地獄の先は地獄
★
翌日も有紀に嫌がらせがあったらしい。
誰かが目的があってしているのだろうが、今回は予告状を彼女の机の引き出しに入れていた。
彼女は、雄平から離れないで手を繋いで行動を共にしていた。
「(どうするべきか、行動するにしても証拠がない・・・・・・)」
「(証拠無く行動しても何も解決できない・・・・・・)」
「(もし、雄平を怒らせたらグサリだ・・・・・・)」
「(オレの命と有紀どちらを取るかなんて、簡単に天秤を乗せられる問題ではない、でも、このままでは・・・・・・)」
「昌一? さっきからどうしたの?」
独りごちているオレに、慎が呼びかけているのに気がつかなかった。
オレの肩を、叩いて呼びかけている慎に気付いて我に返る。
「どうしたの? 雄平くんが何?」
「雄平? オレなんか言ったか?」
「昌一の悪い癖だよ? 独り言を言うとき悩んでいる証拠だよ?」
「なんかあったの?」
「それほどの悩みでもないから気にするな? それよりも、オレを気にするよりもお前のことを気にしろ? 人生、悩むのは自分のためだけにしろ? それのほうが幸せになるんだよ? 他人のために悩めば苦しくなるのは自分だからな?」
「昌一らしくないね」
「そうか? オレらしい考えだが、お前の気のせいじゃないの?」
「誰かのために悩んで答えを見つけてもオレの得にはならない。得あって悩むならいいだろうが得もない事に首を突っ込むなよ? それでいい事なんて無いからな? 地獄の先は地獄だ」
朝に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございます!
昼に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわ!
夜に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわ!
寝る前に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさい!




