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退廃くんとカメラ子ちゃん

「退廃っていうのかな、そういうのが似合うキミが好きなのさ」
 その日、クラスの桂木さんに声をかけられて、僕は驚いた。
 クラスこそ同じものの地味で暗い僕とは違い、桂木さんは明るくて奔放的で、まさに真逆の人種。このまま卒業まで、いや、一生交わることのない人間だと思っていた。
 それなのに、彼女から声をかけてくるなんて。
 その上、カメラのモデルになってほしいなんて。

※他サイトからの転載です
P.1
2022/10/24 20:00
P2
2022/10/24 20:00
P3
2022/10/25 20:00
P4
2022/10/25 20:00
P5
2022/10/25 20:00
P6
2022/10/26 20:00
P7
2022/10/27 20:00
P8
2022/10/27 20:00
P9(最終ページ)
2022/10/28 20:00
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