。お納め下さい」


「はい、確かに。しかし凄いわね。こんなの思い付くなんて……」


「そうですか? 師匠が……先生が良いからじゃないですか? 」


「あら、誉めても何も無いわよ。それから街を守ってくれてありがとうね。被害がなくて良かったわ。10年前は酷かったからねぇ……」


「まぁ、今回は冒険者が結構いましたからね。何とかなりましたよね」


先生の所をおいとまして とりあえず北の森に材料を取りに行くことにした。

[状態異常回復ポーション(酒酔い)]の材料(2本分)は……


・元気草 ×4

魔力草マリョクソウ×1

毒消草ドクケソウ×1

麻痺草マヒシソウ×1

・アルコール90%の酒×100mL(ヴォッカみたいな酒)

・純水×400mL


であった。

〔アルコールが原料って………? 〕


北門の門番に挨拶して森に入る。

元気草、魔力草、麻痺草はすぐ見つかるが 毒消草は毒草と似てるので探すのが大変です。

〔まさかの薬草トラップ第2弾?? 〕


何とか材料を集めて北門に戻るとGM秘書さんがいた?

どうしましたか? ……と聞くと酔死体の処理を手伝ってほしいとの事……へ?

詳しく言えばGMが[状態異常酒酔い(重)]の為使い物にならないので変わりにとのこと?


あれ?ヴォルフさんと東雲さんは? と聞くとヴォルフさんは同じく潰れていて東雲さんは出張中だそうです。

駄犬ヴォルフ仕事しろ! 〕


東雲さんには連絡済みだそうです。

〔秘書の仕事ですから! キリ! 〕


取り敢えず仕方ないので一緒に工房に来てもらう。


工房に入り早速[状態異常回復ポーション(酒酔い)]を作る。

作り方は特殊でめんどくさいが量産はできるので助かっている。

〔先生には感謝を〕


出来たポーション20本の内、2本をGM秘書さんに渡し飲まして復活させて仕事をさせて下さいと頼む。

秘書さんはポーションもってスキップしながら戻って行った。

〔今度、眼鏡と鞭でもプレゼ……ゲフン.ゲフン! あぶない.危ない! 〕


源さん達にポーション飲ませて効能を確認。

復活したので誰でも効能有りと確認できて一安心。


ninzinが製法をと詰め寄り焦ったがリンゴ姉さんの一撃で沈んだ。

〔未成年には教えません。お酒は20歳になってからです! 〕


しかし白菜とninzinに飲ませたのは誰? と聞いたらどうやらドクターの仕業らしかった。

活躍した与作を酔い潰そうとして近くにいた2人を巻き込んだらしい。

まぁその後私に挑んで来て帰り討ちにしたけどこれはこれでお仕置き案件かな?


そういえば源さんは?と聞いたら勝手に潰れたとの事。

久々のお酒だったらしいく加減を間違えて飲み過ぎたらしい。

しょうがないのでホドホドにと回復ポーションを2本渡しておく。


さて時間も有るし例の件を確認に行きますかと《マリック魔道具店》に行く。

途中中央公園の酔死体の処理をしているのを横目に見ながら店に着く。


「マリック師匠いますか?」


声をかけたが返事がない?

居ないのかと帰ろうとしたら奥から唸り声が聞こえたら!

慌てて奥に行くとマリック師匠が酔い潰れていた。

ほっとして ポーションを飲ませる。


復活した師匠にどうしたのか聞いたら 昨日は他の師匠達と道端で飲んでて その後奥様連合に怒られてそのまま帰って来てここで力尽きたらしい。

ポーションをもらわなかったのかと聞いたら渡される前に捕まったらしい。


「師匠、聞きたい事が有ります」


「なんじゃ? ききたい事とは」


「実は《ソーイ被服店》で見た機械式ゴーレムの事なんですけど」


「あぁ、あれか? コアになる魔核が無くてね。動かないので倉庫にいれといたらソーイにもって行かれた」


「核にはこれ使えませんか」


と、トレントの魔核を見せる。


「使えなくはないが等級が低いから難しいな」


聞くと魔核には等級がありまとめると


S級:ドラゴン等のレジェンド級の魔物

A級:下級ドラゴン種級の魔物

B級:ワイバーン種 オークキング級の魔物

C級:ゴブリンキング級の魔物

D級:ゴブリンナイト級の魔物

E級:トレント、ゴブリンメイジ級の魔物

F級:ゴブリンリーダー、アーチャー級の魔物

G級:ゴブリン級の魔物


と、あるらしい。


「最低でもC級魔核以上でないと自律型は無理だからな。なかなか手に入らないからな」


手に入れてますけど? たぶん。


「それで師匠! そのゴーレムの製造方法を教えて下さい」


「構わんがトレントクラスの魔核ではたいした動きが出きるゴーレムはできんぞ? 」


「自律型は魔核が手に入った時に改めて教えて下さい。今は基礎から教えて下さい」


「よし、わかった。それでは教えてあげるが指定した材料を集めて来なさい。それから教えよう」


"ピコン"おや、鳴ったな?・・ウインドが出たな。


『クエスト[魔道具店のお使い]が発生しました。なおこのクエストは期限が有りません。受けますか? YES/NO 』


受けるのでYESとポチッとな。


「それじゃこのメモの材料を集めて来なさい。この街か回りで手に入る物だからな。集まったら来なさい」

わかりましたと言ってメモの材料を集めに店を出た。


メモの内容は


基本のゴーレムの製作の練習に必要な材料

・E級以上の魔核(沢山)

・ミスリルインゴット(5個)

・青銅か鉄のインゴット(沢山)

・上位魔物の毛皮(状態の良い加工前のものを沢山)


だった。(結構要りますね? 沢山? って)



●●●〇〇〇〇

ゴーレムの作り方を教えて下さい

材料を集めましょう

(よしよし、G計画が行けそうだ? byGM)←(ヤラセはせんぞ!by運営)


1/4 修正しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ