作品タイトルがつまらないと言われて(ランキングから)追放された(そもそも入ってない)作品～これは底辺作品が人気になるための物語～
はっ！
どうも、こんにちは。
こんなつまらなそうなエッセイを読もうとしていただきありがとうございます。
何気にそもそもエッセイを書くのが初めてなので、少し読みにくいかもしれません。
作品タイトルってどうすればいいのだろう？
そう思った人は少なからずいらっしゃるでしょう。
タイトルは作品の内容や傾向を表している大事なもの。
また、タイトル(とあらすじ)がその作品を読み始める決め手になります。
よく言われていますが、どんなに内容がよくてもタイトル(とあらすじ)がよくなければ、そもそも読んでもらえません。
では、どのようなタイトルをつければいいのか。
そんなものがわかったら苦労しません！
と言いたいところですが、まじめに考えていきましょう。
そもそも趣味で小説を書いている人、人気なんて出なくてもいいよという人は自分の好きなタイトルを付けていいと思います。
まあ、その好きなタイトルというのも悩みどころですがね。
内容はすごく満足のいくものなのにタイトルがいい感じに決まらない……。
そんなことありますよね。少なくとも僕はあります。
というか、みなさんはタイトルと作品のどちらを先に決めますか？
タイトルから先に決めれば上のような悩みはなくなるはずです。
僕は自分の思うままに作品を書いて、その後にタイトルを付けます。
もちろん、僕とは逆の人もいるでしょう。
僕とは逆の人の気持ちを知ろうと思い、現在連載中の拙作『異世界転移したと～(以下略)』は、自分にしては珍しくタイトルから決めて書き始めました。
しかし、タイトルを決めてはいるものの、そして、タイトル通りの内容にしてみようとは試みているのですが、なんだか違う方向に行っている気が……。
どうやら僕はタイトルを先に決めようが、後に決めようがそのタイトルと内容は相反するものになるようです。
失礼、話がだいぶそれてしまいました。
ええと、どのようなタイトルを付ければいいかでしたっけ。
例えば、あなたがすごく人気が出るような作品タイトルを付けたいとします。
その場合、時代の流れを見て、流行に乗らなければいけません。
ランキングを見て、どんなタイトルの作品があるのかを研究しなければいけないんだと思います。
(そんなことわかっているって？ そうですよね。僕もわかってます。それでも人気がでないのが悲しいところ。)
あんまりまじめにランキングについて考えていても心を病むのでこのエッセイはそんな病んだ心をいやすギャグだと思って、読んでください。
例えば、あなたが『かぐや姫』(『竹取物語』)を書いたとします。
その場合、なろうのランキングに載るにはどんなタイトルが適切でしょうか。
※この問題を考えるにあたって、主人公はかぐや姫ということにします。
まずは最初。
A.『竹から生まれた私が月へ帰るまでの物語』
う～ん。
簡潔丁寧に内容をまとめていますね。
最近の異世界系にありがちなタイトル＝あらすじでもあります。
結構ポイント高め。(あくまで私の独断と偏見ですが。)
しかし、なんというかわくわく感がないですよね。
悲哀を描いた作品ならこれでありなのかもしれませんが……もうちょっと今風にできないものか。
そこで、次。
B.『竹から生まれた超美人の私、めっちゃ求婚される。月に帰るので婚約者はいりません！』
ちょっと興味をそそられませんか？
どれくらい美人なの？ とかどれくらい求婚されるの？ とか婚約者ってどんな人？ とか。
Aよりも具体的な内容がタイトルに入ったので、よりよくなったのだと思います。
それと末尾にある「！」が、Aにあった暗い感じを取り払っていますよね。
これなら恋愛部門一位ですよ。(すみません。僕は恋愛ものは読んだことが無いので、本当はわかりません。)
そして、異世界転生でランキングに入るには……。
C.『竹から生まれた私が超美人で帝からも求婚されたんですが～月に帰るまでとはいえ、そんなお願い聞けませんわ。～』
なんか異世界転生ものっぽくないですか？
特に「～」の感じが。
後、帝から求婚されたっていうパワーワードは、ドラゴンや魔王を倒せるとかの言葉と同じくらいインパクトが強いですよね。彼女がいかに美人かを物語っています。この美貌で無双しそうなところも異世界ものっぽい。
とまあ、こんな感じでふざけながらタイトルについて考えました。
たとえランキングに載りそうなそれっぽいタイトルをつけても人気がでるとは限らないし、自分の納得のいくタイトルを付けるのが一番だと思います。
ここからは余談です。
読み飛ばしていただいて結構なのですが、その前に一つ僕からお願いがあります。
評価や感想等お待ちしてます！
はい。
このエッセイを書き始めた動機は拙作のタイトルについて悩んでいたからです。
拙作『異世界転移したと思ったらしていない！？けどなんとかなり-システムエラー-ましたしたま～固定観念にとらわれるな～お前の常識は絶対的なものではなく可変である～』のタイトルは個人的には気に入っています。
よくある長文タイトルでありながら、よく読むとそんなに作品の説明はしていない。
我が道を行くタイトルではないし、流行に乗ったタイトルでもない。
流行に乗りながらも、自分らしさも出したいという中途半端な思いのもとに作られました。
内容は異世界転移なので、やはり長文タイトルにしてみたかったんです。
しかし、自分らしさを、趣味を入れたい。
ということでこんなタイトルになりました。
変えるつもりはありませんが、もう少し人気になるためには……。
『異世界転移してないんじゃないか？～スキル『なし』で始めるゲーム攻略記～』
いや、これもつまらんな。
やっぱりわからん！
今のままが一番です！
(もし拙作『異世界転移したと思ったらしていない！？けどなんとかなり-システムエラー-ましたしたま～固定観念にとらわれるな～お前の常識は絶対的なものではなく可変である～』を読んで、何かおもしろいタイトルが浮かんだかたはぜひコメントをください。←そんな人いるか？)
