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女探偵と助手くん

作者: あまなす

ずっと

男性だとばかり

思っていた作家さんが

女性だとわかったときの

衝撃たるや

 逆の場合も また

 しかりだ

知ったことで

何か変わってしまうような気が

してしまうよなあ

 知らないままでいれば

 よかったなあ


そんな言葉

いままで知らなかったあ

と 愕然となる

それが多すぎて

積み重なり

ひどく

打ちのめされる

 撃ちのめされる

 のかもしれない

世の中は

わたしの知らないことで

あふれている

興奮はない

わくわくもない

 ただただ

 怖いだけだ


彼だったり

彼女だったりには

関係のないことでは

あるのだけれど

女探偵は あいかわらずの

自信家で

助手役の男の子は

彼女を 真っ向から

受けとめる

 あいかわらずだなあ

 何も変わりはしないのだなあ

現実ばなれした事件に

恐々し のめりこみ

家の戸締りを確認する

今日も 女探偵と助手くんが

きっちり 事件を

解決してくれる

 安心して

 ねむりにつく


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