βテスト編 22話 龍さん工房
源さんファーム完成
隅に龍さんの工房? ついでに完成!?
ドクターむちゃしてました
4日目の朝です。おはようございます。
今日からはイベントクエストが始まります。
しかし夕べは参ったな!
まさかの坂元GMさんと掲示板とはねぇ。
坂元さん、掲示板で情報提供するなんて言って巻き込むか普通?
ま、付きまといがなければ良いけどね!
さてと今日の朝食はさんま定食にしますかね。
(さんまウメ~~! )
さてとそろそろかな?と思っていたらドクターがきたよ。
「新新さん、お加減はいかがですか? 」
あれ! ……様子が変だな?
「おかげさんで。調子は良いですよ」
「所で新新さんは中ではどうですか? 源さんは土地を手に入れた見たいですね? 」
ほ~う、気づいているな!
「見たいですね?そうそう杖できましたけど先生は何系の魔術師何ですか? 」
「え~と火系かな? ……後は氷系を目指して水かな? 」
まさか某ラベノや漫画でお馴染みの魔法を再現する気かな?
「そうですか……困ったな? 作った杖は風系なら結構相性が良いんだけどね」
嘘は言ってない。
「え、そうなの? 火系の杖作れない? 」
「う~ん素材次第かな? 火系の素材で何かありません? 」
今の所火系の素材は見たことが無かった。
「ウム~? 無いなぁ。見た事も聞いた事も無いなぁ」
「じゃ しょうが無いですね。普通の杖で良いですか? 素材を持ってきたら作りますけど? 」
「それでお願いするよ。受け渡しはどうする? 」
「それじゃ冒険ギルドでどうですか」
「冒険ギルドですか? 良いですよ。新新さんはギルドに登録済なんですね」
「まぁ、登録済ですね。それじゃダイブインしてから8時半頃にギルドにて渡すとゆうことで」
「わかりました。それではギルドにて会いましょう」
ドクターはにこにこで戻って行った……目にクマつけて?
まぁ色々気づいているみたいなのでほっとくとしてそろそろ時間なので準備しましょうか。
はい、ダイブイン しました。
10日目です。
今日もいつもの部屋からのスタートです。
すると運営よりメールが着ていた。ポチット
『第1回大規模レイドクエスト《ゴブリン軍の進行》が発生中です。本日 9:00 に中央公園特設ステージ前にて今回の作戦及び部隊の振り分け、補給品の生産依頼等の振り分けを決めますので集まって下さい。なお参加をしたくない方は、総合ギルドの方へお集まり下さい。』
ま、戦いたく無い人もいるよね。生産で支援するだけでもいいんだけどね。
さてと朝食でも頂きますかね。
いつものように1階の食堂で朝食を食べてるとトマリさんがソワソワしていた。
「ゴブリンが攻めて来るのかい? 大丈夫かね!? 」
[大丈夫ですよ。最悪ここ(宿屋)はキーパーさんと死守しますから(笑)」
「まぁ、嬉しいこと言ってくれるはね。でもあなたも防衛戦に参加するのでしょう? 」
「まぁね……トマリさんにはお世話になってますからね。キーパーさんもついでに守りますよ」
「そしたら夕飯はご馳走にしなくちゃね」
そして宿屋を出て生産ギルドに行き工房を借りてドクター用の杖を適当に作る片手間に図面を引きイースト式ボーガンの量産型の見本を作る。
[量産型イースト式ボーガン]攻撃力+20 防御力+5 命中精度向上(中) 射程延長(中) 弓術のアーツ使用不可 専用矢のみ使用可 重量2 耐久値150/150 製作:sin
解説:イースト式ボーガンを量産しやすいように各種部品毎に図面化し生産性を高めた一品 量産性を高めた為 攻撃力が下がった 一応盾代わりにもなるが気休め程度 専用矢が必要
価格:80,000G
[量産型イースト式ボーガン専用矢] 攻撃力+5 命中率向上(中) 貫通力(中) 耐久値15/15 製作:sin
解説:[量産型イースト式ボーガン]専用矢 量産しやすくするため矢じりにひねりを入れて回転するようにしてある 命中率と貫通力を上げた一品 鉄製使い捨て
価格:80G
工房を出て トアさんに正式に領主様から発注が有るので準備をお願いしますねと各種図面と見本を渡す。
あとトアさんより別件のある依頼を受ける。
北門の源さんファーム(仮)の所に行くと建物が立っていた。
田畑や果樹園が区画毎に出来ていた………結構立派な出来です。
ハウスの方に行くと皆が待っていた。………様子が変だな?
「あ、龍さんこっちです」リンゴ
「龍さん、すごいですよ! 」白菜
「龍さん、見て下さいよ」ninzin
「ほほほ、こりゃすごいぞ! 」源さん
確かにすごい事になっていた。
まず源さんの家………合掌造り? 世界遺産? とゆう家だった。△形の家って。
次にシェアハウスは……見た目2階建てのアパート? 1Fに玄関入ってすぐに共通リビングダイニングキッチン、そして男女別大浴場、個人と共用の倉庫があって 2Fに各個室が12部屋あった。
「なんかすごいの建ってるね」
「いやいや、龍さんの所が大変な事になってますよ」
「もしかして見ないようにしてませんか? 」
「龍さん、ちゃんと見た方がいいですよ?」
「ほほほ、あきらめろじゃ」
う~ん、確かにこの様にしてと頼んだが……なんか微妙に違うような?
みんなの感想はと言うと………
「見事な"山"ですね」リンゴ
「ほんと見事なボタ山ですね」ninzin
「何です? この小山? 崖? 」白菜
「ほほほ、そうじゃのう、爺さんに昔聞いたえ~と防空壕? だったかの? 」源さん
え~と見た目は小山? 里山? に巨大な扉(自●隊の格納庫の引扉)があった。
GMさんが来た
「どうですか? 希望通りですよね? 」
「源さんとこは良いみたいですね。けどここは? 」
「え、希望通りですよね? 」
「まぁ~そうなんだけど何故に植わっているのがトレント? 」
「「「「え、トレント!?」」」」
「イヤ~龍さん何かと注目されそうだから警備の方を強化しようとしてね。良い物を作ったよ! 」
「良い物ってこれだと誰も入れないんじゃないか? 」
「そこは抜かり無い。龍さんが登録済の人は襲われない様になっているからね」
「どうやって識別するの? 」
「そこはファンタジーて事で……」
…………説明めんどくさくなったな? GMさん…………
他のメンバーも口をパクパクさせてるよ!
「取りあえず中を確認したいが入っても大丈夫だよな? 」
GMさんの案内で右隅の玄関? から中に入るとそこは広々としたジブクレーン付の幅70m高さ50m? 奥行き200m? 壁側に倉庫が4室、炉付の工房? 事務室? が1部屋ずつあった。
「あれ、中広くないか? 」
「一応龍さんなら巨大ロボット造りそうだから内部拡張倉庫仕様にしときましたけど! (ドヤ)」
「GMさんはガ●●ムをご所望ですか? 言っときますが物理法則がリアルと同じなら無理だよ! 」
「それはザンネン。作って欲しいけどね。何を作るか楽しみにしてますよ♪」
「ご期待に添えるようにって こんなの作る余裕が有るなら門の強化しろや!! 」
この後、GM秘書さんと引き渡しの手続きをして正式に格納庫? を手に入れた。
源さん達はホームが出来て喜んでいた。
他のメンバーは"何作るの?""巨大ロボットは男のロマン?"とかとにかくウザかった。
〔特にninzinが………〕
時間を見ると約束の時間なので冒険ギルドに向かう。
冒険ギルドに到着したら……(キョロキョロ)……いたよ、マッド薬師が!?
おや? 一緒にいるのは………
「新新さん、久しぶり? 私です、光です」
「あぁ、光さんか………てわかるか!? 変わりすぎだろ……それとこっちではsinだからな」
「ちょっとイジリすぎました? でもかっこいいでしょう………こっちでは与作です」
「そして私が「「変態薬師」」やくって何お言う………だから薬師のドクターKだ!」
ワハハハと皆で笑い合う。
「与作、お前何してた」
「実は初日の門番トラップに引っ掛かって牢屋で一泊した時にドクターに見つかってね」
「それは御愁傷様。ここの運営はドSみたいだからな? 」
「ちょっとまて。それでは私は厄介者みたいじゃないか? 」
「「え? 何を今さら? 中二病でしょう! 」」
「クソ~! 言い返せそうで言い返せない……何故だ!? 」
「どうでもいいがほらドクターK、杖だ」
杖をドクターに投げ渡す。
「おいおい投げるなよ! 危ないだ……なんだこの杖!? 」
ドクターKに渡したのは
[トレントの短杖]
魔法攻撃力+20
耐久値100/100 重量0
製作:sin
解説:sinが作った魔法師の杖 トレント素材を使用
価格:200,000G
「毎度あり!や~ドクターが買ってくれるから助かったよ!」
「sinさんエゲツ無い事してない……やけに高いけど? 」
「おいおいここでは値段の設定できないぞ! まぁほぼ素材代だな……」
「そうなのか? それじゃしょうがないね。ドクター払ったら……ドクター? 」
「お、驚いたな! これは良い杖だね……物ぶ「「ダメだ! 」」つ……ダメ? 」
「あれはダメだろう普通……濃いポーションは」
「確かにいらないわ。そんなに売れなかったの? 売れてがっぽりじゃ無かった? 」
「え、ドクター? そんな事外で言ってたの!? マジ信じられない! 総合ギルドで買い取り拒否になっているのに! 」
「ワ~言うな!しょうがないだろ! 効能がいくらやっても上がらんのだから! 」
「エ~ト ドクター? 一応医者だよね? それに薬師に聞いて見たらと言ったよね? 」
「聞いたよ薬剤師のお姉さんや先輩の医師や看護士にまで? 」
・・・まさか本当に薬剤師に聞きに行くとは………
「あ、そうか! NPCの薬師に聞けって事か! 」
「そう、与作正解。まさかドクター聞かなかったの? 」
「も、モチロン聞イタサ……何故カダメダッタケド? 」
「与作、この人受付嬢にまともに話出来てる? 」
「や、無理だな! sinさん、2日目の総合ギルドで吹き飛ばされ事件知ってる? 」
「あぁ! 掲示板に書いてあった受付嬢にセク………てドクターだったのか! 」
「そうそう! それからどこに行ってもNPCにウザがられているし」
「それは……そうなのか……何故に嫌われてしまうの? 」
すでに手遅れのような気がする。あ、そうそう
「あれ? ドクターは昨日の掲示板見てなかったの? 」
「昨日はイベント始まってすぐに病院から呼び出しがあって緊急手術の依頼で今朝までかかったよ。モチロン助けたよ」
「え、ドクター凄いなーって寝てないの? 」
「ああ、寝てないぞ。それが何か? 」
寝不足でゲームは不味いだろう。しかし人助けしてるしね………よし。
「ドクター今日は休んだ方がいいよ! さすがに不味いよ! 」
「会議は私と与作で聞いとくから今日はダイブアウトした方がいいよ」
「しかし俺が出ない「「出なくても問題ない」」とってへ? 」
「とにかくその杖は貸しときますからクエスト終わった後に報奨金で払ってくれれば良いですよ」
私はドクターKにレンタルする設定にした。
「わかったよ。sinさん杖をありがとう。それじゃ落ちるからよろしくね」
「あぁ、わかったからはよ寝て14時にはインすれば間に合うから。インする前にスレの確認もしといてね」
「ドクター、はよ寝た方が良いよ。作戦は聞いとくから」
「ああ、ありがとう。それじゃ宿で落ちるよ」
ドクターは宿に帰っていった。
「ドクターは医師としては凄腕なのに」
「何で人としてザンネンなのかな? 」
2人で"ウハハハハハ"と笑いあった。
「所で与作さん、一昨日盾が壊れたとか言ってなっかたかな? 」
「え、何で知ってるの? 」
「あんなに大きな声で話してたら気づきますよ。もっとも与作さんとは思いませんでしたよ」
「確かにわからないわな! ドワーフ・ドワーフにしてるしね」
「どんな盾使ってるのかな? 」
「NPC製の普通の盾だけど? 」
「……ここに この様な盾が有ります」
と言って盾を見せる。
トレントの複合装甲ラージシールド
防御力+60 魔法防御力+30 衝撃耐性(小)
耐久値200/200 重量3
製作:sin
解説:トレント素材を使い(鉄板+狼皮+トレント素材)×2を重ねて作った盾
トレント素材を使っている為魔法防御も多少ある
衝撃耐性もある
価格:600,000G
「買う? 」
「高! ……買えるか、てゆうかトレント素材をどうやって揃えた? さあ吐くんだ! 」
「え、北の森にいたから刈ったけど何か? 」
「う~ん! sinさんや、トレントは結構強かったと思ったが? 」
「そうかな? ………奇襲で遠距離で攻撃すれば結構倒しやすいぞ! 」
と、言ってイーストボーガンを見せる。
「え、これは弓スレで騒いでいたボーガンでは? するとアンタだったのか龍さん」
「まぁそうゆうことだからよろしくな。あとドクターには気づくまで内緒で」
「わかったからこの盾く………いや、ドクターと同じ条件でレンタルして」
「まぁいいよ。こっちの2本はサービスでやるよ」
中級HPポーション++を渡す。
「おおサンキュー………てなんだこれ?ドクターに見せるとヤバイわ……………黙っとこ! 」
「それが正解! 所でそろそろ時間だから中央公園に行こう」
フレンド登録してから与作さんを連れて源さん達と合流するために中央公園に向かう。
あれ? ドクターとフレンド登録してないわ……別に良いか。
●●〇〇
GM辺境伯爵様はガ●●ムを作らせたい様です。(ムリですby龍さん&運営)
龍さんは何を作るのかな?
ドクターはやる時はやる人です。チャンと人助けしています
ただし普段はザンネンな人です
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