そのに ~さいしょの授業~
あんまり小説は書かないので文法がおかしいですがそこらへんは妥協してください。
さて、今回はいつも元気な三郷先生の登場です
4/10 主人公たちの学校のクラス、主人公の組を3から2に変更
「以上を持ちまして、第三六回 入学式を閉会いたします。」
入学式が終わった。このあとはついにクラス発表だ。僕の心はドキドキでいっぱいだった。
クラスは全部で2クラスあった。前からクラス表が回ってきた。
僕は2組だった。知ってる人がいなかった…。僕は回りが友達と話している中、ひとりとぼとぼと教室へ向かった。
教室につくとそれぞれの机に手書きで名前が書かれたオブジェみたいなものが置いてあった。
先生が教室へ入ってきた。
「はいっ みなさん席についてくださーい」
ざわついた教室が静かになった。
「私の名前は、佐藤 三郷と言います。三郷先生って呼んでください。」
三郷先生。なんかずごく元気そうな先生だった。
「えっと じゃあ先生になんか質問がある人いますか? 自己紹介もかねて名前をいってから質問してくださいっ」
自分以外の全員が手を上げていた。完全に出遅れた。
「じゃあ 右から2列目の前から3番目の子ー。」
「はーい。俺は名前は鳩ヶ谷 アランっていいます。」
一番印象に残っている名前の人がクラスにいたこと驚いた。
「じゃあ、アラン君 質問は何かな?」
アランが答えた。
「えーっと 先生は何歳ですか?」
女の人には一番してはいけない質問のような気がするけど…。三郷先生は笑顔で答えた。
「23歳ですっ。先生もみんなと同じ一年生なんですよー。」
アランは不思議そうに先生に聞いた。
「なんで先生も一年生なのー?」
先生はふふっと笑いながら
「私は今年先生になったから、一年生なんだよ。」
そう答えた。
そのあとも質問は続いたけど、僕は結局質問できないままチャイムが鳴ってしまった。