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そのじゅう ~駄菓子屋は夢の世界~

すいません、投稿遅れました。

さて、今回は駄菓子大好き保文おじさん登場です。



色々あったけど僕たちは、おーくんの駄菓子屋(以後 岡部商店)で店番をしています。


「ねぇスケシュン。お客さん来んのか?」

突然ポッポが失礼な質問をしてきました。

「そうだな、あと2分で来るぞ。」


~2分後~


『ガラガラ』あの話をしてから2分くらいたった頃、岡部商店の引き戸が開いた。


「おいーっす。あっ俊介が店番してるってことは、おじさんは杏子の手入れか?」

僕とポッポは口を開けて驚いています。

「そうだよ。まぁ、あんたも毎日同じ時間来るのはどうなんだ?ちゃんと仕事してんの?」

「そりゃ、勿論してるよ、社会人だしな。」

「まぁそうだな、仕事してないと、こんなに毎日家にこれないもんな。

『保文おじさん』。」

「はぁ、あんなに『兄ちゃん』ってやってきて、ベッタリだったのにこんなにひねくれちゃって…お兄さんかなしいぞ。」

「まぁいいや、何買ってくん?」

「そうだな、最近麩菓子食べてないから麩菓子かな、ん?ポテコもいいな、そうだ俊介、もう5月だからあれもう出てるんじゃないか?」

「あぁ、あれか、あれなら18日から販売だから、あと一週間くらいだな、」

話の間に入る隙間がないです。僕がオロオロしてると、ポッポが話始めてくれました。

「ねぇスケシュン、あれってなんだ?」

「「あれといえば春限定発売の飴『青葉の歌』だ!」」

「「青葉の歌?」」

「「青葉の歌は、甘い味の中にほろ苦い抹茶の香りがする。それはまさに青々と葉が茂る森の中に心地よい鳥の歌声が聞こえるような飴なんだ!」

「あのさ。おーくん その前にこの人だれ?」

「あぁ、この人は「岡部商店に通い詰めて早15年!小鹿野 保文お兄さ「おじさんだ」

「それでなんで二人は駄菓子が好きなの?」

「「なぜなら、駄菓子は、我々の欲望を叶えてくれる物であり、それを売っている駄菓子屋は『夢の世界』だがらだ!」」

「へ、へぇー」

この後僕たちは二人の駄菓子話を聞かされました。おやつは買っていったけどね。


「「俊介、保文の次回予告コーナー!!」」


俊「どうも、おーくんこと岡部 俊介でぇございます。今回はほぼ俺たちが主人公だったということで、次回予告は俺と、」

保「保文お兄「おじさん」あぁもういいよおじさんで」

俊「もうお前30だろ。さて、次回は『そのじゅういち ~てるてるの魔法~』です!」

保「俊介のばかぁ。」

俊「あっ泣いてるよ。子供か!」


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