線の向こう側の雄平くん
『孤独に生きれば愛された思い出も無い』
『いつか、愛された思い出も無い自分はなんだ、と考えてしまう』
『そうだよ・・・・・・、愛された思い出も無い俺はなんなんだよおっ!?』
『その気持ち忘れないで。一人で生きようと思ったときとくにね?』
『思い出が欲しい。孤独に生きた者は、大切な人との思い出の品も、心に残る思い出も、何も無いから、苦しみのあまり生きている意味がなんなのか分らなくなる』
『孤独を埋めるパーツが無いと生きていく希望を見いだせない』
『人は孤独に弱い生き物。孤独に耐えられずに腐っていく・・・・・・』
『救いなんてこの世にたくさんある。他人が怖いと言って引いた自分と他人の間にある線を乗り越える勇気を持つこと――』
『――自分が引いた線を、自分で乗り越えなさいっ!』
肩がはねた俺は、彼女の目を見詰める。
『自分から線を乗り越えるのは、怖いよね? まだ、他人が怖いと思う状態であるのは確かだから』
『でもね? 誰も手を貸してくれないの。雄平くんが勇気を振り絞って他人と関われるようにならないと、誰かが来ても雄平くんが線の向こうで怯えてしまうから』
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