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わくわくした日々

作者: 春乃 凪那

いつもそうだ。


満たされない。


何をしても、何を始めても、

すぐに飽きてしまう。



楽しい、新しい世界だ!


感激して、だけど一歩距離を置いて

慣れたところで日常の一部にしてしまう。



未だに解決策は見つかっていない。



同じ楽しさを味わっても足りない。



刺激がほしい。


刺激が・・・。




もっと、もっと



あたしはそうして人を殺すようになった。



理解できない?


だって初めてのことをするときって

ドキドキした気持ちと、

わくわくした気持ちの両方を味わうでしょう?


人を殺す時って、いつもその感覚を味わえるんだよ。



今も、こうして、犯行がばれるかどうか

ドキドキしながら、今日もあたしは日常を楽しんでいる。

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