2年生そのなな ~決意と未来~
今回から続けて保文おじさんの回になると思います。
ある日一件のメールが保文の元に届いた。
『HOW YOU DOING? I'm fine. I want you to soon decide the matter of this previous story was studying abroad. What about?(元気か?俺は元気だ。この前話した留学の件をそろそろ決めて欲しいんだ。どうだろうか?)』
「決めないとだよなぁ。明日一徹兄に話すか…」
~次の日~
保文は岡部商店に赴いていた。
「こんにちはー」
「おはようさん。今日はヨーグルが入ったぞ」
「分かった。…一徹兄話があるんだけど今大丈夫?」
「何を話そうかしてるのか分からんが真剣な話だな?」
「あぁ」
「じゃあ奥に来てくれ」
保文と一徹は店の奥にある和室で向かい合った。
「そんで話って何だ?」
「一徹兄、杏子山の案内人の仕事なんだけど3年だけ休みたいんだ」
「その心は?」
「アメリカに留学しに行きたいからなんだ」
留学の話を急に聞いた一徹は目を丸くして保文の話を聞いていた。
「そうか…。なんで留学したいんだ?」
「北杏の観光客数って年々増えてるだろ?」
「そうだな」
「今来てるのは県内とか県外からの観光客がほとんどだけど、そう遠く無い内に外国からの観光客が増えていくはずなんだ」
「確かにな」
「今の案内人は全員日本語しか喋れない。その上若いのは俺しか居ない。だから俺が英語を覚えて帰って来て、外国人の受け答えが出来るようにしたいんだ。」
「そうか…でも俺の所に何で話に来たんだ?」
「それは…青年会長の一徹兄を通した方が早いのもあるし、俺に話す人が居ないから」
「保文、安心しろ。この町は変わったが心までは変わらんよ。じゃあいつぐらいに出発するんだ?」
「来月位だと思う」
「とりあえず今日は帰って仲間に連絡でも取ったらどうだ?」
「あぁありがとう!」
「毎度あり」
『Toward Tokigawa. I'm sorry for contact late. I go to the United States. Me sure you have various ready to it.(ときがわへ。連絡遅れてすまない。俺はアメリカに行く。それまでにいろいろ準備しといてくれ。』
保文は覚悟を決めた。自分と北杏の未来を乗せて。
「「ポッポ、ヨシカズの次回予告コーナー!!」」
ヨ「ポッポ何してるの?」
ポ「この前ゲームセンターに行ったら16連射ができるゴム鉄砲を取ったんだよ。それでセッティングをしてるんだ。よしじゃあ打つぞ!」
ゴム鉄砲の引き金を引くと凄い速さでゴムが打たれた。
ヨ「すごっ!人に撃ったら死んじゃうね。あっ次回は『話さなければいけないから』です!」
ポ「お前は悪気がなくそんなこと言えるから怖いよな…」




