エミのスタートライン7
「春のシバキ祭りか・・・・・・」
「今年もあるのか・・・・・・」
「なんでおれらの高校は伝統文化になってんだ? こんな文化があり得るかよっ!?」
俺の高校では伝統となった春のシバキ祭り。
女子たちが、男子のセクハラ発言を注意の代わりに、キモいと感じたらシバキで答えてもいい、と我が校のレジェンドたち(初代アホな卒業生)が世紀末の文化を残してくれたせいで、男子たちは毎年苦しませられるのだ。男子たちは口々に、
「始まった、漢たちの、試練が・・・・・・っ!? 下ネタを言わなければ明日、笑ってこの校門を潜れないのに・・・・・・っ!?」
「この文化で、誰が、救われるんだ・・・・・・っ!? 下ネタを言わない男子などいないだろう・・・・・・っ!?」
「男子の命を奪いかねない、鬼たちの処刑祭り・・・・・・っ!? 今年は誰がシバかれて、誰が生き残る・・・・・・っ!? 他校なら下ネタを言っただけで殺されないのに・・・・・・っ!?」
「偏差値が低かったぼくは、仕方がなく我が校の校門を潜った選択肢に怒りすら覚えているよ・・・・・・っ!? 下ネタを言うのは罪ですか・・・・・・っ!? 応えてくださいよっ! 神様っ!?」
天に仰ぎ涙を流す彼らは、女子たちに囲まれた。
はい。そこと、そこと、そことそこ。お前ら女子たちにシバかれるの決定。
彼らは体育館裏に連れていかれた。
なんでも初代校長が、初代の男子高校生にストレスを感じて、『シバいていいよ? 死ななければ』と伝統文化として認めたらしい。
『殺さなかったら我が校の法律では許されるのよ?』と全校集会で宣言したらしい。
その日、初代女体ソムリエ隊全員が病院に運ばれたらしい。
朝に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございます!
昼に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわ!
夜に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわ!
寝る前に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさい!
約束を交わす二人の間に、確かな絆があれば約束を絶対に破らないでしょう。
約束を守る日を待つあなたには自分との強い絆があると言えるでしょうね。
この世界には、避けることが出来ない事情とかもあって約束を守れずにこの世を去った人が、たくさんいます。
それでも約束を守ってくれる日を待つ人たちには、相手との強い絆を感じますので美しいと思います。
努力はしますが、疲れてしまう事も自分にはありますので、出来れば~、なんて言いたいですけど、ここは、決めた方がよろしいのでしょうか? と頭を抱えますが、一度しましたもんね!? ぐすっ!? ひっく!? ジョークです。
どうするかー、考えましたけど、言うとなると、これかと、一つあるのですが、長々と書きますが読んでね?
約束は結んだときからあなたたちの幸せを願い守るのがベストですが、自身の事も考えながら約束を守りますね?
結んだ指切りにはあなたたちの、守ってね、と自分の、守るよ、と互いを信じて幸せを約束したのであなたたちの心を壊さないようにあなたたちが傷ついたとき、そっと慎重に痛みをすくい上げて痛みから救いますね!
あなたたちを大切だと思うなら幸せをあなたに運ばないとね? あなたたちの心が温かくなるように優しさを毎日あげてあなたたちの笑顔を守ります。
あなたたちの心を一生守るだけじゃなく生涯を終えてもその先までもあなたたちを守る優しい誓いだと覚悟して約束しますね?
あなたたちの心は自分の心と同じように大切なのだから大切に扱います。
あなたたちが「キミと同じ時代に生まれて良かった!」といつまでも言えるように、ずっとこの指切りをした手を離さないからね! 約束だよ!
ここだけの話し、こんな約束が出来るのは認めた者だけしかしませんよ? あなたたちの価値を見抜いているからですよー? ふっ。こんないい漢なかなかいませんぜ!
私の価値はざっとこんなもんですね? 宇宙規模←(ボソッと呟く)私って奴はっ!?
お前って奴は・・・・・・!? ←(世界のみんな)
では! いい夜を!
これからも努力をしますのでどうぞよろしくお願いします!
早く寝なさい。明日も早いでしょう?
もう一度! いい夜を!
いい明日を!
触れあった手を絶対に離さない!
お互いが骨になってもね?
私の作品は世界に愛と勇気、友情、夢、絆がぎっしりとがっちりと詰め込みに詰め込んでおきますので、そこの挫けそうになったあなたたちの心を潤します!!
世界がその物語にどう捉え、どう解釈するかはその人次第ですが、台詞を噛み砕き自身の力にして空を飛べるような自由の翼を広げてね? 頑張れっ!
その目は死んでいないっ!! まだ、立ち上がれるだろう?
諦めそうになっても光へと飛び立つのはきっとあなたたちだよ! 全力で走るもよしっ!! 自分のペースを守り休憩しながら歩くもよしっ!!
みんなそれぞれのペースがあるから力のある足を持つ!!
自分らしい歩みでいいんだ。誰かと比べて嘆かないで。
その歩みを忘れないで!! 自分を大切にしてね?
早く寝ろ。
ではでは~!