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12 望みは癒しの空間

お待たせいたしました。





「フルールはどんなお家がいいですか?」


「う~ん、にょんびりできるおうちがいいかなぁ?あ!お風呂はひっしゅなの!あ!それにぽかぽかもいるの!」


「お風呂はワシらとイムベルが担当するかの。」


「のんびりの空間は私達とリエーリア達が担当ね。」


「ぽかぽか?は私が担当だね。」


いまは、最上級精霊(みんな)と一緒に家の中の空間を作ってるところ家の中で泣き疲れて寝ちゃった私はあの後、ウィンディーネさんとイムベルさんと一緒に湖の中で一晩を過ごしたみたい。


どうして湖の中で一晩過ごしていたのかというと、私は水の幼精霊だから、疲れた時とかは水の中で過ごすことでと回復スピードが上がりやすいんだって。


ちなみに、私の家の中が迷路になっていた原因は想像通りサラマンダーおにーちゃんだったみたい。


でもおにーちゃんも私をいじめようとしたわけじゃなくて、喜ばせようとしてくれたみたいなんだけど・・・どうやったら家の中を迷路にしたら私が喜ぶっという発想になるんだろう・・・・。


サラマンダーおにーちゃんの考えはさっぱりわかんないや。


ぐっすり寝て完全回復した私は、イムベルさんから昨日のことと家を一度消すということを聞いた。


それを聞いた私は慌てて家を消すことをやめてほしいと伝えた。


だってせっかくみんなが作ってくれたのにそれを消しちゃうのは悲しい・・・。


でもイムベルさんも近くで聞いていたウィンディーネさんもなかなか納得してくれなくて、最終的に外見は

そのままにしてうちの中だけを作り替えるという結論になった。


家の方向性が決まった私たちは、虹玉(私の家)に向かった。


そこには既にサラマンダーおにーちゃん以外の全員が集まっていてた。


サラマンダーおにーちゃんがいないことに疑問を感じたけど聞くのをやめた。


・・・・・・だって遠くから私たちの様子をコッソリ見てるサラマンダーおにーちゃんが目の隅に入って、何となく理由が分かったから。


今はこのことに触れたらいけないって本能が言ってる。


っとまぁ、こんな感じでいろんなことがあったけど、無事内装の作業が始まった。


まずはじめに普段すごす部屋の内装は風と樹の最上級精霊達とウィンディーネさんが作ってくれることになった。


イメージはのんびりできる部屋っとだけ伝え、後は全てお任せしたところ、水の中に木々があって、時々心地よい風が吹いてるお部屋になりました。


なかなか伝えにくいけど、水の中でも息はできるし濡れたりすることはまずないかな。


木々は部屋を囲むように植えてあって、中央には木で出来たテーブルや水?で出来たソファーやベットが置いてあるの。


水の中なのに風が吹いていて、風が木々の葉を揺らすことでそれが子守歌のよう。


私の語学力ではうまいこと言えないけど、言えることはとにかく部屋全体が癒し素材で出来てるって感じ!


続いて、お風呂場!


お風呂場は土の最上級精霊とイムベルさんが担当してくれました!


お風呂場は人間だったころにテレビで見た憧れのお風呂のイメージと私の欲しい機能をお願いして作ってもらいました。


自動清掃付き、お湯の温度は常に一定で気分によって泡ぶろにしたり、色んなお風呂が楽しめるようにお湯を選べるお風呂にしてもらったの。


イムベルさんによると水の幼精霊である私は、どんな成分のお湯でも出せるらしいので、私がイメージしたお湯が湧き出てくるよう調整してもらった。


内装は大理石で作られているというシンプルな作りだけど、触っても冷たくないよう表面を調整してもらった上、浴槽はつるつるで足をのんびりと伸ばせるつくりにしてもらいました!


ちなみにお風呂から上がれば一瞬で乾く使用です!(ここはシャルールさんとレーニスさんに協力してもらった)


最後にぽかぽかは・・・・・・・・・・・・・・・。






ぽかぽかとは・・・・?


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