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異世界召喚が多すぎて女神様がぶちギレました【連載版】  作者: 湯立向日/ガタガタ震えて立ち向かう


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タイトル入れ忘れたまま投稿したのでもうタイトルなくていいんじゃないかな

「森林浴って体にいいらしいですけど、毎日森林浴状態なエルフは凄い健康なのでは?」

「常時その状態なら効果が薄れていくんじゃないかなあ」


 安達家のリビングにて。

 コーヒーに砂糖をドバドバ入れていたと思ったらハッとした様子で何か言い出したエルテさんと、コーヒー苦手なのに何でついでに淹れて欲しがるんだろうなあと疑問に思ってるカガトくん。

 エルテさんが飲んでるの牛乳もドバドバ入れてもはやカフェオレだからね。コーヒーが苦手でも美味しいね。


「そもそもエルフって人間よりひ弱なイメージあるんだけど」

「それこっちのゲームのイメージじゃないですか。エルフって魔力が高めな上に、体力や身体能力も人間並みかそれ以上あるしで、ほぼ人間の上位互換ですよ」

「マジで?」


 ゲームだとバランス調整で弱点つけないといけないからね。仕方ないね。

 なお大抵は特化型が使いやすいので、バランス型にされがちな人間が微妙になる模様。


「そういえばリィンベル様も高齢者なのに俺より体力ありそうだしなあ」

「いやリィンベルさんはハイエルフよりさらに上位なほぼ不老不死ですし、エルフの中でもバグ枠です」


 王族エルフをバグ扱いするエルテさん。でも実際存在がバグ。

 そもそもほぼ不老不死な存在に高齢者という概念が存在するのか。


「それに人間よりはるかに長生きなのに、病死するエルフって滅多に聞かないんですよ。だからそれって森林浴効果なのかなって」

「聞いてる限りそもそも生物としてのスペックが違いすぎるからに思えるんだけど。あと魔術のごり押し」


 異世界の魔術は高位になると病気もなんとかしちゃうからね。

 そりゃ病死するエルフもいないよね。


「……魔術ってずるくないですか?」

「向こうに召喚されて真っ先に思ったよそれ」


 でもそれはそれとして使いこなしてる柔軟なカガトくん。

 今日も日本は平和です。



 一方高天原。


「森林浴って行為はともかく、昔はそんな名前を聞いた覚えがないような」

「それは森林浴が提唱されたのが四十年前くらいだからですね」

「思いのほか最近だった」


 森林浴というのは、1982年に林野庁の長官が考案したのが始まりとされています。

 日光浴などになぞらえて森林の香りを浴び健康効果を求めて始まったとされています。


「まあ当初は別に科学的根拠はなかったのですが」

「ないんかい」

「後に検証のために定期的に都会暮らしで疲れた人間を森林にぶちこみ、免疫機能の向上効果があることが確認されたそうです」

「あったんかい」


 実際効果があったからね。仕方ないね。

 理由としては都市部より空気が澄んでいる、木々の香りがリラックス効果を生む、葉の擦れる音により気持ちが安らぐなどがあげられています。


「あー確かに葉が擦れる音って波の音みたいで好きかも」

「いわゆる1/fゆらぎ効果ですね」

「聞いたことあるけど何なのかはよく分かんないやつ!」


 なんかよく分かんないけど精神が安定するぞ!

 今日も高天原は平和です。


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