βテスト編 110話 Gバカの野望? その⑥
土曜日投稿です♪
OSIOKI戦隊は、応援団に出向中(笑)
Gバカ達の様子です………え、なんと!?
GバカvsOSIOKI戦隊 《Gバカの野望? その⑥》
OSIOKI戦隊サイト視点
GM秘書様と愉快な応援団♪
龍さんがゴリーマンをだるまにした辺り!
「さぁ、みんなオヤツタイムよ♪ 」
「「「「「「「「「「え、オヤツタイム? 」」」」」」」」」」
チビッ子達 「「キュイキューンワウミーフヒウホキャワァ~♪ (ヤッタァ~オヤツダァ~♪ と喜んでる? ) 」」
「え~とGM秘書様、龍さんの応援は? 又は支援は?? 」
「あぁ、それに関しては大丈夫よ♪ 今の龍さんは完全状態で無敵でしょうし、装備も相手と比べるのがかわいそうなレベル差があるし、相手は雑魚だしね(笑)。余裕でしょ♪ 」
「でも、バグってるんでしたらこちらも危険では? 」
「大丈夫よ♪ シールドが解けてるの第3サーバーの所だけだけど。こっちのシールドは解けて無いから(笑) 」
「え、それってまさか!? 」
「そうよ♪ もう良いみたいだから言うけど、これは第3サーバーの不正の改善の為の作戦の一環で中心メンバーの順滅作戦の執行中かな? まぁ、龍さんの絡みはズームSGMさんの依頼をやってるだけだね。後はこの後の成り行きを見てればわかるわよ♪ 」
「………オークションの時から第3サーバーの様子が変だとは思ったけど、まさかここまで酷いとは………ってここまでやっても良いのですか? 」
「良いんじゃないの? それに第1サーバーも大掃除があるしね♪ 」
「「「「「「「「「「大掃除って!? 」」」」」」」」」」
「たぶんPVP大会が終わってから龍さんから話は有るわよ♪ ま、お楽しみにかな(笑)♪ 」
「「「「「「「「「「何か聞くのが怖い!? 」」」」」」」」」
「大丈夫よ。相手はGバカだからね♪ 」
「「「「「「「「「「「え、Gバカ!? 」」」」」」」」」」
「GM秘書様、Gバカさんって一応ゲームマスターですよね?? 」
「あぁ、彼はGM→Gバカにジョブチェンジしたから大丈夫よ(笑) それに………ククク♪ 楽しみだわ♪ 」
「「「「「「「「「やな予感しかしないよ! 」」」」」」」」」」
この後はみんな開き直ってオヤツタイムをしながら龍さんの試合? 蹂躙? を見ていた。
結局、龍さんが負けるわけもなく、相手方が全員ピチュンして終了していた。
Gバカ軍団視点
Gバカ拠点? 《フォンブラウン》村、《白基点城》
《白基点城》作業工房(右格納庫部分?の所)
一般PC達
「おい、第3サーバーは、スゴい事になってるぞ! 」
「俺達の中にあんなのはいないよな? 」
「一応、調べておこう。もっともその辺はイースト卿がやってるに決まってるよな? 」
「「「「「「「「「どうだろ? 」」」」」」」」」」」
「おい、いいから武具の整備を急げよ! 」
「でも呂鐘都さん、我々は大丈夫何ですか? 」
「あぁ、あそこまではひどくなってからだと無理だろう。が、龍さんがオークション出展品のデータも見れたし、防具の公開テストしてくれたからこうやって負けない位の武具を作る事ができるようになったんだろ! 」
「お陰で近い? 性能の武具もできるか? 呂鐘都? 」
「あ、羅流さん、どうです? できましたか? 」
「ウ~ン、盾と剣はオークションの物を参考に何とか近い? 物はできたが、流石にヒートロットは無理だったよ。ま、革鞭に金属のワッカ付けてそれ風にして基本打撃鞭にしたよ(笑) 」
「ま、オークションの物を落とせたら良かったのにね(笑) 」
「それを言うなよ(笑)。アザラシさんに負けたからな! ま、作った方が楽しいけどね♪ 」
「チ~ス♪ 羅流さん久し振り(笑) 」
「おぉ、やっと来たか、未来斗那亞字! で、どうだった? 」
「イースト卿の情報どうりでアクアビレッチにあったよ! ゴーレム術のクエスト! 」
「それでどうなった!? 」
「あぁ、無論修得済みだよ♪ スキル[ゴーレム生成術]は。しかし参ったよ! 魔核が必要だよ 」
「魔核? あぁ、有るぞ! ランクはいくつだ? 」
「それは助かる♪ Cランク以上なら行けるぞ♪ Dランクでも壁代わりの単純型ゴーレムなら行けるぞ♪ 」
「今あるのはオークの魔核が、Cランク×2個と、Dランク×8個と、Eランク×20個かな♪ 」
「私が試作したゴーレムは、Cランクが1体と、Dランクの壁タイプが2体有るから防衛には使えるかな? 」
「よし、先ずはイースト卿にその試作品を見てもらってから仕様を決めよう! 呂鐘都さん、イースト卿を呼んで下さい♪ 」
「じゃ、呼んできます♪」
《白基点城》城内作戦指揮所(ブリッチ? の所)
元運営関係者の幹部達
「イースト卿、どうしますか? 」
「あぁ、この第3サーバーの件は知ってたが、まさかあそこまでの処分をするとはな! (怖いな! この会社、容赦ないからな! ) 」
「我々の中にはいないでしょうか? イースト卿」
「それは心配ない。真のGプレーヤーしか声を掛けてないし、中二病プレーヤーは除外している。もっとも第1サーバーの中二病軍団は早々に潰したからね♪ ま、生き残りは少しはいるけどね(笑) 」
「まぁ、そいつらが適度に暴れてくれたからここがバレなかったんだよね(苦笑い) 」
「確かにな(苦笑い) 後は我々の扱いがどうなるかだな♪ 」
「お前、開き直ったな(笑) 随分と余裕だな? イースト卿! 」
「あぁ、俺は第5サーバーに転勤だよ! 全く(笑) 」
「「え、あの噂の僻地に栄転ですか(笑) おめでとうございます♪ 」」
「ま、お前らも何処に飛ばされるやら(笑) 嚠補正君、速人君♪」
「「そんなぁ~! 」」
「ヤッホー、イースト卿って………どうしたの? 」
「おや、やっと合流かなシステムAD:Zことザイル君、どうだった? 」
「なんとかスキルを2個は作ったよ♪ まだ気付かれてはいないだろうね 」
「あぁ、まだ気付かれてはいないはずだし、お前がこっち側だとは思ってもいないだろうなぁ(笑) 」
「「ザイルさん、それでどんなスキルを作ったの? 」」
「申し訳ないが全て身体強化系のスキルだよ♪ パワー特化とスピード特化のスキルになるね♪ 」
[Gパワー] :一時的に攻撃力を5倍になるが、その代わり 防御力、魔法攻撃力、
魔法防御力が1/3になってしまう特殊スキル
しかも魔力も消費してしまう(1s/5MP)
MPが無くなると体力を代わりにしてしまう(1s/5HP)
体力が1HPになった時点で解除する諸刃の刃
スキル修得条件は戦闘時に『俺はGが大好きだぁぁ! 』と叫ぶと
発動する?(ただしMPがないと発動しない)
[Gスピード]とは併用できないので注意!
[Gスピード]:一時的にスピードが3倍になるが、その代わり 防御力、魔法攻撃
力、魔法防御力が1/3になってしまう特殊スキル
しかも魔力も消費してしまう(1s/5MP)
MPが無くなると体力を代わりにしてしまう(1s/5HP)
体力が1HPになった時点で解除する諸刃の刃
スキル修得条件は戦闘時に『俺は赤い彗星が大好きだぁぁ! 』と
叫びながら走ると発動する?(ただしMPがないと発動しない)
[Gパワー]とは併用できないので注意!
「どう♪ 良いスキルでしょ♪ 」
「そうだな、実際使えるのか? 」
「まぁ、今は無理だな。一応、開戦と同時に有効化するように細工はしたよ。そうじゃないとばれるしね」
「そもそもザイルさん、此所に来て大丈夫なのか? 不味くは無いのか? 」
「大丈夫だよ。ヴォルフには説得しに行ってくると言ってあるしね♪ 」
「なるほどね。で、どうするの? スパイでもするの? 」
「それは無理。今回はシステム上のロックが かかって完全に敵味方になるようになるから連絡も無理。ま、がんばれよ♪ お前らが勝ってくれた方が面白いからな(笑) じゃ、戻るわ♪ 」
「おぅ、お前もな(笑) 」
「ザイルを返して良かったのですか? 」
「あ、大丈夫。あいつが裏切っても二重スパイでも、面白ければ良いって性格だからスキルに関しては大丈夫だろうな! まぁ、スキルが有効化したら、射亞か鍬土呂に3倍速をやらせて問題ないかチェックしてから全員で使えば良いんじゃないの? 」
「イースト卿、報告があります♪ 」
「お、どうした呂鐘都さん。何か進展でもあった? 」
「はい、未来斗那亞字君が[ゴーレム生成術]を修得できましてただ今到着しました 」
「何! それは本当か!? これで何とか互角に渡り合えるか♪ 先ずはめでたい♪ 」
「それで最終的な仕様を決めようとイースト卿をお迎えに来ました♪ 」
「では、皆で行こう。我々の象徴を作るぞ!! 」
この後、ゴーレムの仕様を決めるのに揉めるが、大きさが最大5m級位しかできないとわかりガッカリする。が、形だけでもGにすることで纏まった?
未来斗那亞字さんが教わったのは、純粋のゴーレム術だったので基本の土石、ブロンズ、アイアンの各素材ゴーレムしか作れなかったが(笑)。
結局、彼の性格を見抜いていたGバカだった。
街に戻った彼はヴォルフに報告してそのまま知らん顔をしていた。
Gバカの乱の後、スキルの件で追及されたシステムAD:Zことザイル君だったが、Gバカ側が余りにも不利なのでかわいそうに思い協力したと言われては、確かにそうだとズームSGMも思ったが、彼が結構優秀? なシステムエンジニアなので一緒に僻地に栄転してもらう事になったそうな(笑)。
もっともザイル君は休みに山に登れると喜んでいたとか♪ (登山家でG趣味って? )
◎●
仮)G軍団名簿 (現在判明している人達)
総帥:Gバカ (前GM→今はイースト卿? )
PC協力者
PCネーム:種族 :職業
アフロ :犬人族 :冒険者(アタッカー)、被服師、革職人、他
鍬土呂 :エルフ族 :冒険者(後衛魔法職:風,水)、薬師、他
亞歩里 :猫人族 :冒険者(アタッカー)、木工師、他
呂鐘都 :ドワーフ族:冒険者(壁タンク)、鍛治師、他
射亞 :猫人族 :冒険者(アサシン)、被服師、他
羅流 :熊人族 :冒険者(壁タンク)、鍛治師、他
棟報歩拜 :人族 :冒険者(格闘家)、木工師、他
未来斗那亞字:人族 :冒険者(アタッカー)、鍛治師、革職人、ゴーレム術師!、他
:
:
PC協力者計25人 (まだ増えるかも? )
運営内通者
運営フロアAD:G :Gバカの部下 フィールドシステムの監視、PCの監視(Gバカスカウト) PCネーム:守列俄 (現在、捕まって取調室にて取り調べ中)
運営システムAD:G:Gバカの部下 ゲームシステムの修正担当(バク取りしながらの改ざん) PCネーム:速人
運営建築部AD:G :Gバカの部下 建物関係のデザイン担当(木馬(白基地)の設計) PCネーム:嚠補正
運営側協力者
運営システムAD:Z:ヴォルフの部下 スキルシステムの作成とチェック(G専用のスキルの開発) PCネーム:ザイル
運営内通者計3名+1? (他にまだいるかな? )
◎●
今回の[ゴーレム生成術]について。
今回、未来斗那亞字さんが修得した[ゴーレム生成術]ですが正規ルートの修得だった。
〔龍さんが修得したのは基本、裏クエストで普通は見つからない程の鬼畜設定♪〕
実際はアクアビレッチで運が良ければ発見できる特殊クエストなのだがスキル担当のヴォルフが意図的に難しくしていた。
ただ、大体の場所はわかっていたGバカの指示でアクアビレッチにて未来斗那亞字さんに捜索をさせたら発見していた。
ただし、[モデリング]スキルに関しては[中級鍛治]+[中級彫金]+[中級錬金術]+NPC職人の指導で修得できるが、未来斗那字さんは[中級錬金術]を持ってなかった為、修得できなかった。
やはり材料の収集クエストからだったが事前に材料を用意できていたので即、修行に突入。
〔魔核は移動中にオークジェネラル襲撃クエストで入手できたのでラッキーだった♪〕
後は持ち前の工学知識(大学院工学部在籍)の頭脳で即、理解して修得、本日のイースト行きの輸送隊に同行して戻って来たらこの騒ぎだったので要塞(笑)まで来たのだった。
リアルでGを作りたいGバカ大学院生の趣味丸出しのG製作作業が始まった(笑)♪
実際に作れるゴーレムは、基本の土、岩、アイアン(鎧の中に詰め物をしたタイプ)しかできません。
大きさも、最大5m級が限界ですけどね(笑)
〔因みに魔核がCランクで5m、Bランクで6m、Aランクで7m、Sランクで8mクラスのゴーレムができる設定です(笑)〕
◎●
イースト卿→ウ~ン。 (転勤か………)
速人→イースト卿、栄転おめでとうございます(笑)
嚠補正→イースト卿、栄転おめでとうございます(笑)
イースト卿→お前らな!!
ザイル→いいな♪ 山の近くで
G軍団→え、何で?
未来斗那亞字→これでGが作れる(笑)何にする?
射亞→赤い〇クをよろしく♪
鍬土呂→金色のよろしく♪
羅流→蒼いのをよろしく♪
アフロ→ここは、白い悪魔でしょう♪
棟報歩拜→格闘タイプを頼む♪
イースト卿→白い悪魔に一票♪
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:
G軍団内で果てしないGは何にする会議が白熱したそうな(笑)♪
一応ただ蹂躙? されるのも面白く無いのでノーマルのゴーレム生成術持ちをG軍団に参加させました!
作者がゴーレムvsゴーレム? を見たくなった為ですが、あまり期待しないでね(笑)
明日も投稿できるかな?